ジャンプ的なパワーの揃え方

5月は中盤に扁桃腺の腫れから高熱が続いてしまい、俺史上最長の5日間も仕事を休むハメに。
薬を飲んでも熱が下がるのはその効果がある2~3時間で、再び39度くらいまであがる。マジでキツかった。夜中とか寝ているとき絶対に熱が上がるから、這いずるように起きたりして。全然身体が思い通りにならないとはいえ、ここにはとても書けないような情けない醜態を晒して、「ああ、介護されるってこんな感じなのか・・」とすら思った(苦笑)

おかげで、5月中に音楽学校のバンド用のリリックと、VARRISPEEDSとSynthezoeyの新曲を全部書き終えるつもりが、だいぶロスしてしまい、音楽学校のバンド用のリリックが終わって、VARRISPEEDSのがあと少しで終わるというところ。7月のSynthezoeyのイベントで出来たての新曲を披露できたらと思っていたが、ちょっと危ういか。リリック書きの調子自体は良い。




ドラマ、「ゲーム・オブ・スローンズ」を現在出ているシーズン7まで全部観終わる。
いや~、圧巻ですな。これ、周りで観ている人が一人も居ない状況は本当に寂しい。相当語れるよ、これ。語りたくなる内容なんですよ。
何人かに薦めると、みんな口を揃えて「だって、長いんでしょ」と言われてしまうけど、マジでこれ長さ感じないから!!
以前にもここに書いたように、長いドラマにありがちな露骨な延命措置を一切とっていない、全部に必然性がある物語が続くんだよ。しかもそれが右肩あがりにシーズン追うごとに盛り上がっていくんですよ。
全部観終わってまたシーズン1から見直すと、見え方が全然違くて最初観たときの何倍もおもしろくなってる。やばいな。この二周目観終わったら年末になってしまうんじゃないのかw



ゲームはまだモンハンを中心にやってます。
最低でもハンターランク100まではやろうと。現在94
今はハンマー使用中。楽しいけど、ハンマーは顔面を狙ってなんぼの武器なので、中々難しい。特に古龍系は。
先日配信された新モンスター、ナナ・テスカトリは、テオ・テスカトルのもっと強いヴァージョン。炎を撒き散らしすぎるのでかなり厄介だわ。
あとは、モンハンが終わったときに本格的に始める用として、PS4で「Dead By Dayllight」、XBOX ONEで「DARWIN PROJECT」を購入。「DARWIN~」の方はまだ手付かずだけど、「Dead~」は一応、毎日ちょっとずつやってます。そしてこれ、相当おもしろいです!
フレンドとVCしながらプレイしたら壮絶に盛り上がると思うんだけど、やっている人誰も居ないんだよね。みんな一緒にやろうよこれ。



アベンジャーズも先日ようやく鑑賞。
これ、ドクターストレンジとかヴィジョンとか、強すぎるキャラとブラックウィドウみたいな普通の姉ちゃんとの戦力差をどうするのかと思ったら、強いやつらの力を弱めて揃えるという少年ジャンプ方式できた。わかりやすく言うと、ウォーズマンやバッファローマンが味方になったときと一緒。でも、味方になったときの蝙翔鬼はかっこよかったよな。
ドクターストレンジって、あのミラー次元っていうが実は一番の映画の魅力だったと思ったのに切除されてしまったので、今作では単なるかめはめ波を撃つ人になってしまった。サノスよりもドクターストレンジの映画の最後の敵の方が強いんじゃない?という野暮な疑問はダメですかねw
ヴィジョンに関しては、「こんなに弱くしなくても」と思うほど、なにも出来ないキャラになってた。
でも、映画自体はすごくよかったですよー!さすがルッソ兄弟というか。アベンジャーズ名義の三作の中では一番だと思う。
ただ、これ前後編として元々考えて作られていた事を忘れていたのでエンディングは衝撃受けてしまいましたw
「ホビット」の中編以来の衝撃ですね。「来週続きやるんじゃないんだから!」とツッコミをいれたくなるような。

今まで若干怖くて避けていた、ウェス・アンダーソンの作品が実はわりと好みである事がわかった。
「犬ケ島」が思いの他よかったので、過去作の「ムーンライズ・キングダム」を観たらツボすぎた。ギリでしゃらくささの一歩手前あたりなんだけど、それ以上に監督の思い込みによる憧れの世界の構築という点に凄くロマンティシズムを感じる。
「犬ケ島」に関しては、バンドデシネのような感触もあってよかった。これからも色々観ていこう。



本日のグッドミュージック

PRONGの2018年ニューアルバム「Zero Days」より。
80年代からコンスタントに作品を出し続けている驚異的なバンド。自分はハードコア時代の1stミニアルバムから聴いてます。
ターニングポイントである、「Beg To Differ」以降のグルーヴィーなサウンドは曲によって個人的にハマらないものも当時はあったが、今、過去の作品を並列に並べて聴くとどれも挑戦的でおもしろいと思った。
今作も良いです。

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ちはやふるヤバスィ/ポイントカードにモノモース!

最初は観る予定じゃなかった、「ちはやふる 結び」。
が、巷の評判がすこぶるよい。ダースは「ここ5年位で観た邦画で一位!」とまで言っていた。
このシリーズは、2年前に「上の句」を劇場で観て中々おもしろいなと思って、続編の「下の句」はビデオで観てとてもガッカリした。ちょっと期待していたものと違ってたんだよね。この作品はカラっとしているのが心地よいと思っていたので、こういうウェットさはいらないと思ってしまった。
で、今回の最終章である「結び」。これね、結果から言うと予想の30倍は良くて今のところ2018年に観た映画で「スリー・ビルボード」、「リメンバー・ミー」を抜いてこれが一位です!
結構好きな感じだった「上の句」のあのカラっとした感じが2年の間に大幅にパワーアップして帰ってきてるんですわ。この世界にいつまでも浸っていたいと思う映画になった。かなり凄いよ。
カルタのシーンひとつとっても迫力が違うし、音の使い方、機微とダイナミズムそれらのバランスも完璧で、エンタメ感の中でそれをやっているのも凄いし、なんちゅう映画だ!これは!
王道のスポ根ものなのに、意外とこんな映画は日本になかった気がする。これが新たな日本映画のスタンダードとなっていくんですかね~。
その少し前に、某ロボットと怪獣の戦う映画の続編を観てモヤモヤした気分を払拭してくれたw
これも全然ダメってわけじゃないんだけど、いささか前作がいかに良く出来ていたのかが顕になってしまったかな。半魚人ではなくこっちの続編をやってくれたら良かったのに・・。




「ポイントカードをあまりたくさん財布に入れると金運が悪くなる」と以前家内に言われた事がある。
たしかにいつしかポイントカードは財布のスペースを圧迫していく。なので、定期的にいらないやつを捨てていく。
それは良いポイントカードなのか?悪いポイントカードなのか?
そのポイントカードを"作ったとき"から1年以内が期限のものはもはや悪しきポイントカードとなった。溜まりにくいのに期限が早くきてしまうというのももちろんの事。それなりに店に通って溜まったのを使ったとしても、一年という時間を心のどこかで意識して続けてしまっているので、一年という期限がきたとき、使う頻度の高さに関係なく心のどこかが疲弊してしまっていて再度カードを作りたいと思わなくなってしまう。
下北沢と秋葉原にある、自分が一番好きなカレー屋の「スープカレー心」という店。
ここもポイントカードがあるが、前述したタイプなんですわ。それなりに通っているのでスタンプが埋まる位までは使っているんだけど、期限の一年が経ってまた新しくカード作るときちょっと嫌になっちゃったんだよね。で、作らずに同じように通えば良いんだけど、一度ポイントカードという制度を通ってしまっているので、その印象の悪さでなんか通いづらい。結果、あれだけ好きだった「スープカレー心」に行かなくなってしまった。
このようにポイントカードは店を滅ぼす!!(極論)
なので、出来るだけポイントカードがあっても作らないようにしている店が多い。
でも、会計の度に「ポイントカードありますか?お作りしますか?」の返事をしなくてはいけないストレスがあるので、ポイントカードが最初からない店がいかに快適なのかがわかる。
それでも、全部のポイントカードがダメなわけではなくて、「最後に利用したときから一年間」みたいなやつは良心的で、タワレコとか映画館のとか、ヨドバシのポイントカードは重宝している。
店によって利幅による経営状況にもよるので、なんとか頑張ってポイントシステムを入れている店もあると思う。そういう店も「作ってから一年以内期限」のものにするならマジ全部やめてくれぇーー!^^;
それでも、ポイントカードシステムにするだけで「作って一年以内期限」のものでも売上の効果に直結しているのか?本当は?
謎は深まる。
あ、これ歌詞にしてみようかw




本日のグッドミュージック

Angela Bofillの1981年作「Something About You」より。
自分は、70年代後半~80年代に渡って活躍した女性ソウルシンガーが大好き。Patrice Rushenとか、Denniece Williamsとか。
ニューソウルを起点に段々と80年代の俗っぽさが入り込んでいく感じはこの時期にしかないもの。
この曲もブラジリアンセンスの入れ方が紋切り型(褒め言葉)なところがたまらない。大沢伸一なんか、このあたりから影響強いんじゃないだろうか。



最近聴いた新譜の中でも最大の当りがこちら。
Young Gun Silver Foxの2018年アルバム「AM Waves」より。
これまた、凄い狙いまくったようなAORサウンド。2人のメンバーのうちのひとりは以前ここでもプッシュしたMamas Gunのメンバー。
アルバムも捨て曲がなく、非常に満足度高かったです。

RDR開始/ライム、モード化論

昨日の夜から、XBOX360の「レッド・デッド・リデンプション」を開始。もちろんXBOX ONE互換で。
今年の秋には続編が出るのでそれまでにやっとこうかと。
実はこれ、8年前に出たとき発売日に買ってました。そのまま8年の眠りについてたんですねー。長かったw
でもこれ、グラフィックや挙動は2018年にやってもそんなにガッカリするものではないように思った。それ以上に西部劇にどっぷり浸れるような演出や音楽のおかげで、プレイ中がとにかく楽しいんですわ。未プレイだけど、「L.A.ノワール」なんかも雰囲気良さそうだよね。
GTAの派生作品なので、序盤のミッションではフィールドを行き来するわけだけど、ここはもちろん馬で移動。もしくは馬車ね。これいいですよ!
あとは、非常に評判の高いストーリーも期待してます!



先月から音楽学校の仲間と一緒に勉強も兼ねてのバンドを結成した。これは珍しく自分がリーダーではない。
リーダーが作った曲をみんなで演奏する。現在は8人で、サックスだけで4人もいる。サックス課に通う人も居るので必然的にサックスは多くなるw そして、鍵盤とパーカッションが入れば想定している編成が全て揃って全員で、なんと!10人となる。こんなに大所帯のバンドも初めて。
先日、1曲目を合わせるべくスタジオに入った。今回自分はラップを乗せる。曲によっては久しぶりにヴォーカリストとして参加するかも。
元々ラップを乗せる事を想定せずに曲を作っていたようなので、リズムが三拍子なんですわ。
ラップにおける三拍子のリズムというのはフォーマットが存在しなくて、そういう曲がないわけでもないが、アルバムに1曲スキット的なお遊びとして入っている程度のものしかない。
普通にBPM90位で三拍子にすると、一聴するとラップ乗せやすそうに思う。が、実はオーソドックスな速さの4拍子のリズムのケツを一拍分去勢されているような感じになるので、ラップを乗せるとなると相当イレギュラーなリズムと言っていい。
ラップの基本構造として、ライムの配置による効果っていうのはヴァリエーションがほぼ出尽くした感がある中、それら全ての効果が無効になるという。だから誰もやらないんだよね。Synthezoeyの相方Masiaも言っていたように「ヒップホップ/ラップにおける、4拍子以外のリズムは世界的な成功例がない」っていうのはそういう事。
本来ならばこのリズムをもらった時点で参加しなくても良かったところ、今回はちょっとチャレンジしてみようかと。
リズムの中でのライム配置の効果がなくなるという事は、和声で例えるとケーデンスの連結が効果なくなるという事と一緒だと思う。ケーデンス、つまりドミナントモーションを回避して出来た手法がモードなので、これをヒップホップのリズムに置き換えると、4拍子以外のビートでするラップは、モードのような浮遊感をライミングが持つ事になる。わかりますかね?言ってる事^^;
でもこれって、安直にやるとただ効果のないライムが並べてあるだけという、頭でっかちな失敗作ひなりかねないので非常にセンスが重要。ただし参考に出来る音源はなし。自分の感性でちゃんと気持ちよさを感じられる作りにしないといけないので中々大変!(苦笑)
でも出来ましたよ。フックまで含めて。通常の倍位の時間かかったけどw
みんなで勉強のためにやるバンドという名目は自分もしっかり果たせた。勉強というか研究に近い。音源化したら人に聴かせるのが結構楽しみ。




本日のグッドミュージック

気がついたらスーパースターになっていたJanelle Monaeの新作アルバム「Dirty Computer」より。
今回はブライアン・ウィルソンまで参加している。どこまでもいきますな。
MVカットされているこの曲もミネアポリスマナーのようなものを感じる。プリンスにもフックアップされてたしね。
アルバム全体の音も前作今までよりスッキリしていて好きな感じです。



邦楽ポップスからはこちら。
南波志帆の2016年のアルバム「meets sparkjoy」より。
現在24歳にしてデビュー10周年だそうです。自分が知ったのは「CHOICE」というカバー集だった。それが凄く良かったのでオリジナルのアルバムもいくつか聴いてみたりしたのですが、自分の好みとはちょっと違っていて愛聴するには至らないものが多かった。
そんな中、唯一(?)気に入って度々よく聴いている曲がこちら。歌詞の感じとかも良いです。



ロサンゼルスの男女デュオ、Rhye(ライ)。2013年発表のアルバム「OPEN」より。
物凄い地味なんですけどね。ジワジワと染みてくる感じ。深夜にひとりで聴くとよりハマります。
声がトレイシー・ソーンとかを彷彿させる。良い意味で無機質な感触の歌。非常に好きですね。



ライ繋がりで次はRIOT(ライオット)ですw 正確にはRIOT Vですね。本日のメタル部門!
歴代でも最高の実力を持つヴォーカリスト、トッド・マイケル・ホールでの二作目。
前作はホントに泣ける出来で、マーク・リアリ不在でもこれだけのものが出来るのかと驚いた。
そして、今作はさらに抜けのよいサウンドになっていた。

カラオケのキーチェンジのススメ

パセラは最高の店だ。
他のカラオケチェーン店よりも内装は綺麗だし、フードもドリンクも美味い。
名物のハニートースト目当てで行きたくなるほどに。
曲数も全機種を統合しているので、「あの曲入ってないのかー」というガッカリ感も少ない。
それでいて、他のカラオケチェーン店と値段設定も変わらないのだから、近くにあった場合、パセラ以外を選ぶ理由がないほど。
が!パセラ唯一にして最大の欠点が残念ながらある。
それは、曲予約時にあらかじめ曲のキーを変更出来ない事。
キーチェンジは、曲が始まってからリモコンで操作。♯や♭のボタンを押すのだが、これが反応悪く、何回押された事になっているのかわからなくなる。その間も曲は流れたままなので、ちゃんと歌い出すのはサビにいくちょっと前あたりとかだったりして。
カラオケ館とかだと予約時にちゃんと設定出来るのになぜだ?
自分の知る限り、パセラは3年位前に一度リモコンをタブレット式に総替えしてからその仕様になったように思う。そのあともタブレットの新機種を導入してはいるが、キーチェンジ予約はオミットされたまま。

これはなぜなのか?
自分が行くときは、ひとりか、最近だと家族でいく程度な事もあって、一般的にカラオケがどう楽しまれているのかは実はあまり知らなかったりする。
で、パセラの件を知ったあとに、少し世間の声に敏感になってみたら実はカラオケでキーチェンジをする人ってかなり少ない事がわかった。理由としては、面倒臭かったり、そんなにこだわって歌っていない事、音程がズレっぱなしでも気にせず歌うっていう人も多かったりして。まあ、カラオケなんて楽しければ良いので、それでも全然良いとは思う。

でも、自分はキーチェンジ、メチャメチャします。
キーチェンジすると、女の人の曲でも歌えるし、なにより自分の声に合ったベストな状態になる事で、ものまねではなく自分の曲のように歌える事が嬉しい。男の人の歌でも半音上げるか下げるか全部の曲で迷う。

よく、耳に馴染んだ曲はキーを変えると別の曲のようになってしまうのが嫌だという人も居る。
それもたしかにわかるんだけど、原曲のキーと自分の声がピッタリ合っていないと微妙に出しづらいノート(音階)があって、そういう感じになる方がストレスにならないかなぁ?
自分は一応、ラッパー/シンガーでもあるので一般の人よりは少し声域が広いと思うけど、それでも他人の曲はそのままのキーで歌うのは難しいやつ多いよ。

なんかまるで、「意識高い系」みたいな話になってしまっているようにも思われるかもしれないけど、普段の俺なんてあらゆる基本的な事は「意識低い系」バリバリ邁進中の人間ですからねw そんなんじゃなくてさ。

単に、このままだとカラオケからキーチェンジの仕様がなくなってしまうのじゃないかと危惧しているのです。そうすると俺たぶん今後カラオケ行かなくなってくるなー。これらもユーザーの要望によるものだと思うから時代と共に変わっていくのは仕方がないのでしょうが。
プリクラがあまり楽しくなくなったのにも近い。今のやつはあまりにも顔面や体型を補正しすぎてて、12年位前のちょうどいい感じがなくなってしまった。俺やカミさんは元々目が大きいからこれ以上大きくしなくていいよ。怖くなるよ^^;

というわけで、みなさん!カラオケでのキーチェンジあまりやってない人、一回本気で自分の声に合わせるのやってみてほしい。
原曲の感じが変わる違和感は最初だけ。それ以上に自分の曲になったかのような嬉しさの方が上回るから。
そうして、パセラのキーチェンジ予約の仕様を復活させよう!w

今更ながらムーンライトがヤバスィ!あと、ジュマンジ他

去年公開のもので見落としていた映画「ムーンライト」。
これを最近ビデオで視聴。
もうね、ド級に良かったよ。泣いた!泣いたね。滅多に泣かない自分でもラストシーン周辺はもうやばかった。
2017年に劇場で観ていたら、「ベイビードライバー」、「ハードコア」を抜いてぶっちぎりで一位だったと思う。
それどころか、今まで観た映画でもオールタイムベストになるなー。いやホントに。
別に自分はゲイなわけでもないけど、この主人公の苦悩と抗いにはずっと目頭が熱くなるよ。
思えば自分が20代の頃、今と変わらない部分はあれど殻を開けば重度のナイーヴ青年だった自分は、ルイ・マル監督の「鬼火」を繰り返し観て涙流していたなー。恥ずかしい過去とも言えるが、もう別に気にしてないのでこうして今書ける。
でも、「ムーンライト」は久しぶりに自分のそういうデリケートな部分を抉ってくる映画だった。
これがアカデミー賞とは改めて驚きだな。いや、素晴らしい映画だから評価されて然るべきなのはわかるが。
これからの人生でもこの映画が自分の心の救いになってくれるときが幾度もあると思う。大切にしたい。

劇場で先月と今月に観たものの寸評をいくつか書いていきましょう。

●「悪女」
序盤の、「ハードコア」を超えるハイスピードなFPS視点のアクションは一見の価値あり。
でも、ストーリーテリングが下手なのがもったいない。続編出来そうな終わり方なので、次回作に期待。

●「ダウンサイズ」
期待どおりのアレクサンダー・ペイン節炸裂!正に悲喜劇と言えるシニカルな物語は今回SF設定なのがおもしろいね。
マット・デイモンはひとりで星に取り残されたり、送られたりの話多すぎでは?w(インターステラ、オデッセイ、エリジウム)

●「ブラック・パンサー」
1992年のオークランドでいきなりTOO SHORT!!シブい!これが93年オークランドでSouls Of Mischiefだったらもっとツボだった!w
それはともかく、全体的に予想以上に最高でした。
ライアン・クーグラー監督の前作、「クリード チャンプを継ぐ男」と同じ精神性を持っている。でも、自分は今作の方がずっと好き!
ワカンダという国に行きたくなる事必至。画のひとつひとつも美しく、終始スクリーン映えしていた。

●「レッド・スパロー」
ジェニファー・ローレンス版の「アトミック・ブロンド」かと思いきや全然違う。そもそもアクション映画ではない。
諜報戦という部分は同じながらこちらの武器は色仕掛け。そのためのエグい修行をする無垢だった主人公の少女。段々と板についてくるところはゾクゾクする。
スパイノワールものらしく、誰が味方で誰が敵なのか、誰が嘘を言っているのか、非常に混乱させてくれる。
ジェニファー・ローレンスは前から見ると大した顔してないと思うが、横顔は最高に美しい。この映画は横顔のシーンが多い。わかってるな監督w
ここ2ヶ月で観た映画の中では今作が個人的にトップ。

●「ヴァレリアン 千の王国の救世主」
リュック・ベッソンは「LUCY」がとにかく最高で、あれを期待して行ったらちょっと期待よりは下回った。
一緒に観に行ったダースが「コブラ」だと思えば楽しい映画だという中々目からウロコなコメントをしてくれて、なるほどとは思った。
あまり期待せずに観ればかなり楽しめると思います。
終わるまで気づかなかったけど、主人公、「クロニクル」の主役の子だったのね。あれは少年そのものだったからか、ちょっと歳とったなと思ってしまった。

●「ペンタゴン・ペーパーズ /最高機密文書」
これは素晴らしかったねー。トム・ハンクスとメリル・ストリープがとにかく男前(?)なんだよ。
「報道の自由を得るためには、報道しかない」という名パンチラインが響いた。

●「素敵なダイナマイト・スキャンダル」
自分は少年だったので知らなかった、70~80年代のエロ雑誌編集の舞台裏を切り取った、いわば日本のサブカル史。
なんかわからんけど、きっとこの時代の持つエネルギーでもう二度とないものなのだなと。俯瞰して観ているからか、とてもキラキラして見えた。
音楽は菊地成孔さん。音楽は全般的に素晴らしかったです。役もよかったですw 本人は嫌がっているけど、他の映画に出ているところも観てみたい。ヴァイオレンス邦画系が合いそうだ。

●「ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル」
実は監督が「フリークス学園」のジェイク・カスダンという、俺絶対見に行かなきゃいけない物件。
そしてこれが期待どおりメチャ最高だった!大衆的でありながら随所にニッチなセンスを入れるバランス、よいね。さすがジェイク・カスダン。
これにジャック・ブラックが出てると「オレンジ・カウンティ」を思い出す。今回もジャック・ブラックは良い仕事してる。
あと、ドウェイン・ジョンソンね。俺これ、ドウェインの最高傑作だと思うんだけど、どうでしょう?
女の子も可愛い。特にギャルの子。
観ていてとにかく楽しい気持ちが止まらない。そんな一本でした。



本日のグッドミュージック
まずはインディ・ポップもので良質なやつを。
最近国内編集版も出たばかり、カナダの3人組、Men I Trust
古くはコクトー・ツインズとか、最近だったらYumi Zoumaのような、ユラユラした音。
浮遊感のあるVoをベースがクッキリとしたメロディで先導しているよう。

ちなみにこちら(↓)の曲の方が人気がある。自分は地味な(↑)の曲がツボですが。



ヒップホップだとJ Coleの新譜が良いですなぁ。よく聴いてます。
下手すると90年代のヒップホップしか愛せないよくいるオヤジになり兼ねなかったところ、巧く回避したおかげで今だにヒップホップが刺激的で楽しい。幸せな事だ。



自分は随分前から好きなんだけど、Kendra Morrisを知っている人にいまだに一人も会った事がない。
聴かせると全員驚くんですが。
こちらは2012年のファーストアルバムより。
ソウルフルなのに、どこかPortis Headのような映像的な音。そして確実にヒップホップが好きであろうビートセンス。どこかでブレイクすると信じている。



この間の年末でまさかの知り合いになってしまった市川愛さんのTABOOデビュー盤が先日出たばかり。
アルバム大変素晴らしいですが、そこからのMVはないので、収録曲のひとつのライヴ映像を。



本日のメタル部門。
元EXODUSのVo、Rob DukesがEXODUS在籍時にやっていたもうひとつのバンド。GENARATION KILL。2011年作。
これが最高!ハードコア寄りの音はロブの声にも良く合っている。相変わらずスラッシュの教科書のようなヴォーカリゼーションだ。

Live Schedule
7/14(sat)鶯谷 What's Up
8/22(wed)秋葉原 Club GOODMAN
Profile

DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

現在、某音大の理論中等科在学
同学校のビートメイキング課でラップ担当

SONY MUSIC ARTISTS内レーベルTABOO所属

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
↓のメールフォームよりメッセージをください。

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