ゆきな顔とゲットアウト

11/11のMETABLAKKが終わると、次のライヴが12/27のHOLIDAY@代官山UNITまでない。
実はその間に4本のお誘いがあったんだけど、自分や他メンバーの都合で断らざるを得ない状況に。
出来れば1本でも入ってくれると良かったんだけどなー。残念
今は、ハコ側のブッキングでも信用出来る関係しか残していないので、今年に入ってからは平日のライヴもおもしろいものが多かった。それだけにね。やりたいんだけどね。
まだまだお待ちしてますがw
今後は出来るだけ先の日程で言ってもらえると予定つきやすいです!特にVARRISPEEDSの方は。




部屋でテレビをつけっぱなしにしていて、CMが流れているとき、「あれ?この可愛い子誰?」って奥さんに聞くと決まって木下優樹菜である事が連続していて半ば呆れられています。
なんか、CMに出てるのを無防備に一瞬見たときって木下優樹菜とは思わないんだよな。なので、何度もそういった事が起こる。
元々嫌いな顔でもないが、とりたてて凄く良いとも思ってなかったものの、あのちょっと安っぽい感じ(褒め言葉です)が絶妙に自分のツボに入るらしく、これとほぼ同じ事が元AKBのたかみなにも言えた。劇場版「進撃の巨人」の序盤で、「あの可愛い子誰?」って言ったらたかみなだったし。テレビつけて突然映っていたのがたかみなで、「なんか、可愛いな」って思わず言ってしまった事もあるw
まあ、簡単に言えばヤンキー顔が好きって事なんだろうか。ちょっと安っぽさのある感じがいいんだね。
値段の高そうな顔が苦手というわけではなくて、西内まりやなんかも良いなと以前から思っていが、大概こういう子はあまり売れないのね。やっぱり、みんなちょっと隙のある見た目が好きなんじゃないだろうか。昨今のアイドルとかもそういう構造で人気があるものも多いだろうし。



先日観た映画「ゲットアウト」が素晴らしかった!
昨年観た、「イット・フォローズ」以降、自分の中で「今のホラー映画のクオリティって相当ヤバいんじゃ・・」と思っていたところ、「ドント・ブリーズ」、「アナベル 死霊人形の誕生」と続いて、この「ゲットアウト」はトドメの一撃と言えた。
「ゲットアウト」は、人種差別をまったく新しい視点で捉えているところもおもしろかった。社会批判とは無縁の不思議な感覚。
ミスリードの巧みさ。序盤からずっと不穏にさせる手腕も見事。
自分は小学校2年生頃にテレビでやっていた様々なホラー映画を観た事が今に続く映画の世界への入り口となった。
そんな自分のルーツを最近思い出した。それこそ音楽に目覚めるよりも早い。これも音楽の嗜好が普通の人と大きく違ってしまったのに関係あるかもしれない。
それでも90年代はホラー不遇の時代で、「キャンディマン」のような名作はあれど「スクリーム」の登場に示唆されているように、ホラーを怖がるって指向自体を俯瞰するようになった。
数年前から始まった海外ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」が出色の出来で、現代ホラーが相当凄い事になっていると感じた最初だった。
ホラー映画の復権が間違いなく起こっているのは自分的に本当に嬉しいところ。
という事で今は「ゲットアウト」超オススメ。



SWITCHの「スーパーマリオ オデッセイ」を発売日に買っているにも関わらず起動もせず。
巷の評判から言って間違いなくおもしろいんだろうけど、ちょっと国産ゲームばかり立て続けにやりすぎているので、ここらで積んである洋ゲー達をやってあげないと。ルフランは詰んでしまったので休止中。
「ファークライ・プライマル」、「メトロ・リダックス」、「ディスオナード」、「スペック・オプス ザ ライン」が今のところ有力候補。
「ファークライ~」だけは周りでやった事ある人がひとりも居ないんだよね。




本日のグッドミュージック

前回に引き続き、SPOTIFYで触れた数々の素晴らしい音楽。今回は古いめなやつ中心でいってみましょう。

PIGBAGの1981年シングル「Papa's got a brand new pigbag」
こういう、80年代初頭にポストパンクシーンで起ったインチキファンクは大好物で、自分のバンドVARRISPEEDSで現在目指している方向性としても参考になる。
曲自体は日本でもヒットして、CMでも使われていたらしいですよ。



ORANGE JUICEの2ndアルバム「Rip It Up」。1982年作品。
90年代に渋谷系のルーツとして紹介されていたので、1stだけ持っていたけどあれはあまり好きになれなかった。
が、この2ndはアフリカ音楽への傾倒を露骨に出していて、ニューウェイヴ風味と混ざり合ってかなりおもしろい!
ORANGE JUICE見直しました。今聴いたら1stもいけるのかなぁ。



1960年代後半に活動していたアメリカのバンド。Gary Lewis And The Playboys
今まで知らなかったです。が、この時期のバブルガムなアメリカのポップサウンド。Frankie Vali & The Four Seasonsとか好きな自分はたまらないです。
この人の事あまり良く知らないので誰か詳しい人、教えてください。

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SPOTIFYやばし

10年ほど使っていたピンクのガラケー(最高のマシン)を使い続けるのが困難になって、先日スマホ乗り換えへの軍門にくだるハメに。
また新しいガラケーに機種変更する事は可能なんだけれども、結局、格安SIMのスマホにする方が遥かに月額が安いんですよ。わざわざ高い月額払って新しいガラケーライフを存続させる価値があるとも思えないので、ここはあっさりと。

元々、iPadを初代から使っていた事もあってiOSは問題なく使えるが、今回契約したスマホはandroid。なぜならiPhoneより安いからw
初めて使ってみたandroid OS。これ凄く良いですね。自由度が高いというか。確実にiPhoneを意識しつつも、iPhoneに出来ない事を可能にして使いやすくした感じ。
今のところ、個人的にiOSの勝っている点はAir Playが出来る事かな。
家で音楽聴くときは、ネットワークプレイヤーに接続してコンポから鳴らす事が多いので、無劣化のAir Playの方がBlutoothより断然良い。
が、ここはiPad Airを使う事で万事解決。

さてせっかく初めてのスマホという事で、以前からやってみたかった事がある。
それは定額制音楽配信サービス。
これに手を出してしまったらさすがに自分はヤバいだろ、廃人になるだろ、というのを容易に予想出来たのは、3年前にPS4買ったと同時にやったMusic Unlimited。あれはやばかった。なくなったけど。
今までiPad持っていても手をださなかったのにやろうと思ったきっかけはやはり、スマホで4G回線でいつでもアクセス出来る事ですよ。危険ですな~、危険ですよ~、自分w
最初は、Apple Musicにしようかと思ったが、インディーズも含めた曲数の多さでSPOTIFYにした。もちろん有料ヴァージョン。
あと、Apple musicは、自分のiTunesのライヴラリーにも影響出てしまうのがちょっと嫌で。今まで入れたファイルと混在してほしくないんだよね。

自分は毎月新譜を最低でも十数枚はチェックしていて、それらをプランニングしながら買っている。
「これは一期一会になりかねない!今すぐ店頭で買うぞ!」、「これは、配信の方で買った方が安いな」、「これは、いずれJANISに入荷するから、それまで待とう」みたいな。
大体、一ヶ月にCDに使えるお金も決まっているから、欲しいもののいくつかを先送りにするのが日常なんですが。
amazonのウィッシュリストの底で眠りについたままの作品が多い事多い事。
そこで、冷静に考えたところ、毎月980円の月額でチェックしたい新譜の9割以上を聴けるオンデマンドサービスは自分にとって価値がありそうだと。
まあ、色々な懸念点はあるにせよ。

数日触ってみた限りだとスマホとの連携も含めてかなり素晴らしいですねSPOTIFY。
まずライヴラリーの充実度。例えば、JANISでも置いていないAORの名盤なんかがメチャメチャあるんですよ。
「音楽発見サービス」と銘打っているだけあって、既存のプレイリストでシャッフルプレイしていて知るものもたくさんあった。
例えば、現在の日本の若手のシティポップ/AOR系。これのレベルが凄まじく高くなっている。
一十三十一とか、NONA REEVESのようなベテランは既に知っていたけど、EVENING CINEMA、ビッケブランカといった人達はこれで初めて知った。素晴らしいと思います。

外出中に4G回線で聴くのも、データ通信を節約モードにすればデータ容量はほぼ減らない。
ビットレートは落とされてしまうが、、イヤホンやヘッドフォンで聴く分には問題ない。
ただ、毎日の仕事中の車中での再生もこれだとさすがに音が悪い。今まで、iPod Classic(ロスレスエンコードのファイル)とミニアンプという組み合わせの音が最高すぎたので、相当分が悪い。
これは、車の中に常にポケットwifi(自分の場合はWIMAX)を持ち込む事で万事解決。常に320Kの音質なので問題なし。

やばいね、SPOTIFYのおかげでまた俺、音楽に詳しくなっちゃうじゃないかw
自分が中学生の頃は色んな音楽をとにかく数多く聴きたくて、ラジオからの録音や、レンタルレコードとかを駆使しながらなんとか小遣いの範疇で知識を広げていたわけだけど、もしも今の中学生だったらSPOTIFYで膨大な量の音楽を吸収出来るわけでしょ?
しかも、月額980円だって中学生だったら通信料と一緒に親が払うだろうし。
映画やドラマ好きならNETFLIXやHULUで同じ事が出来るし、ゲーム好きなら毎月のフリープレイだけをやるとかでも良い。
これは自分の10代のときを考えたら夢のような世界と言える。

が、やはり不安ももちろんある。
音楽は一生聴くものだと思っていて、20年前に買ったCDだって今でも全然聴いている。
でも、それらがこの先何十年もこういったオンデマンドサービスにマウントされる保証はない。
あるとき、突然自分のライヴラリーが消滅する事だってある。物で持っている安心感はそこだね。
あと、SPOTIFYがこれだけ多くの音楽を網羅していると、SPOTIFY中心で聴いている人にとっては、そこにマウントされていない音楽はこの世にない音楽だと思いかねない。

あと、ひとつ大きな不満があるとしたら、PC版の動作が重い事。しかも超不安定。
これどうにかならんか。



本日のグッドミュージック
せっかくなので、SPOTIFYで聴けるアーティストばかりでいってみましょう。

ブルガリアの女性シンガー、RUTH KOLEVA
2014年発表のアルバム「RUTH」より。
当時どの位話題になったのかわからないが、現代的なR&Bとして間違いなく傑作。
ドラムスは、リチャード・スペイヴン。




インディポップ系でも久々の当たり。これもかなり聴いてます。
ニュージーランド出身の3人組バンド、YUMI ZOUMA。2017年発売のアルバム「Willowbank」より。
もう、ソングライティングセンスが卓越しすぎです!
「シングストリート 未来への歌」の監督ジョン・カーニーと一緒になにか作品作ってほしい!今年ベストアルバム候補。




上の記事でも書いたように今の日本のシティポップがとにかくやばい事になっている。
という事でいっぱいある中からいくつか紹介。
ビッケブランカの2017年のアルバム「STRAY CAT」より。
ファルセットも気持ちよくて最高ですね。



この人達も良いね。
FIVE NEW OLDの2017年アルバムの 「Not Too Late」。




NONA REEVESの2017年発表の新曲も素晴らしい。Sweet Survivor』




さて、口当たりの良いものが続いていたのでここらでアフロミュージックの新譜も。
ナイジェリアとロンドン出身者による混合バンド、IBIBIO SOUNDMACHINEの2017年新作「Uyai」から。
前作よりさらにニューウェイヴ色が強くなって、ますます独自のサウンドになった。
これは、TALKING HEADSが持ち込んだアフリカ音楽のニューウェイヴ解釈を時間が経って、アフリカ人がやってみたからこうなったのか?それともまったくの天然なのか?w
いずれにしても超最高で、実はこれも今年のベストアルバム候補。




最後は、このブログを見ている少数の人達からさらに一握り、つまり1~2人位の方お待ちかね、メタル系の新譜紹介です。
カナダのスラッシュ/ハードコアバンド、NO WARNINGの2017年の新作「TORTURE CULTURE」。
80年後半のメタル寄りのハードコアバンドを強く意識したような音が良いね。D.R.I.の「CROSSOVER」とか好きな人にオススメ。
こんなニッチな路線、よくやろうと思うよな。

昔のどら焼きは今イカ

うちにはもうすぐ三歳になる息子がいて、最近は俺がやっているゲームなんかにも興味を持ち始めた。
CMきっかけで「スプラトゥーン2」をプレイしているのを見せてみたところ、大興奮!
やっぱり、色を塗り合うという、見た目のシンプルさがいいのかな。ポップなグラフィックとポップなBGM。
ナワバリバトルの残り一分のときの歌を一緒に歌ったりしてホント楽しそうだ。
その影響でイカ自体に親しみが湧いたらしく、昨日晩御飯を食べさせていたところ、普通だったら嫌がって食べないようなニンジンとかも「オレンジのイカだよ~」というと食べてくれる。
まあ、これは騙しているのだけれど、本当のイカも大好きになってしまった(自分はイカ嫌い)。
親しみを持たせて、従来ならあまり子供が好まさそうなものを大好きにさせるのは、かつて自分が子供の頃「ドラえもん」で、どら焼きをおいしそうに食べていたのを見てどら焼きをが好きになってしまったのと同じ。どら焼きは今でも結構好きだし、なんならコンビニのスウィーツとかでどら焼きをアレンジしたものが今だに売れ続けているのはドラえもんのおかげだと思う。
それが今はイカなんだよ。すげーな。今後はイカのカジュアル化がどんどん進むと思う。イカ業界、今がチャンスですぞ!



本日のグッドミュージック

LCD SOUND SYSTEMの「American Dream」。2017年作品。
個人的に15年前のThe Rapchrerあたりで止まっていた、ニュー/ノー・ウェイヴ・リヴァイバルの現在進化形の素晴らしさに驚いた。
昔だったら区分けされていたネオサイケなどの要素も柔軟に吸収して、それらをダンスミュージックとして聴かせる。最高ですね。

マーベル フューチャーアベンジャーズと12/27HOLIDAY Vol5

現在放送中のアニメ、「マーベル フューチャー・アベンジャーズ」が思いのほかおもしろい。
一応、テレビでやっているアメコミものは出来るだけチェックしようとしているんだけど、数年前にテレ東でやっていた「ディスクウォーズ・アベンジャーズ」がちょっとダメだったので心配だった。
「ディスクウォーズ~」は子供向けにアレンジされすぎていて、しかも基本一話完結でお決まりのフレーズも必ず飛び出す戦隊モノっぽいイメージで売り出した事もあって凄く中途半端な作品になってしまった。中にはおもしろい話もあったし、マーベルの色んなキャラが出てくるのは勉強にもなった。が、それでも一年間50話近くおつきあいするのはちょっとキツかったなぁ。
「マーベル フューチャー~」も同じような雰囲気を持っているのでどうかと思ったが、これがどうして結構おもしろいのですよ。
子供が出てくるのもちゃんと必然性がある。ヒドラに生体改造された子供たちって設定は中々ダークとも言える。
話のテンポも無理せず物語を描いているので、一話完結にならず次の話をすぐに観たくなる。
今のところはここ最近のダークホース的アニメとして良い位置づけ。ちょっと得した気分。




今通っている音楽学校のカリキュラムがおそらく来春あたりで一度終了する予定。
2015年春からだったから、約3年間なのか。だいぶ身になって、自分のバンドやユニットにも知識が実践的に投入され続けているので、本当に行ってよかったと思っています。
一応、来春になってもそのまま大学院として、通常の音楽学校では習わない知識(ポリリズムなど)を習得する内容で学校はさらに数年続くのだけれど、個人的にはこれを機に辞める方向で今は考えている。
ポリリズムは、ニコニコ動画の菊地さんのチャンネルの通信講座を観てだいぶ理解してしまったし(それを実践したのがSynthezoey、そして最近のVARRISPEEDS)、ビートメイキングやラップは習わなくても良い。なにか楽器をやるつもりもない。
自分的には英語をマスターしたいとずっと思っていたので、音楽学校辞めたタイミングで英会話に通う事も考えていたりして。扶養家族が居るので自分の習い事はひとつだけにしようと思っているんでね。
菊地さんには既に一言では言い表せないほどの感謝があるので、定期的に会える機会がなくなるのは若干さみしいとは思いますが。クラスの人達とも仲良くしてて、帰りとかみんなでダベるのも楽しい。大人になって学校帰りの楽しさを知る機会もそうそうない。
なので、音楽学校の今後のカリキュラムがもっと明白になって、自分的に続ける価値があるかどうかで判断しましょう。

と、そんな中、正式に情報が解禁しました。
12/27(水)「TABOO presents HOLIDAY Vol.5 "Golden Mik From Limbo"」@代官山 UNIT
出演:JAZZ DOMUNNISTARS/菊地一谷 a.k.a.QN ft.菊地成孔/Synthezoey/and more..

実は今年の2月位から話はもらっていて、ついに本当にオファーが来ましたよ。
代官山UNITかー、出た事ないな。こんなデカバコ出るのは一体いつ以来か? 2000年の「Two,Three,Breaks!」コンピリリパのエイジアかな? UNITは最大キャパ600人だそうだ。俺のような魑魅魍魎には通常縁のないハコだよ。
そして、ここでSynthzoeyを初めて観る人がたくさん居ると思う。ニコ生も配信されるのでそれも入れると1000人近く観るんだろうか。
普段のライヴは平日だったら客0~2人とかがデフォルトのうちらですが、内容は常に絶大な自信を持ってお贈りしています!この日はそれがどの程度受け入れられるのか。今から楽しみですね~
その三日後の12/30(土)にもVARRIPSEEDSで今年最後のライヴが入っているので、ぶっちゃけ一人でも流れてきてくれると嬉しい。良い年越しにしたいです。



本日のグッドミュージック

最近、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol2」のサントラを車でよく流していて、初めて聴いてとてもよかったのがこちら。
SILVERの「Wham Bang」。1976年作品。
俺、この一週間でこの曲ばっかり50回以上は聴いたんじゃないだろうかw
ポップで素晴らしいアメリカンAOR。いつかカバーとかしてみたいな。
メタルファンは、あのシルヴァーと間違えかねない(自分も最初そうだった)けど、同名の別バンドです。



日本のAORとも言えるカーネーションの新譜から。
先日ラジオで1曲聴いて凄くよかったので近いうちアルバム購入予定。
かなり久しぶりに聴いたけど、Voの声がますます良くなっているなぁ。最高。



ESTRADA ORCHESTRAの「jazzbeat jaatis」より。 2017年作品。
この間、友達がうちにきたとき持ってきてくれたCD。これはぶっ飛んだよ!
ファンキーなグルーヴなのにインプロパートになったときのハンパないエクスペリメンタル感。全曲ヤバかった。



さっき久々に聴いて良かったやつ。
ST.VINCENTの同名アルバム。2014年作品より。
ニューヨークのアンダーグラウンドシーンの歌姫。この人の事を初めて知ったのは2012年に発表したデヴィッド・バーンとの共演盤だった。あれもよかったが、ソロ作はその何倍もヤバい代物で、ニュー/ノー・ウェイヴの現在完成形のひとつとも言えると思う。
最近新譜も出たので予習も兼ねて。



ポストパンクで最近一番チェックすべきなのは、キャリア25年近い日本のバンドBossston Cruizing Maniaの新作「IDEA」。
毎作ごとに作風が全然違う。でも、一貫したパンクを俯瞰して見たような温度の低さが個人的に昔から好きだった。
今回は、リズムこそストレートなものの、音像は捻くれ曲がっていて文学的な歌詞のVoもおもしろい。インテリ感はCRASSあたりにも通じるような。

実は楽器に憧れている/ピークスの日常

自分は満足に出来る楽器というのが基本的にない。
ないくせにバンドやったり、バンドの曲作ったりしている。
その代わり、ビートメイキングは長年やっている事もあって、イメージしたものを具現化するのは多少慣れているところはある。
とはいえ楽器、特にメロディを奏でるものがなにも出来ずに作曲するというのはハンデがあるというか、あまり効率的でないのかなとここ最近になって思ってきた。

少し前に俺こん(俺はこんなもんじゃない)のリーダーの狩生君と話していて、あれだけ音のボキャブラリー豊富な俺こんも始めた頃は音楽理論とかほとんど知らずに作っていたらしい。ちなみに今もそんなに意識せず作っているとか。
感覚だけであれを作れるのも凄いが、考えてみたらSynthezoeyのMasiaだって音楽理論知らなくてもジャズとかが好きっていう感覚だけで手弾きのいい感じのフレーズを作れたりしている。Masiaはギターが出来たりってのもあるかもしれんけど。

まずは、理論よりも感覚で作れた方がきっと作曲もより楽しいだろうなという幻想がある。
自分は出来ない代わりに、音楽学校で習っている知識をフル活用して音のベーシックな部分からひとつずつ組み立てていく。
いきなり感覚的に鍵盤を弾き出す事はしないね。
音楽理論は楽器が出来ない事への自分なりの武装になっているところがある。それって、以前はそのコンプレックスをサンプリングアートで補っていた部分。結局コンプレックスって取れないものなんだね。それに対しての足掻きというか、代わり、ライムスター流に言うならK.U.F.U.って事。
ただ、サンプリング・アートはカウンターカルチャーとしてわかりやすいかっこよさがあるが、音楽理論はむしろインサイド寄りのものとして認知されているので、音楽理論=クールとはならない・・と思う。
だから、音楽理論を習っていてもありきたりなものを作っていないですよという証明のためにバンドでヤバい曲をやってくしかないんですよ。楽器が出来ないというだけで自分の音楽的な素養なんて脆弱なもので。サンプリングでしか作れなかった頃よりほんの少しレンジが広がった程度だよ。
でも、そういったコンプレックスが創作意欲につながっているなら絶やさないのも悪くないのかもしれないし、意外と楽器が出来る人だって、うまく作曲に活かせないコンプレックスがあったりする人も結構いるんじゃないかね。

変に低いレベルで満足してしまうのが一番よくない事だから、コンプレックスは大切にしましょうという事で。




ツインピークスの新シリーズが素晴らしくて、ついでに昔のシリーズも観直している。
最終話で無理やりリンチ節全開にして終わらせた感があるものの、その裏ではツインピークスの街で変わらぬ日常が続いていく。不穏な部分も多いに残しつつも魅力的なキャラはまるでこの世のどこかに実在しているんじゃないかという位、人間味がある。
シュールレアリスムな部分に注視されがちでも、実はこの淡々としていてどこか不穏な日常というのがこのシリーズ一番の魅力だと思う。シェリー可愛すぎてマジ好きだし。
少し前、森田芳光監督の長編デビュー作、「の、ようなもの」を初めて観た。
これはツインピークスよりも遥かに全然事件らしい事件は起こらない、淡々した日常が描かれている。
終盤、人との別れがあったりするが、それでも人生は続いていく。ビアガーデンのシーンとエンディングテーマでは理由はわからないが感動している自分がいる。
自分はロード・ムーヴィーが好きなのもどこか関係しているように思う。
ゲームだと、PS3の「BEYOND TWO SOULS」が近いテイストだった。あれはゲーム史に残る名作。
大人になるほどに味わい深い作品ってあるよね。



本日のグッドミュージック
QUEENS OF THE STONEAGEの新作「Villains」より。2017年作品。
最近の新譜でもっともハマっている。今年ベスト級のアルバム。
実は今までQUEENS~はひとつも良いと思った事がなくて、今回初めてガツンときた。
今まではストーナーマナーのようなものがかえって音に閉塞感を与えてしまっていた。それが好きな人は良いのかもしれないが、自分はあまり受け入れられなかった。ついでにVoのクリーントーンでの歌唱により歌メロもグランジ以降って印象から逸脱しなくて今更感が拭えなかった。
が、今作はマーク・ロンソンをプロデュースにしたのが良かったのか、それらを全て俯瞰したメタ的要素もあって非常に素晴らしいものになった。
歪みすぎないのにストーナー感を維持している奇跡的な音のギターを始め、THE DOORS風の曲も堂に入っている。
良い意味でポップセンスを感じるのもマーク・ロンソンの力なのか。
とにかく今一番聴いているアルバム。
Live Schedule
11/11(土)鶯谷 What's Up
12/27(水)代官山 UNIT
12/30(土)立川 A.A.Company
1/16(火)東高円寺 二万電圧
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DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
↓のメールフォームよりメッセージをください。

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