2017年個人的に気に入ったシネマベスト3他

今年は劇場で37本観ました。
友人達と行ったものが10本位。他は日々の生活の隙を見計らってひとりで行ってた。
話題作もだいぶ見逃しているので、これはあくまで自分が観た中でのベスト3、そして順不同で他7本。計10作挙げていきたいと思います。

散々迷っての一位はこちら!

「ハードコア」

ロシアのアクション映画恐るべし。劇場を出たあともしばらく興奮が収まらなかった。
FPS視点で、実際そういうゲームのマナーも取り入れているところはゲーマー的にツボだけどそれだけじゃない。
アクション映画として、バイオレンス映画として大変斬新で優れていると思います。ラストのキレ味も正にハードコア!


続く二位は・・

「ベイビードライバー」

言わずもがな、エドガー・ライト最高傑作。
音楽の使い方がとにかく素晴らしい。愛に溢れている。
今年の一位はこれにする人が多すぎるがゆえに、敢えて外す人もw
でも、3位以降ではやはり不自然なので堂々の二位で。


三位は、

「イット それが見えたら終わり」

こんなジュブナイル映画が観たかった!男の子がマジでカワイイ!
キング原作の中でも近年で出色の出来栄え。あまりにも俺得すぎた一本。


というわけで、ここからは順不同で素晴らしかったのを7作。

「パッセンジャー」

「SF版タイタニック」というキャッチコピーはまったく嘘。ウェルメイドながら、背徳と希望に満ちた最高の一作。
2017年、最も期待値を上回った映画。最高。

「LOGAN/ローガン」

今年公開されたマーベル映画の中で一番良かったのはこれ。
なんという切なさ。

「ハクソー・リッジ」

メル・ギブソンはやはりハーコーだった。クリスチャンとしても
激しいのに見やすい。最高の映画人が成せるもの。

「アナベル 死霊人形の誕生」

「オレタチ、幽霊に大してマジ本気っすから」というスタッフの声が聞こえてきそうなほど古典的なホラーを現代的にやっているのが嬉しいこちらのシリーズ。これは劇場で観てこその味わい。

「アトミック・ブロンド」

シャーリーズ・セロンの生々しい痛さも感じるキレキレアクション。冷戦時のノワール感。それを彩る音楽達。どれもゾクゾクさせられた。

「ゲット・アウト」

個人的には2年前の「イット・フォローズ」から始まったホラー映画ニュージェネレーションのトドメ的一作。
こんな切り口の恐怖があるとは。

「メッセージ」

あまりにも良くて思わずインスパイアされた歌詞を書いてしまった(SynthezoeyのEVOLという曲)ほどの衝撃度。
考えれば考えるほど壮大で素晴らしい内容だった。

「探偵はBARにいる3」

このシリーズ好きなんですよ。70年代の日本映画の香りを色濃く残していて観ていて本当に心地よい。でも、なぜか過小評価されている。
今回も本当に良かった。007みたいにずっと続けてほしいなぁ。

その他観に行った全作品はこちら。
あからさまなハズレ作品を引かなかったので、特にワーストはないです。(タイトル横には観た日付)

マイルス・アヘッド 1/13
ドクター・ストレンジ 1/27
セル 2/17
ナイス・ガイズ 3/10
お嬢さん 3/23
パッセンジャー 3/24
キングコング 髑髏島の巨神 3/28
ハードコア 4/14
バーニング・オーシャン 5/3
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・Vol.2 5/18
スプリット 5/19
メッセージ 6/2
LOGN/ローガン 6/22
22年目の告白 私が殺人犯です 7/7
パトリオット・デイ 7/7
ハクソー・リッジ 7/14
トランスフォーマー 最後の騎士王 8/10
スパイダーマン ホームカミング 8/23
ワンダーウーマン 8/25
新感染 ファイナルエクスプレス 9/1
怪盗グルーのミニオン大脱走 9/2
ベイビー・ドライバー 9/7
三度目の殺人 9/22
散歩する侵略者 9/22
エイリアン コヴェナント 10/6
アウトレイジ 最終章 10/13
アナベル 死霊人形の誕生 10/20
アトミック ブロンド 10/20
ゲットアウト 11/2
ブレード・ランナー 2049 11/10
機動戦士ガンダム THUNDERBOLT Bandit Flower 11/30
イット それが見えたら、終わり 12/1
マイティ・ソー バトルロイヤル 12/7
全員死刑 12/8
オリエント急行殺人事件 12/11
ジャスティス・リーグ 12/14
探偵はBARにいる3 12/20


続いてビデオで観た映画。
今年はあんまり観てなかったかも。
初見のもので特によかったのは赤色表示にしています。(タイトル横には観た日付)

スパイダーマン 1/2
ザ・ウォーク 1/7
ナイトクローラー 1/16
パディントン 1/19
ロボコップ3 1/25
クリード チャンプを継ぐ男 2/3
イット・フォローズ 2/4
13ゴースト 2/9
シング・ストリート 未来へのうた 2/9
アイアムアヒーロー 2/14
ヒメアノ〜ル 2/22
キャンディマン 3/6
アーロと少年 3/7
御用牙 かみそり半蔵地獄責め 3/8
ペット・セメタリー 3/16
キャプテン・アメリカ ファースト・アベンジャー 3/18
ウォリアーズ 3/18
キャロル 3/30
ブリッジ・オブ・スパイ 4/1
X-ミッション 4/3
ルック・オブ・サイレンス 4/4
チェイサー 4/6
パンズ・ラビリンス 4/14
スポットライト 世紀のスクープ 4/20
ルーム 4/22
NEXT 5/4
64ロクヨン 前編 5/4
64ロクヨン 後編 5/5
28週後 5/7
リロ&スティッチ 5/9
ちはやふる 上の句 5/9
クリーピー 偽りの隣人 5/10
ちはやふる 下の句 5/11
ライト/オフ 5/11
シェフ 三つ星フードトラック始めました 5/13
インデペンデンス・デイ 5/27
悪魔は闇に蠢く 6/6
貞子 vs 伽倻子 6/12
ズートピア 6/14
のぞきめ 6/18
赤い天使 6/20
悪の法則 6/24
アポカリプト 7/3
アンブレイカブル 7/5
シン・ゴジラ 7/9
僕だけがいない街 7/15
ソーセージ・パーティー 7/20
ミュータント・タートルズ 影 7/21
ボーダー・ライン 7/26
後妻業の女 7/28
28日後 7/29
ジュラシック・ワールド 7/29
ジェイソンX 8/4
秘密 THE TOP SECRET 8/5
殺人魚フライングキラー 8/8
はだしのゲン 8/9
はだしのゲン2 8/13
野火(1959) 8/15
黒い家 8/21
の、ようなもの 8/23
マッハ 無限大 8/25
コップ・カー 9/2
殺されたミンジュ 9/10
ディストラクション・ベイビーズ 9/16
葛城事件 9/20
ミュージアム 9/23
ミュージアム 序章 9/23
ツイン・ピークス ローラパーマー最期の七日間 9/24
エルム街の悪夢 9/27
スペル 9/30
日本で一番悪いやつら 10/2
スタートレック(2009) 10/12
FRANK-フランク 10/14
スタートレック イントゥダークネス 10/15
遊星からの物体X 10/16
10 クローバーフィールドレーン 10/18
死霊館 エンフィールド事件 10/18
キング オブ エジプト 10/22
ばしゃ馬さんとビッグマウス 10/24
ホワイト ゴッド 少女と犬の狂想曲 10/26
スクリーム 10/28
ブレードランナー ファイナルカット版 10/30
スキャナー 記憶のカケラをよむ男 11/3
死霊館 11/4
E.T. 11/6
マイティ・ソー 11/8
マイティ・ソー ダークワールド 11/12
アナベル 死霊館の人形 11/15
モールス 11/18
DOPE/ドープ!! 11/22
レヴェナント 蘇りし者 12/6
バーチャル・レボリューション 12/9
コナン・ザ・バーバリアン 12/10
帰ってきたヒトラー 12/15
ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリーズ 12/17
アダムス・ファミリー 12/21

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2016年 観た映画達

今年は劇場で観た映画は27本。(タイトル横には観た日付)

スターウォーズ フォースの覚醒 1/4
モンスターズ 新種襲来 1/15
オデッセイ 2/5
さらば あぶない刑事 2/8
Hateful 8 3/4
ちはやふる 上の句 4/7
バットマン vs スーパーマン 4/8
シビルウォー 5/2
レヴェナント 5/12
アイアムアヒーロー 5/19
海よりもまだ深く 6/1
デッドプール 6/10
クリーピー 偽りの隣人 6/24
機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY 7/1
日本で一番悪いやつら 7/22
葛城事件 8/17
シング・ストリート 未来へのうた 8/18
ゴースト・バスターズ 8/26
X-MEN アポカリプス 9/1
シン・ゴジラ 9/30
何者 10/21
君の名は。10/28
31 11/4
ジャック・リーチャー Never Go Back 11/18
この世界の片隅に 12/9
スターウォーズ ローグワン 12/22
ドント・ブリーズ 12/26

今年は巷で言われているように、邦画のクオリティが凄かった!
これ以外にも観られなかったもので評判の良かったものもたくさんある。
自分的にとても気に入った上位10作(順不同)と1位だけを挙げると

クリーピー 偽りの隣人
葛城事件
ゴースト・バスターズ
スターウォーズ ローグワン
スターウォーズ フォースの覚醒
何者
日本で一番悪いやつら
シング・ストリート 未来へのうた
シン・ゴジラ
X-MEN アポカリプス

その中でも一位は、

シング・ストリート 未来へのうた

これは本当に自分にとって特別な感覚を持ってしまう映画。
兄は両親の事を気にし、責任感を持って育ち、次男は奔放に育つというのもまったく自分に当てはまる。(自分は次男です)
そして、音楽を主軸にした題材の映画でありながら、この映画そのものがポップミュージックの在り方そのものであるというロマンティシズム。これに尽きると思う。
サントラも最高で今だに良く聴いています。ブルーレイも予約した。
今後何度も観返したい作品。


家でビデオで鑑賞した映画は以下のとおり。

スターウォーズ 1 ファントムメナス 1/2
ふがいない僕は空を見た 1/3
イントゥザストーム 1/7
サルバドル 1/16
007 ムーンレイカー 1/19
007 美しき獲物たち 1/21
マッドマックス 1/23
風立ちぬ 1/23
マッドマックス2 1/26
ミッション・トゥ・マーズ 1/28
ミッションインポッシブル・ローグネーション 2/1
アメリカン・ハッスル 2/4
007 ゴールデン・アイ 2/12
アウトロー 2/18
ワールド・ウォーZ 2/21
ポゼッション 2/24
ブラックブック 2/28
鳥 3/8
バトルランナー 3/24
皆殺しのバラッド 3/31
ソロモンの偽証 前編 後編 4/3
トータルリコール 4/16
ヘルレイザー3 4/17
日々ロック 4/23
パシフィック・リム 4/24
シュガーラッシュ 4/26
96時間 リベンジ 5/1
オーバーザトップ 5/10
ドリヴン 5/14
アナザー 5/21
アメイジング・スパイダーマン2 5/27
96時間ファイナル 6/4
私の男 6/4
メイズランナー 6/5
寄生獣 前編 6/8
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン 6/9
ビリギャル 6/10
龍三と七人の子分たち 6/14
フューリー 6/15
ホドロフスキーのDUNE 6/15
フォーカス 6/16
タミネーター 新起動ジェニシス 6/18
予告犯 6/19
英国王のスピーチ 6/22
はじまりの歌 6/23
トゥモローランド 6/27
海にかかる霧 6/29
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 7/2
LUCY 7/3
インサイド・ヘッド 7/6
キングスマン 7/9
ウォーゲーム 7/9
Wood Job!ウッジョブ 7/10
ラッシュ プライドと友情 7/15
進撃の巨人 ATTACK ON TITANS 7/16
薄氷の殺人 7/21
進撃の巨人 エンドオブザワールド 7/23
野火(2015) 7/25
鉄男 7/25
ミッションインポッシブル3 7/30
ガメラ2 レギオン襲来 8/2
ONCE ダブリンの街角 8/3
そこのみにて光輝く 8/5
海街diary 8/8
ベイマックス 8/11
ジョン・ウィック 8/13
群盗 8/14
福福荘の福ちゃん 8/16
ゴースト・バスターズ 8/22
ゴースト・バスターズ2 8/23
寄生獣 完結編 8/24
クリフハンガー 8/27
イコライザー 8/30
悪魔のいけにえ 9/5
ダーク・シティ 9/7
ワイルド・スピード3 TOKYO DRIFT 9/9
ワイルド・スピードMAX 9/10
ヴィジット 9/13
ワイルド・スピード MEGA MAX 9/15
ワイルド・スピード EURO MISSION 9/17
ワイルド・スピード SKY MISSION 9/19
オール・ユー・ニード・イズ・キル 9/20
複製された男 9/21
ノウイング 9/27
ボーン・アイデンティティ 10/1
ボーン・スプレマシー 10/9
神の一手 10/11
ボーン・アルティメイタム 10/11
ストレイト・アウタ・コンプトン 10/18
震える舌 10/25
アントマン 10/26
サンドラの週末 10/29
青い塩 11/10
怪盗グルーの月泥棒 11/11
怪盗グルーのミニオン危機一髪 11/15
八つ墓村 11/17
チャイルド・プレイ 11/22
ミニオンズ 11/24
チョコレート・ファイター 11/26
セッション 11/30
サボタージュ 12/1
プッシャー 12/3
ゼロの未来 12/7
残穢 12/18

12月がまだ終わっていないのであといくつか追加の可能性もあるけど、大体こんなところ。
いつものように繰り返して観ているものも含まれます。
数が多いので、中でも初見のもので特に良かったものは赤字にしました。これらは劇場で観られなかったのを後悔したほど良かった。
その中でも特に出色だったのは、「残穢」かな。Jホラーの復興を感じた一本。横溝正史的な家系を辿ってどんどん昔になっていくところとかも凄くツボ。
あとは、ミニオンシリーズの一作目、「怪盗グルーの月泥棒」。
ピクサー作品など、自分が観た全ての海外3Dアニメでこれが一番好きでした。もっと観ている人多くてもいいと思うんだけどな。
韓国の超本気のエンターテイメント作、「群盗」も相当ヤバかった。タランティーノとか好きなボンクラ勢(自分のような)には全力でオススメ。これも劇場で観たら相当盛り上がっただろうなー。

2015年に観た映画

今年は盆シネで月イチ、他はひとりで大体月イチ位のペースで観てたか。
俺にしちゃ結構劇場に行った方。来年はもっと観たいね。

ビデオは手軽なので、もうちょっと観てる。
初見のものと何回か観ているものと混在して、大体半々位なのかな。

劇場
ホビット 決戦のゆくえ
ゴーン・ガール
シンシティ 復讐の女神
ミュータント・タートルズ
アメリカン・スナイパー
プリデスティネーション
ジュピター
皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇
バードマン
チャッピー
セッション
海街diary
マッドマックス 怒りのデスロード
アベンジャーズ・エイジオブウルトロン
バケモノの子
ジュラシックワールド
キューバップ
キングスマン
ピクセル
アントマン
サウダーヂ
劇場霊
グリーン・インフェルノ
007 スペクター



ビデオ
ロボコップ
キックアス ジャスティスフォーエバー
シン・シティ
アイアン・フィスト
ハロウィン(リメイク)
ザ・レイド
ゼロダークサーティー
300
猿の惑星ジェネシス
レッドブロンクス
ハングオーバー1
ハングオーバー2
おおかみこどもの雨と雪
スペースヴァンパイア
かぐや姫の物語
苦役列車
ファンシィ・ダンス
高地戦
シャイニング
インクレディブル・ハルク
メンインブラック3
ザ・レイド GOKUDOアンレイティッドヴァージョン
そして父になる
スタートレック1
レゴムービー
RUBBER
ジャンゴ 繋がれざる者
母なる証明
デイブレイカー
マーダーライドショウ2
トータルリコール(リメイク)
スタートレックⅡ カーンの逆襲
ジャージーボーイズ
ゼイリブ ブレインウォッシュエディション
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
スタートレックⅢ ミスタースポックを探せ
刑法第三十九条
地獄でなぜ悪い
アンデッド
ドラゴンタトゥーの女
ゴーンガール
トガニ 幼き瞳の告発
アイアンマン3
スタートレックⅣ 故郷への長い道のり
スコットピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団
永遠の0
この子の七つのお祝いに
テキサスチェンソー・ビギニング
ザ・マスター
ロボコップ2
スタートレックⅤ 新たなる未知へ
ロック・オブ・エイジズ
ナインハーフ
STAND BY ME ドラえもん
白ゆき姫殺人事件
真夏の方程式
スタートレックⅥ 未知の世界
探偵はBARにいる2
13日の金曜日(2009)
ザ・フライ
ザ・フライ2 二世誕生
スタートレックⅦ ジェネレーションズ
クローバーフィールド/HAKAISHA
キャプテン・フィリップス
13日の金曜日 新しい恐怖
横道世之介
ドラゴンロード
もらとりあむタマ子
ユージュアル・サスペクツ
紅いコーリャン
マッドマックス 怒りのデスロード
13日の金曜日 ジェイソンNYへ行く
クラウド・アトラス
アフターショック
バグダッド・カフェ
ハングオーバー!!!最後の反省会
96時間
フォックスキャッチャー
6才のボクが、大人になるまで。
マンデラ 自由への長い道のり
紙の月
スノーピアサー
プロメテウス
プロジェクトA2
機動戦士ガンダム ORIGIN 青い瞳のキャスバル
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ダイバージェント
ウォーターワールド
青天の霹靂
007 カジノロワイヤル
007 慰めの報酬
007 スカイフォール
500日のサマー
渇き
スターウォーズⅣ 新たなる希望
幕が上がる
スターウォーズⅤ 帝国の逆襲
スターウォーズⅥ ジェダイの帰還


劇場で観たものは傑作が多かった!
が、自分的な一位は「海街Diary」。こんなにも終わってほしくないと思った映画は久しぶり。邦画ならではの良さを満喫した。さすが是枝監督。
「皆殺しのバラッド」や「キューバップ」もガツンときたドキュメントで良かった。

ビデオは色々観てるので、より語り切れないが、「フォックスキャッチャー」を今年劇場で観られなかったのは残念に思った。それほどのド級作。あと、韓国映画のシリアスなやつも出来れば劇場で観たいと思ったなー

「皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇」

20150410072813.jpg

劇場で、映画「皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇」を鑑賞。

ダースレイダーと9SARIスタッフの三浦君と自分の3人で去年から活動中の盆暗シネマ倶楽部(通称:盆シネ)。
毎月、ボンクラ映画をセレクトして鑑賞。帰りに飲みながらダベるという素晴らしく、かつ会話内容が酷くて最高という、俺にとっては月に一度のお楽しみの日でもある。

今月は急遽こちらを観に。
メキシコ麻薬戦争の現状をとらえたドキュメンタリー。
メキシコでもテキサスとの国境沿いの街フアレス。ここでの麻薬戦争を巡るギャングの抗争。警察との対立。これによる死者は年々増え、現在は年間で3000件を越す殺人事件が起こるという異常すぎる街。こんな場所が実在していたのですねぇ。間違いなく世界一危険な地域と言って良いでしょう。警察も腐敗し、99%の事件は放置される。それもそのはず、警察内部もギャングと癒着し、刑務所も癒着しと、もはや秩序というものはとっくに破壊されている。
それでも、フアレスでは他の街と同じように善良な人達が生活もしていて子供も遊んでいる。娯楽こそあまりないかもしれないが、ここまで聞くとヒップホップが根付くに違いない環境のように思える。
が、ここで人気があるのはヒップホップではなくナルコ・コリードという音楽。これは、曲調こそ陽気なメキシコのトラディションル音楽なんだが、歌詞がヤバい。

手にはAK-47
肩にはバズーカ
邪魔する奴は頭を吹っ飛ばす
俺たちは血に飢えているんだ
殺しには目がないぜ


こんな殺伐とした歌詞が超陽気で軽快な音楽に乗る。
「それってありなのか?」と我が目を疑いたくなったが、これがまたメキシコならずとも全米でも大人気。コンサートではお客さんが満杯、CDは10万枚売れている。手にバズーカ持って歌うライヴパフォーマンスを観て、客はこんな歌詞をみんなで合唱するのだ。

正に全てがカルチャーショック。今現在世界で起こっている事だからね。
コリードアーティスト自身はギャングではなく、ギャング団からの依頼で歌詞を作る。自分の事をコリード歌手に歌ってもらう。ここらへんが、自分で歌うヒップホップとの大きな違い。
正直、劇中にも「ヒップホップを遥かに凌ぐ人気」なんて言われていると悔しい気持ちにもなったりしたが、全てが理解の範疇を超えた世界なのだから納得するしかない。アメリカから見たらリアルでなくファンタジーの世界なので、また違った人気の出方と言える。

コリードのくだりはユーモラスだが、それ以外の血なまぐさい記録映像はハンパじゃない重さ。なにせ、モノホンの殺人現場が映し出されるんだからね。死体にモザイクとか一切なく映すのって大丈夫なのか?もう、観ている間、こちらの倫理観もマヒしそうな位異常な光景なんですわ。
身体を16個に分断して、それに「人間ジグソーパズル」と書いた紙を貼ったり、通常の社会だったら猟奇殺人としてクローズアップされる出来事が路上で毎日何件も起きている。ゴッサムなんて遥かに超えとるよ。
もちろん、被害者の家族の悲痛な叫びも映し出されるので、スラッシャームービーのような「ヒャッホー!」って感じにはならない。
ドキュメンタリーなのに、劇映画よりも殺しのアイデアがキツいんですけど。

不謹慎とか言われたくないが、こうして作品化されている事もあって、とにかく物凄くおもしろい。ヘヴィな部分だけではなくシニカルな描写もあったりして。監督はガッツだけでなくセンスも良い。

という事で、今年の一位はほぼこれで決定か?
「マッドマックス」なども控えているが。
ちなみに去年の一位は「ザ・レイド GOKUDO」。間違いない。この映画のおかげで盆シネが月一レギュラー化した位。
先月観た「ジュピター」の怨念がここでやっと晴らされたW

映画 「クロニクル」

最近は妙に色んな事が楽しい。交友関係が広がったり、バンドの音に満足いく瞬間が増えたり。
なにかにワクワク出来る感覚が戻ってきた。思えばここ1~2年は苦悩の方が多かったからね。一年前に自立しての新生活の楽しさの部分がなかったら本当にキツかったと思うよ。
そんなわけで少し前から気持ちがスウィングしているおかげか、色んな事がうまくいっている。
長年手をこまねいていたような、というかほぼ諦めていた友人関係が復活したのも他での交友関係とタイミングが合ったからだ。人って凄いところで繋がるんだな。感動しましたよ。こういうときは勢いで色々うまくいくような気がしていた。
とか言いつつ本当は自分の幼稚さで壊れた関係に反省と後悔の年月だった事も同時に思い出して、身につまされる思いにもなったけどね。でも、ありがたい。このくらいの歳になると社交辞令でもなく本当に周りで仲良くしてくれる人間全てに感謝したいと思うときがありますよ。
でも、10代の精神もそのまま残っているらしく、元GASTUNKのPAZZさんに「池田君」と名前を呼ばれただけで硬直したりもしてねw
男子は周りの友達とキャッキャやっているときは間違いなく終わる事なき青春なんだろうけど、大概どこかで自分からその青春を破壊するときがあるんだよね、男子バカだから(自分含む)。


chronicle.jpg

映画「クロニクル」を鑑賞

さて、そんな青春を自らの手でぶっ壊す事もまた青春であるというリアルな例を非リアルな題材で描いている素晴らしい映画を観た。
自分が傷つくのが怖くて、もっとも身近にいる人間を傷つけてしまうというのは世の男子は結構身におぼえがある人多いんじゃないかな。調子に乗れば乗るほど、反動がでっかくてね。
そんな視点でいくとデヴィッド・フィンチャーの「ソーシャルネットワーク」なんかもそうだった。

ある日超能力を身につけた3人の少年が、最初はじゃれあってイタズラ程度に遊んでいたが、能力が強まってくると不協和音が生じてくる。友人関係だけでなく、自分の家庭環境のひどさなど全てがネガティヴに作用して主人公アンドリューは暴走する。
この暴走具合が本当に見ていて悲しいんですよ。あれだけ仲良かった親友を死なせてしまったり。「やめてーアンドリュー!」と思いながらも、どこか共感してしまう部分もあったりしてね。思春期だったら、大人から見てほんの些細な事でも人生がもう終わりと思うもの。それが、童貞卒業を失敗した事であっても。

終盤の激しい戦闘シーンのあとのラストシーンでは心洗われる。このシーンがあって完全に心の名作となりました。

ちなみに先日友人と話していたら、同じく今年公開の「マンオブスティール」の不服感がそのままこの映画で解消されるとの事。というより、これこそ本当の「マンオブ~」で良かったんじゃないのかと語っていました。「マンオブ~」は未見だけれども知人関係からは評判がよくなく、逆に「クロニクル」は絶賛される声をよく聞く。自分としては青春ものとして凄く染みる映画だったが、「マンオブ~」と共に観るとまた違う魅力を味わえるのかもしれない。
Live Schedule
7/14(sat)鶯谷 What's Up
8/22(wed)秋葉原 Club GOODMAN
Profile

DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

現在、某音大の理論中等科在学
同学校のビートメイキング課でラップ担当

SONY MUSIC ARTISTS内レーベルTABOO所属

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
↓のメールフォームよりメッセージをください。

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