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(EP:6) VARRISPEEDSの10年(最終回)

カテゴリー: 音楽活動

2021年秋、ギターの尾崎君が翌年の5月に東京を去ると同時にこのバンドを離れてしまうと知って、カウントダウンのごとくライヴの予定を入れられるだけ入れました。
1~4月で4本。本当はもう1本予定していましたが、コロナ蔓延を鑑みて中止。
その中にはアルバム「The Periods」のレコ発もありました。ライヴ予定を入れても世の中がそのときどうなっているのかわからないし、うちのバンドの誰かが感染してしまってもイベントは中止になってしまう。全て大事なイベントなのでこればかりは運を天に任せるしかありません。

この4本が無事開催出来たのは幸運でした。
特に最後の2回。4/17レコ発、4/29尾崎君ラストは2つでひとつと言えるような内容になりました。
レコ発の方はハードコアに演奏に徹して楽曲を中心に聴いてもらい、尾崎君ラストライヴの方は古い繋がりに人達がたくさん集まって最後はインプロでお祭りのような締めくくりに。
どちらもやれて本当に良かった。
バンド自体は今後も続いていく予定ですが、以前書いたようにVARRISPEEDSの音楽性は尾崎君のギターの特性に主軸を置いて始めたので、新しいギターが加入しても以前とは違った音になります。アルバム「The Periods」を出したばかりだけれども、この音源の内容を気に入ってもらっても今後この感じは二度とライヴで再現されません。
ですが、続けていく以上新しいギタリストの特性を見極めてVARRISPEEDSに新たなセンスを入れたフレッシュなものを一緒に作っていこうと考えています。

尾崎君とはVARRISPEEDSを一緒に組む6年位前から対バン仲間。
結成ちょうど10年で、初のフルアルバムが出て、同時にメンバーが抜けてライヴ活動未定に。なんかちょっと笑っちゃうような偶然ではあります(笑)
前回も書いたようにバンドのコンディションが良くなっていく一方だったところなので最初にバンド離れる話を聞いた時は「え〜?」という気持ちは強かったのだけれども、今の編成の一番良い時期で一度区切りになるのも良いのかなと思うようになっていきました。思えばPsy-VOGUEの時もユニットとしてのコンディションは一番良かった時期に終わったなと思い出して。でもあれは仲違いだったから良い後味ではなかった。もう随分前の話だから今じゃなんとも思ってないですけどね。
なので珍しく円満に別れたというか(笑)。ラストライブは本当に良かったと思うし、その後の送別会も楽しかった。尾崎君は札幌に戻ってもまた素晴らしい音楽をやってくれると思ってますよ。次は対バンでよろしく!

10年の間でもライヴの本数が多かったバンドではなかったと思うし、リハを入れるのも月1位だったのでとにかく曲の進みはゆっくりでした。自分は割と思い立ったらすぐに実行したい人間なので、アンサンブルの練度とか冷静な意見をくれたメンバーとのやりとりは良い勉強になりました。10年やっても正直バンマスってどうやってやったら良いのかまだわからないです(苦笑)。が、わからないなりにやってきてもここ数年は良いライヴ・パフォーマンスが出来ていた実感はありますし、集大成であるアルバム「The Periods」は間違いなく傑作だと自負しております。
新しいメンバーを迎えてまたライヴ活動出来るのはいつになるかわかりませんが、リハを重ねて水面化で準備していくと思います。
その時はまた、周りの仲間達、知人達にお世話になると思います!覚悟しといてください!(笑)、いや、よろしくお願いします!
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2022/05/25(水) 23:10 | trackback(0) | comment(0)

5/23 Club ZERO 終了

カテゴリー: PAST LIVE

新音楽制作工房立ち上げ後1回目のDJイベント。
以前はペン大ナイトと称してBM&C課の一員として2回出演していました。面子も変わらないので勝手は一緒です。
今回は3期生入って初という事もあり、付き合いの長いミナイさんも出たりと楽しさもアップして、自分の出番のあとは皆さんの素晴らしいDJをアルコールと共に堪能しました。本当に良いイベントです。

自分は長年の相棒SP-404一台を使ってのマシンライブ、後半はラップありという構成にしました。
これも結構迷って、30分しか持ち時間がないので、全編インストにしてマシンライブに徹するか、全編カラオケ状態でラップ入りをやるという方が一貫しているかなと思ったのですが。
新音楽制作工房のYouTubeにアップしている自分の曲が、全部ラップ入りなのでやはり今回はラップはしようと。
フィジカルなサンプラー操作は、先月一緒にやったイツロウ君が凄まじかったので感化されて自分もちょっとやりたくなり(笑)、結果半々位のセットリストに。

楽しくやれたのですが、リハなしでやった事もあってVoマイクの音量がデカすぎてバックトラックがほとんどモニターできなかったり、で色々気にしていたら歌詞が飛んだり。まあ、しょうがないとはいえリハの重要性が身に染みましたよ。次回リハに来られなかった時のために本番始まってからのサウンドチェックの手順を頭の中にまとめました。そこは早めに雪辱したいかな〜
あと、Psy-VOGUE時代から長年使っていたSP-404は今の時代にやると音質が厳しい。他の人に音圧で負けてしまう事を痛感しました。こればかりはどうやっても無理なので新型のSP-404 mk2を買うしかないなとの結論に至りますね(笑)

まあでも、ソロライヴは面白いです。やりがいはとてもあると思います。
工房絡みのイベントでなくてもどこかで続けていきたい。バンドも止まっているし、その間のライヴ活動を全部これにして少し体力つけよう。

セットリストは、新旧の作品混合。
VARRISPEEDSの「Tapes Lib」はそのままオケを流し、「Model 9」は展開を入れ替えてエフェクト処理をして原型を無くしたあとに1バース目を歌う感じにしてみました。これは今後バンドが復活してもこのままのアレンジで演奏される事はないのでこういう機会にやってみました。
「ill Subminaiton」や「It's An Outsiderplay(Remix)」は初披露。今回はとにかくラップの練習が結構大変だった(汗)。
もうちょっと慣れていきたいなー。
そうそう、「Malformed Funk」をリミックスで軽くやってみたりしましたが、これSynthezoeyの曲ってわかった人居たんですかね?

次回は新音楽制作工房Show Case Vol.1 Day-2のリッラ・フリッカのステージで1曲ラップしに出てきます。
Day-2の面子のもちろん全員やばいのでチェックしてください。

2022/5/23 SET LIST

Instrument Beat × 3
Model 9
ill Submination
Malformed Funk (Remix)
Tapes Lib
It's An Outsiderplay (Remix)
2022/05/24(火) 23:13 | trackback(0) | comment(0)

(EP:5) VARRISPEEDSの10年

カテゴリー: 音楽活動

◯ポストパンクの影響を意識的に前面に出したギター
◯ポリリズム
◯90’sヒップホップをベーシックとしたラップ

VARRISPEEDSの基本コンセプトはこれだ!と思いついて出来た曲がこちら


ポリリズムは無理にフィーチャーしなくても良い代わりにポストパンク感を全開にした曲がこちら。


いずれも2017年に出来た曲。
このあたりからライヴでの評判が周りでちょっとずつ良くなっていって、ようやくパフォーマンスに自信を持つ事が出来るようになりました。

盟友のGHILOMやクリッペンリポンなどとイベントを重ね、SECRET COLORS、俺はこんなもんじゃない、ごのせん、といった新しい刺激的な面子との出会いもあり、ライヴ活動は主に自主イベント主体でも毎回充実するようになっていきました。

バンドのコンディションはこの頃から現在まで良い状態がずっと続いていたように思います。

そうなってくるとそろそろ音源を作ろうかと思い始めます。ようやくです(笑)
リハーサルスタジオを使ってのセルフレコーディング。手順やノウハウを経験者に聞いたり調べたりして録音は数ヶ月に渡りましたが、経験としてはかなり良く、今後の音源作りのハードルを下げる事が出来ました。
2019年末にレコーディング終了。
7曲入りのEPで、普段ライヴでやっている既存曲を4曲、残りの3曲はREC中に断片的に録った素材をビートメイキングのように組み合わせて作るという事をやってみました。
出来上がるまでメンバーは曲がどんな姿なのか全くわからないという。
どうしてもアレンジ過剰になりがちな自分のクセのようなものも、限られた素材の中だけで組み上げる事で程よいバランスの音になるのではないかと。
「First Song」「My Teen, Disconnect」「ACless Night」はこの手法で作られました。

そうして完成したVARRISPEEDSの記念すべき1st EP「Voynich Vibes」。
2020年5月リリース!


非常に良いバランスの楽曲が揃った作品で自信を持って世に出しました!
時代はサブスクなので、主要のサブスクには全て対応して。
フィジカルも出してレコ発イベントもやろうと準備してましたが、ご存じの通り新型コロナ
襲来によりそれらは流れてしまいました。とりあえず今回は配信だけのリリースという事で落ち着きましたが、悔しかったですね。

新型コロナの影響で完全に活動が止まってしまったバンドも周りにはあったけれども、うちらは比較的その中でもライヴ活動は止めないよう、少なめながらも予定を入れて活動していました。そして、2020年末〜2021年7月までかけて2nd EPのレコーディングを行います。
今回はインタールード含めた8曲入り。
そのうち、REC素材で作る新曲は3曲。前回のEPで切り貼り手法で作れる事はわかったので、今作ではより凝った編集で作ろうと思いました。

そうして出来た曲がこちら

もう、編集でないとむしろ無理!というレベルまでいきたかった事もあって、ポリリズムの最高難易度とも言えるマルチBPMという手法で組んだものです。これはさすがにバラ録りしたメンバーもREC中ずっと「?」という感じだったかもしれません(笑)。
このリズムを使った手法はまだまだ改善したい部分はあるものの、自分の中では一つの到達点でもありました。タイトルの「Model 9」もバンド結成9年目で辿り着いたスタイルがこれだ!というレペゼンソングになっています。
長い付き合いの友人からは「これは池田の最高傑作」と言ってくれたりもして非常にありがたかったですね。もちろん自分のだけではなく、演奏してくれたバンドあってのものなのは言うまでもなく、です。


そして、2022年1月に2nd EP「Tinsel Red Line」が配信リリース。

前作以上に振り幅の広い作風になっていて、バンドの一番古い曲「Bye Records」から「Model 9」まで入っている、8曲入りなのにアンソロジー感すらある内容で我ながらかなり良い作品になったと思ってます。

2年前に一度は流れてしまったレコ発。
今度こそ、2枚のEPを合体させた15曲入りのフルアルバムを作ってレコ発のリベンジをしよう!と思いたちました。
「たまたまだけど、結成10年でやっと初のアルバムなのかー。牛歩なバンドだな(苦笑)」なんて思っていた、実はその数ヶ月前にバンドには大きな変化となる事が告げられたいました。

ギター尾崎君が故郷の札幌に帰るため、バンドを離れるという事です。

〜続く〜
2022/05/10(火) 23:24 | trackback(0) | comment(0)

(EP:4) VARRISPEEDSの10年

カテゴリー: 音楽活動

VARRISPEEDS結成の初ライヴイベントは3本続けて毎月、小岩BUSH BASHで行いました。Psy-VOGUEの頃は一回しか自主イベントをやらなかったので、VARRISPEEDSはどんどんやってみようと思っていました。
今まで縁があった人達大集合という感じで、disk-3、日本泥棒、Total Ponkotsu System、The Depaysements、濁朗、ARTLESS NOTE、DISASTER、GHILOM、赤犬姉妹と直江青年、うしろ前さかさ族、はなし、など。
始めたてのバンドであるうちらに付き合ってもらって本当に今でも感謝してます!
こうして見ると、GHILOMの近坂さんと水谷君、直江さん、disk-3のグンちゃん、濁朗、赤犬姉妹のミトベさん、と先日の尾崎君のラストライヴでみんな会ってるんですよね。素晴らしい縁だなー

2012年8月のライヴで鍵盤の濁朗脱退。これは最初に約束していた事なので。まだバンドに不慣れな自分を支えてくれたのでちょっと寂しくはありましたが。
そして、2013年1月でシーケンス担当のMasiaが脱退。短い間だったけれども彼もこのバンドに残していってくれたセンスは非常に貴重なものでした。

結成一年足らずで現在まで続く4人になる。
正直、バンマスとして未熟だった自分によく10年も付き合ってくれたなと思ってます(苦笑)。でも10年続けた価値があった事はアルバムを聴いていただければ理解してもらえると思います。

ところが、この頃はまた別の悩みが出てきます。
サウンド面での納得度です。
これは自分以外のメンバーが悪いわけではなくて、バンマスである自分がやりたい音を具体的に提示出来ない事。なにせ、まともに作曲も出来ないのだから。
ビートメイキングはずっとやっていたので、同じ感覚で作ってみたり、なんなら完成品を作って持ってきた事もある。でも、シーケンスとバンドとではそのまま音を互換させるほど単純なものではないんですね。
やりたい音が頭の中にあるのにそれを具現化出来ない、伝えるスキルもない。

早くも限界を感じた自分は、「もうやめようかな。。。」と思って、ベースの高橋を食事に呼び出してそれを伝えようとしたけれども、寸前まで口に出そうになって、出たのはその「やめる」という言葉ではなく、現在のサウンド面での具体的な悩みでした。当時はJOSE JAMESの「No Beginning~」に感銘をうけていたので、こういうリズムは出来ないだろうか?と話をしたり。
「No Beginning~」は世界でも指折りのトップミュージシャンだからこそ出来る音なので、自分達なりに出来る事からやっていこうと話をして、まずはアンサンブルの整理から少しずつ進めていく事にしました。
一度そこまで思いつめたからなのか急に気持ちが楽になってきて、そのあとは以前よりも自分の考えをリハで言えるようになったと思います。
VARRISPEEDSの最初の何年かは周りの仲の良い友人でも、ライヴを観てもらって感想を言いづらそうというか(苦笑)。あまり良い印象がなかったのかなと思っていて、そういう空気を感じるたびに「やっぱりそうなのかなー」と頭を抱える日々でしたね。

結成から3年経った2015年。
自分はそれまで疎かにしていた音楽基礎理論を学ぶべく、音楽学校に通います。
周知の方も多いと思いますが、菊地成孔さんのペンギン音楽大学です。

それとは別に2015年に自分はもうひとつのユニットを立ち上げます。
VARRISPEEDSの最初の一年で一緒にやったビートメイカーのMasiaと組んだSynthezoey。
ちょうどこの時期、ポリリズムに興味が出て、そういうリズムの上でテクニカルなラップが乗ったら面白いんじゃないかと思いついて。
ラップ&ビートという自分のキャリアの中の大部分で追求してきた事なので、進行は早く曲もどんどん出来る。初ライヴの時点で周りから絶賛してもらって、活動期間が3年弱だったわりに中々な実績を叩き出したユニットでした。
そこで、なぜSynthezoeyが最初から絶賛されてVARRISPEEDSはまだ煮え切らない感じなのか冷静に分析してみる事に。
それは、Synthezoeyは結成して最初にサウンドコンセプトをしっかり作った事。
Synthezoeyの場合、
○全曲アフリカンポリリズムを導入する
○自分の限界のスキルを用いたテクニカルなラップ
○奇数拍子、変拍子NG
○ロックの要素NG
○代わりにジャズの要素を入れる
○それら全てをヒップホップのストリート感で表現する
というのをMasiaに伝えてから始めたのが大きかったのは間違いありません
VARRISPEEDSはサウンドコンセプトをなにも考えず始動した。その反省がやっとここでわかりました。
では、改めてVARRISPEEDSの打ち出す個性とはなんだろう?と考えてみたところ、それはポストパンク感の強い尾崎君のギターだと思い、これに勉強したてのポリリズムをかけあわせればどこにもないサウンドが出来上がるだろうと思いました。これはかなり確信に近い感じで、思いついた途端急に今までにない自信が出てきました。
これを思った頃には音楽学校で身につけた作曲方法を使って、自分のイメージするものを具現化出来る。
VARRISPEEDSのサウンドの転機は間違いなくここだったと思っています。
この時点で2016年。

~続く~
2022/05/07(土) 17:27 | trackback(0) | comment(0)

(EP:3) VARRISPEEDSの10年

カテゴリー: 音楽活動

VARRISPEEDSの結成当初のコンセプトは即興演奏でした。
即興演奏の上にフリースタイルを乗せれば形になるし、ライヴも即出来てしまうだろうと。

しかし、この認識が甘かった事は最初のリハの段階でわかってしまった。

今までやっていた音楽はシーケンスとラップだけで音楽を形成していました。ラップ>シーケンスという主従関係があっての事で、サウンド的にもコントロールしやすいし、シーケンスを組む時点でラップを乗せる隙間を計算して作る事が出来る。
ラップを乗せるためのオケの隙間というのはヒップホップをやっている人間であれば暗黙による感覚の共通認識があります。ところが、VARRISPEEDSは自分以外全員ロックの人間。実際音を出すと自分の思っていたようにはならず、既に埋まっている帯域と情報量の中にラップを乗せると非常に大味な音楽になる。ヴォーカルが多少聴こえずらく音に埋まっていてもヴァイブスでかっこいいと思わせるパンクのような音楽とはやはり違います。
これを上手くバンドに説明しなくてはいけないのだけれど、それには具体例を提示しなくてはいけない。そうなると自分の指示で曲を作っていかなくてはならない。バンドでヒップホップをやるとどうなるのかを自分で知っておく必要もありました。

そうして、即興コンセプトは一旦置いておいて、まずは歌詞を書いて曲を作っていく事にしました。

前述した「自分以外のメンバーは全員ロック」という言葉。
自分だって20代の半ばからヒップホップをやっていて、その前はオルタナロックとかをやっていたのでロックの人間なんだ
と、ずっと思っていました。
が、実際この面子で音を出したとき、「嗚呼、もう自分はロックの人間じゃない」と思ってしまった。10年以上ヒップホップをやって、ヒップホップの事ばかりを考えていた間に感覚が変わってしまっていたようです。
アンサンブルの事だけではなく、バンドに指示するときも「池田はまるでシーケンサーでボタンを押すかのようにバンドを考えている」とベースの高橋に指摘されてしまった事もあります。
それ位感覚の開きがあって、自分の勉強する事は想像を遥かに超えて山積みになってしまった。バンドを舐めていたのかもしれません。

見切り発車でスタートして3ヶ月後にライヴを入れてしまった。
その状態で1から曲作りを始めます。
音楽理論などはリズムの事以外、基礎も全然知らないので自分で楽器のフレーズは作れない。なので、ニュアンスだけ伝えてセッションをし、良いと思ったフレーズを組み合わせて作っていく事に。
最初の曲はブーンバップスタイルのヒップホップの定番BPM90だけを設定。
すると、リハでギターの尾崎君が冒頭のフレーズを考えて持ってきました。
そうして出来たVARRISPEEDS最初の曲がこちら。



録ったのは去年ですが、作ったのは2012年4月です。
Psy-VOGUEが解散したとき、一度自分の環境に冷静になって、10代の頃から集めていた大量のレコード/CD達を売ろうと思いました。今で言う断捨離というやつですね。今までこれら自分のルーツや過去に守られてやっていた。一度脱ぎ捨ててしまおうと。
ディスクユニオンに2000枚ほど売却。
自分で売っておいてちょっとセンチメンタルな気分にもなった直後だったのでこの歌詞を書きました。
曲調はやはりミクスチャーロックっぽいですよね。この曲は露骨にそういう部分が出ていると思います。
それが嫌で一時期何年間かはこの曲をやらなかったのですが、今思い返すとこのセンスには二度と戻れないと思ってむしろ愛しく感じてしまう(笑)
でも、当時は「今はこれしか出来ないが・・・」というモヤっとした思いも持っていました。

そんな感じで最初のライヴである2012年の6月までに
Bye Records
Kinky Thrash (未音源化)
Castaway (未音源化)
という3曲だけ作ってあとは即興という形で臨みます。
2022/05/07(土) 13:15 | trackback(0) | comment(0)