「Attack & Release」 / THE BLACK KEYS

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Attack & Release」/THE BLACK KEYS

2008年作品。
「Brothers」がとても良かったので、次に聴いたのが一作前のこちら。

「Brothers」では最大の特徴に思えたヒップホップ感がこの頃はまだあまりないかな?
印象としては、もうちょっとロックンロール寄りというか。
曲の作り自体はよく聴くとそんなに変わらないのだけれども、「Brothers」で聴けたあの独特の音作りはまだこの段階だと出来ていない様子。特にドラム。あの音が好きだった者としては初めて聴いたときはやや物足りなかった。

が、何度か聴くうちに先入観も薄らぎ、段々とこの1970年前後のようなセンスの楽曲に魅せられていった。
「Strange Times」でのちょっとトニー・アイオミ的なリフが出てくるところとか、「Psychotic Girl」でのワーミーを使ったサイケ的なソロとか、「Lies」でのツェッペリン的な感じとか、好事家のハートを掴む、中山康樹よろしく「ク~たまらん」ポイントが多数。

先に「Brothers」を聴いているのでどうしてもやや地味な印象に思うけど、それは自分がヒップホップ好きというのがあるのかもしれない。ロックンロール好きからしたら「Brothers」の方が地味に思うんじゃないかな。

どちらがと言われれば自分は「Brothers」の方が好きだけど、こちらもどうしてスルメ的に味わい深い一枚に思います。
8曲目の「Same Old Thing」は、「Brothers」以降の音作りでやったらTHE BEASTIE BOYSみたいになるのにな~とか、いちいち考えてしまうところがあるのはしょうがないw


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「ウォーキング・デッド」シーズン1、シーズン2、全18話

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huluで「ウォーキング・デッド」シーズン1、シーズン2、全18話を鑑賞。

ついに、本格ゾンビものでテレビドラマシリーズが作られた。
しかも、製作総指揮が「ショーシャンクの空」や「ミスト」などでお馴染みのフランク・ダラボン。

まだ全18話と短いが、それでも十分すぎるほどの満足度。そして完成度。

海外ドラマらしく、大勢の登場人物同士の繋がりが描かれている。
ゾンビという強烈な存在を介すと、一見ありきたりな人間関係になりがちなところ、物凄く高度で繊細な人物描写をしている。
例えば、主人公の元同僚リックは、序盤で死んだと思っていた主人公がなんとか生き延びて妻と子供の居るキャンプへ合流するが、そのときの複雑な表情。そのあとに続く展開でリックも最初は酷い奴のように思ったけど、そこまで卑劣じゃ・・ないところもある?と煙にまくような。でも、実はリアルな感情って善悪が渦巻くカオティックなもの。そんなリックも話が進んでいくとその狂気性が露になっていったり。

他にも、リックの子供が絶望に満ちた世界の中で淡々と心を蝕まれていく様も恐ろしい。

ドラマと言えど、残酷&グロ描写に手抜かりはなく、女子供の登場人物でも救いのない物語になっていて、しばしば衝撃的なシーンもある。
それでも、作品性の高さを持った上でやっているので、飛び道具的な安易なものになっていないのが素晴らしい。

最近のドラマにありがちな、スピーディーなのに変に間延びさせているところはなく、長い映画を観ているかのように展開に説得力がある。製作者の、良い作品作りへの志が伝わってくるような傑作。個人的に近年のドラマでは「glee」と並んで屈指の作品。
早くシーズン3が観たいです。

「Brothers」 / THE BLACK KEYS

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Brothers」/THE BLACK KEYS

2010年作品。
Dr.Johnの新譜がとても良かったので、ダン・オーバックの在籍するTHE BLACK KEYSの方にも手を出してみました。

1曲目「Everlasting Light」。
いきなり、「Sgt.Peppers lonely Hearts Club Band」のようなギターリフを基調とした60年代サイケロック風の曲。そして、Dr.Johnのアルバムでも聴けた、ブレイクビーツのようなドラム。Voもディストーションで曇らせている。徹底してドロドロした音であるにも関わらず、やはり全体的に受ける印象はどこか若々しい。それはやはり、ループを基本として曲が作られている事にあると思う。ドラムの音色がヒップホップ的である事も然り。ブルースロックでありながら現代的という事ではJon Spencer Blues Explosionあたりを思い出す。ときに似ているところもあるが、あれほどパンキッシュではなく、むしろなにをやってもエレガントさを保っているところが最大の特徴に思う。
「The Only One」のようなスローチューンなんかはこのバンドならではのエレガントさがよく出ていて好きだな。
「Too Afraid To Love You」でのハープシコードとかも中々たまらないものがあります。
個人的には、このダン・オーバックの声はファルセットのときが特に染みる

リズム上への音の置き方もヒップホップ的なので、ヒップホップファンでもハマる音なんじゃないかな。
適度に抑制の効いた黒さ、というか、ロックサイドから黒さへの憧れが滲み出ているところはTHE ROLLING STONES的だったりもして。そんなところも愛すべきところ。

今年に入ってから聴いたものでも特にヘビーローテーション中の本作。
他、2作も購入したので近いうちにそちらの感想も書きましょう。


Mac Book Pro 13インチ: 2.9 GHz

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Mac Book Pro 13インチ: 2.9 GHz

一年位前から考えていて、ついに先日買いました。

最初は、動画編集をMACでやろうと思ったのがきっかけ。
「キルでいこう!!」シリーズに続くゲーム系の曲を量産するため、動画編集は今後自分たちでやっていく事でよりフットワークが軽くなるだろうと。
今年に入ってPsy-VOGUE自体がなくなってしまったが、そのあとに組んだVARRISPEEDSがバンド編成という事もあって、音源を作るためには、スタジオにPCを持ち込めるようにしないといけない状況になったので、いずれにせよMACは予定どおり買う事に。

実はこれ、自分にとっての初MACです。
なので、過去の機種からの比較とかもちろん出来ません。そういう記事を期待して見た人あしからず。

1998年に初めてPCを買ってから、WINDOWSだけしかやってこなかった自分には、想像はしていたけどだいぶ操作やその他に戸惑っている。
WINDOWSで当たり前のようにやっていた操作が全然違かったりしてね。文字を打つにも「ぁ」って小さいカナをWINDOWSなら「LI」だけど、MACだと「XI」だったりとか。もうヨチヨチ歩きのような状態ですよ。
「使いづれえなーなんだよこれ」って思いながらやっていたけど、数日もすると結構慣れてくるものでね。
まだサクサク扱えているとは言いがたいが、これ、慣れてくればPCをいじる事自体の楽しさはMACの方があるんじゃないかと思えてくる。なんとなく、そんな評判を友人達から今まで聞いてはいたけれども。

VARRISPEEDSのイベントトリロジーも終わった事で一段落した事もあり、ゆっくりと曲作りをしようという心境になったら、バンドの曲以外にも改めてゲーム系の曲を個人的に作るのもいいかと思った。
なので、MACでの動画作りというものにまず取り組んでみた。

映像関係の仕事をしている友人にFINAL CUT PROを薦められたが、ここはひとつバンドルのiMovieで試してみる。
今までちょっと使っていたXPのWINDOWSムービーメーカーとは機能が桁違いだな。すごく使いやすいし、作業していて楽しい。
が、自分の目的である、ゲーム動画を編集となると色々と問題が出てきた。
まず、キャプチャーをWINDOWSでやっているので、無加工の状態だとAVIファイル。これをMACで読むためMP4にするわけだが、なぜかiMovieにインポートしようとすると異常に時間がかかる。わずか2分の動画を一個インポートするのに5時間とかだよ。QUICK TIMEを使って、MOV.という形式にしても同様。他色々試したけど変わらず。
長い時間かけて読み込んだファイルは快適に編集出来るが、書き出しの段階でまた問題が。
出来た動画は最終的にはYOU TUBEとニコニコ動画にアップする。その際にサーバサイドエンコードで画質を落とされる事を回避する処理を行わなくてはならない。この環境は今年の春ごろに色々勉強してWINDOWSの方で整えた。でも、WINDOWSに戻すにはもう一度AVIファイルに戻さなくてはならない。で、iMovieでAVIにして書き出すと画質が全然良くないんですよ。こんなのとてもアップ出来ないってほどに。
ここ数日、MACでAVIファイルを扱う方法を色々調べたけど、自分が考えているクオリティの画質を保つのはほぼ不可能なんじゃないかと思えてきた。
なので、ここはWINDOWSの動画編集ソフトを調べてみる事に。
有料のものでも一万円弱。MACより安上がりかなと思いお試し版をいくつか使って書き出す。
が、ダメです。最近はYOU TUBEやニコ動にソフトから直接アップロード出来るものもあるけど、扱うのがHD画質だとこの程度じゃだいぶ劣化させられちゃっているんだよね。
で、色々と試行錯誤したあげく、今までサーバサイドエンコードを回避するために使っていたaviutlというフリーソフトにプラグインを入れて編集機能を付けるというのが最良だと今さっきわかった。加工して書き出したファイルをアップしても当然画質は良いし。もっと早くこれにしておけばよかった。MACに期待したばっかりに。。。
でもね、出来ればiMovieを使って作りたいんですよ。前述したように編集していて楽しいのは断然iMovieの方。
Winのソフトもいくつか試してみたけど、なんか味気ないか、もしくは小難しい印象をなくすためか、過保護っぽい画面で「バカにしているのか!」って思うような感じだったり。画面に大きく「アップロード中です」って出たりとかね。文字を大きくすると頭悪いソフトに見えるのはなんでなんだろうな。
Macにも一応、キャプチャー機器はサードパーティーから出ていて、それでも出来そうな気はする。iMovieやFinal Cutにも対応しているから作業は楽なんだろうけど、最終的にWinのaviutlほど優秀にエンコード出来るだろうかという不安がある。キャプチャー機器は25000円もするから失敗したくないし。まあ、お金に余裕のあるときにでも買ってみようかな。Macで作業はしてみたいし。

そんなで、結局今のところMacは使わずに動画製作の環境は整いました。
次は音楽製作。これはMacでないと出来ない。Bootcampを使って、今まで使い慣れたCubaseを入れてしまう事も考えたが、やはりここは心機一転でAbleton Liveを導入しましょう。同じバンドのエウキット君も使っているし、他にも友人で使っている人も多いからね。
MPCをメインとした曲作りは変えないと思うけど、PCでビートを組むのもそろそろやってもいいかな。

iPadを買ったときと同様に、買った瞬間は感動とか衝撃があまりないんだよね。
知識が増えたり、次第に使いこなせるようになってくると知らないうちに自分にとって必需品になっていくというか。
Mac Book Proも一年後位には手放せない存在になっているんだろうな。

映画「おおかみこどもの雨と雪」

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劇場にて、映画「おおかみこどもの雨と雪」を鑑賞。

個人的に、「時をかける少女」はまあまあだった。あまり期待せず観た「サマーウォーズ」はとてもおもしろかった。
そんな細田守監督の最新作。巷の評判が激しい、色々と。
そのせいか気になり先日、時間もあったのでちょっと観に言って参りました。

結論から先に言うと、今まで観た日本のアニメ映画でこれより良かったものってあったっけな?って思う位に良かった。
ここがいい!と細かい話をしたらキリがない。
ほんのちょっとしたキャラの感情だったり、土地の空気感なんかをさりげなく描いていて、その積み上げによって次第に劇中のキャラ達に本当に息吹が宿っているように感じてしまうし、その場所に自分が今居るかのように思ってしまう。この世界が生きている、今時間が流れているという事がこんなにも心地よいのか。
終わって欲しくない。ずっとこの時間の中に居たいと思う位に引き込まれた。

引き込まれると言うと、物語が凄くおもしろいのかと思われそうだが、話だけ取ったら別段派手でもない、子育て物語と言ったところ。取り立ててとんでもない大事件が起こるわけでもなく。
でも、前述した、細かい表現の積み重ねによってわずかなものにも凄くドラマ性を与えている。しかも言葉少なに表現されているところがまた良い。
なので劇中、思わず涙が出そうになってしまう所が何箇所かあったが、一体なにに感動しているのか自分でも具体的に説明出来ない現象が起こった。
なにか大きな事ばかりが起こったり、刺激的なシーンやセリフばかりでドラマ性が作られるわけではないという、映画の素晴らしさのひとつをこの作品にも見ました。

表面的に見たら非常に地味。派手派手だった「サマーウォーズ」とは対極の作品のようでも、この監督ならではの感触というものがありますね。それがなんなのか巧く説明出来ないけれど、強いて言うならこの健全な空気感なのかな。同じ健全な空気感でもジブリのそれとは違う、細田監督独特のものがある。
批判する人はここが苦手なのかもしれない。

でも自分的には久しぶりに、劇場で観る必然性を強く感じた日本アニメ映画という事で本当に心に残った愛すべき作品となりました。
「時をかける少女」、もう一回観てみようかな。

「Locked Down」 / Dr.John

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Locked Down」 / Dr.John

2012年作品。
THE BLACK KEYSのダン・オーバックが全面プロデュースした事で話題の本作。
「あなたの最高傑作を作りたい」とダンがDr.Johnに申し出たそうだ。
自分はTHE BLACK KEYSの存在も今まで知らなかった。
グラミー賞を受賞したりと、かなりの功績を持つアーティストだったのね。

1曲目のイントロ。埃っぽい音色に加工されたベースとドラムがブレイクビーツのように響く。
まるでDJ SHADOWを彷彿させられるかのようなヒップホップ的な力強いグルーヴを持ったリズム。
凄くかっこよい!
この時点で傑作の予感がしました。
その後に乗るDr.Johnの禍々しいVo。「観光大使じゃなくて、本来のヴードゥーの精神を思い出せよ!」とダンに無理くりはやしたてられた(?)かのように壮絶に泥臭い世界が全編にわたり展開されていく。

泥臭いとは言っても、やはり若手らしい躍動感が音の中に溢れかえっていて、Dr.Johnの渋すぎる声と相俟っても、しっかりと今の時代に響く刺激的な音になっている。

それにしてもこの音づくり。確実にヒップホップが好きな人が作った音に思う。THE BLACK KEYSはブルースロックのバンドだが、急激に興味が出ました。

8/16 The Beach Boys 50th Anniversary in QVCマリンフィールド

行って参りました、海浜幕張。
16:30スタートとはやけに早いなと思ったら、オープニングアクトが2つもあって、結局始まったのは19:00頃。
星野源とAMERICAは予想どおりの感じでした。暑い中、体力ばかりが消耗していく。そんなにカンカン照りでもなかったけど、こういうとき、好きな場所へ行けるスタンディングだと良かったなと思える。長時間硬いイスの席に居るのは辛いよ。

さて、主役のビーチボーイズ。
1曲目は「Do it Again」。
マイク・ラヴのあの鼻声が50年前のレコードとまったく変わらない事にまず驚く。新作ではこんなにも鼻声を強調した曲はなかったからね。そして、アル・ジャーディンの声は張りがあり、とても若々しい。やはりアルの声は好きだな。
ブライアンは近年の作品で聴いているとおりだったが、この日はちょっと喉の調子が悪いのか?

最初の30分ほどは60年代前半の元気いっぱいサーフロックだった頃の曲を次々とかっ飛ばす。
凄い!今日は来てよかった!昨日の夜にツイッターに、やってくれたら号泣リストを勝手に上げていたが、そのうちの1曲きました、「Don't Worry Baby」。やばい、るっ、涙腺が。。。
が、あとから思えば実はここがこの日のクライマックスだったかもしれない。
60年代前半の人気曲が終わったあとは、序々にアーティスティックな音になっていった時期のものへ。
「Smile」収録の「Heroes And Villains」をブライアンが歌う。おお!と思ったが、ブライアンは歌っていてキツそう。ソロ名義で出した「Smile」では結構ちゃんと歌えていたけどなと思いつつもあの複雑な曲展開をしっかり演奏する。コーラスも一際難しそう。でも、やってくれた事が嬉しかった。
そのあと、マイク・ラブのMCでステージ背後のモニターに若かりし頃のデニスが登場し、デニス作の「Forever」をやった。が、これって誰が歌ってるの?自分の席はアリーナでも後ろの方なので、ステージ上のメンバーは豆粒のよう。なので、終始オーロラビジョンを観ている状態なわけだが、デニスの代わりにブライアンが歌っているわけでもない。サポートのメンバーが歌っているのかどうかもわからない。これってテープですか?
と、そのあと「Pet Sounds」の1曲目「Wouldn't It Be Nice」が。この曲は本来ブライアンがVoのもの。がブライアンは歌わず。でも流れてきたのは若かりし頃のブライアンの声。これはやっぱりテープじゃあ・・。
God Only Knows」もそう。カールの代わりに今のブライアンが歌ったらどんなに感動的だったか。声がしゃがれていても、それはそれで良いと思うのに。
なんかね、このあたりから自分はどんどん冷めていってしまったのですよ。大喜びする客を見るとさらにね。
これらが本当にテープを使ったものだったのか、別の誰かがあの場で歌っていたのか真相はわかりません。知っている人居たら教えてください。

やはり、マイクやアルがリードVoの初期の曲をやると問題ないが、「Pet Sounds」以降の曲をやるとどこか無理があるというか。ブライアンも現在のソロ曲ならともかく、古いビーチボーイズの曲は難しいんじゃないのか。
しかもこの日、ブライアンがまったく楽しそうじゃなかったんだよな。そりゃそうだよ、ブライアンが映えるような曲が1曲もないんだもの。
今年出た新譜は本当に素晴らしかった。ビーチボーイズにブライアンが必要である事を強く認識させる作品だった。が、今のビーチボーイズがライヴをやるに当たってブライアンは必要かな?無理に中期の曲とかやらずに初期の曲ばかりやれば自然な形なんだろうけど。もしくは新作の曲をもっとやるとかね。2曲やっていたけど、もっと観たかったかな。

で、自分にとってのビーチボーイズのフェイバリットチューンである、「Surf's Up」と「Disney Girls 1957」はやらないんだからなー。ブルースのリード聴きたかった。
そういや、ブルース・ジョンストンをもうちょっとカメラで映してあげてよ。あの人メンバーなんだからw

そんなわけで、概ねは楽しめたのですが、どこかやり切れない思いをした来日公演でした。
事前に見た音楽番組のインタビューで、アルが「今回の再結成はファンのため」と言っていた。たしかにファンサービス的に考えれば、前述した事もわからないでもないけど、そうなると自分は好きなアーティストにこそあまりこういう事はして欲しくないのかもしれない。大御所でも古いヒット曲だけやるより、新譜の曲をバンバンやる位の方が好きなのかな。でも、滅多に観られない公演だから、古い名曲も聴きたいし。う~ん。

アルとマイクが良かった。そんな感じだったかな。

ビーチボーイズは、今後は音源が全てと考えて追っていくよ。

「that's why god made the radio」 / The Beach Boys

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That's Why God Made The Radio」/The Beach Boys

近年のBrian Wilsonの作品は本当に素晴らしく、心身共に充実している様子が音から感じとれた。体型が太くなりすぎているのは、もうちょっとなんとかしてほしいものだが。

そんな中、今年の2月に発表された来日公演。
ブライアンがビーチボーイズとして復帰しての来日。これは絶対にいかねば!と思った数ヶ月後に発売されたニューアルバム。
まさか、この面子で新作が聴ける日が来るとは。

「正座して聴きます!」とは正にこれですよ。
10年位前に「アイ・アム・サム」って映画があって、「始まって5分でもう泣ける」って評判を聞いて、「そんな胡散臭いものいいわけねぇ!」とか言っていたけど、このアルバムは1曲目のイントロからもう、涙が溢れそうになってしまったぞ。
正確に言うと、名盤の予感を十分に思わせてくれるイントロなのです。そして、それに続くアルバムタイトル曲にしてシングル曲。これがまた素晴らしい。
ブライアンの曲は短い小節で何度も転調をしながら進行するところが好事家達の心をガッチリキャッチしている理由のひとつでもあるらしい。学理的な事はよくわからないが、ポップソングを構築するに当たって、他ではまず聴けない特殊な構造である事は感じる事は出来る。何度聴いても飽きない事や、聴く度に味わいが深くなるのはこういった事に裏打ちされているからなのかな。

それにしてもなんて瑞々しい声だろう。これが平均年齢69歳の声とは。
ブライアンは70年代に一度声を壊して以降は、ちょっと違った味わいになったが他のメンバーは、特にアル・ジャーディンなんかはホントに若々しい。ハーモニーともなれば、全盛期とまったく変わらない美しいものが聴ける。

全曲、文句なく素晴らしいが、特に良いと思ったのが「From There To Back Again」。
荘厳で組曲風なところが凄く「Surf's Up」を彷彿させる。アル・ジャーディンのVoも非常に伸びやかで心地良い。
続く「Summer's Gone」もタイトル通りの過ぎ去った夏をイメージさせるセンチメンタルな曲。これまた良い。目を瞑って聴きたい。
歌いだしからサビまでの流れに、メロディで作られる物語の深みを感じる「Shelter」も好きだな。

目を閉じると、自分の空想内のカリフォルニアの情景がいっぱいに広がる。行った事なくてもね。
大袈裟でなく、音楽の持つ力の素晴らしさを改めて教えてもらえた。3年前にこのブログでBrian Wilsonの「Lucky Old Sun」の感想を書いて、その中で「こんな音楽をもっと聴いてみたい」と言ったが、やはり同等のものは同じ人、いや人達でないと出来ないか。

とにかく、こんな素晴らしい作品に出会えて幸せです。
明日の来日公演が本当に楽しみすぎる。こんなにライヴを観るのが楽しみなのは、10年前にフジロックで初めて観たニール・ヤング以来だよ。

8/13 BushBash 終了

終わりました~、お疲れさま。
VARRISPEEDS生誕トリロジーの最後は生ドラム、シンセサイザーを入れた5人組。
初めてのフルバンド体制です。

初披露は「Malformed Funk Part 2」。引きずるようなベースラインとニューウェイヴ寄りのダブセンスで展開する、P.I.L.好き必聴(?)の曲。前回までやっていた「Part 1」とは違ったおもしろさがあって気に入ってます。

リハで、出来るだけ綿密に音を作ったつもりだったんだけど、実際本番になるとVoのモニターがあまり聴こえなくてね。上げてもらうよう、曲間で言わなきゃって思ってたのに、いざ曲終わると楽しくなっちゃって忘れるという。
ラップ部分はそれでもなんとか出来るが、「Castaway」の最後の歌部分で音程がわからなくて、ほぼ勘でさぐって歌った。かなり怖かったです。
たった今、同録音源聴いたらギリギリの感じ。ややアウトかな。やっぱり不安定になってる。ここは前回の方がちゃんと歌えたね。
ま、ともあれ、凄く楽しくライヴ出来ましたよ。ラップの即興2曲は過去2回のものよりも今回のが一番スウィングしていたと思っています。

生ドラムによるダイナミズムもさる事ながら、シンセが入って曲がより色調豊かになった気がします。濁朗なんで、当然フリーキーさもかなりのもの。それもまたよし。
このバンドの可能性がさらに広がったように思います。色々試みるのが楽しみ。今年前半に企画したイベント3つが居終わって気分的にやっと一段落したんで、ここで新たな創作意欲も沸いてきました。そろそろトラックも作るかなー。2月以降まったく機材触ってません。

今回のイベントはバリスピバンドのメンバーがそれぞれ自分の呼びたいアーティストに声をかけて形になったもの。あまり音楽性の違いとか気にせずおもしろい人達を集めてやろうという軽いスタンスで臨んだわけですが、結果、凄くおもしろい面子による楽しいイベントになったと思います。出演順もたまたまだけどバッチリはまったように思えたし。

赤犬姉妹と直江青年
メンバーとは前から仲良いのに実は初めて観ました。いや~、これ良かったですよ。覚悟はしていたけど、色々強烈ですw でも、音には説得力があるので単なるキワモノでは決してないですね。ライヴ前が文化祭の準備っぽくてエラく楽しそうでしたw

うしろ前さかさ族
通常は3人編成なのを、この日は2人で普段とは違う事をやったそうです。以前YouTubeで見た映像では凄い演奏力だったけど、この日はスカム的な感じ。でも、根底は同じような。こういう事やってても底抜けに明るいところが最高に気持ちよかったです。毎回違ったおもしろさを見せてくれそうで、何度も観てみたいグループですね。

マーマーフーフー
旧友、水谷君の新バンド。初めて観ました。PORTIS HEAD + RED KRAYORA + etc...って感じなのか?とにかくその演奏力、歌の巧さ、センス、全部に圧倒されてしまった。水谷君もさらにギター巧くなってたしな。
来年あたり、今度はバリスピを名古屋に呼んでほしいな。そのときは是非また一緒にお願いしたい。

はなし
少し前に、グッドマンでの主催イベントを見てぶっとんだばかり。大人数によるグルーヴと繊細な歌でロックする。これ観て楽しくならない人は居ないでしょうよ。急遽当日に自分がフリースタイルで参加させて頂く事になり。あの楽しいグルーヴの中でラップ出来たのは光栄だったなー

とまあ、素晴らしい面子のおかげで「SKRIPT Vol.1」は盛況に終わりました。本当にありがとうございました!
今年はもうイベントはやらないよって言ったばかりだけれど、早くも2回目の事とか考えてます。呼びたい人が既にいくつか居るんだよね。来年の春位をめざそうかな。イベントもVARRISPEEDSもさらにおもしろい事になっているはずなので、期待して待っていてください!

次回VARRISPEEDSライヴは未定ですが、おそらく10月、11月と1本ずつは入りそうな感じ。
決まったらまた告知します。

2012/8/13 SET LIST
① Malformed Funk Part 2 (初披露)
② Bye Records
③ Kinky Thrash
④ Castaway

Takao"DTchainsaw"Ikeda / Rap,Vocal
Keita Ozaki / Guitar
Naoyasu Takahashi / Bass,Chorus
Yuji Hirasawa / Drums,Chorus
Darklaw / Synthesizer

明日!バリスピ主催イベント最終章!

最後の告知です!
VARRISPEEDSバンド生誕記念イベント・トリロジー最終章。
これ終わると現在はライヴ予定ないです。
今回、うちらはフルメンバーでのライヴ予定でしたが、都合により5人編成になりました。
Vo、Gt、Ba、Ds、Synの5人です。さらなるパワーアップをしたと自負しております。
是非遊びにきてほしいです~

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8/13(月)VARRISPEEDS presents「SKRIPT Vol.1」@小岩BushBash
OPEN18:00 START:18:30
TICKET:¥1500(+1DRINK)
出演:
VARRISPEEDS QUINTET
はなし
マーマーフーフー (from名古屋)
うしろ前さかさ族
赤犬姉妹と直江青年


今回立ち上げたVARRISPEEDSバンドでのイベント「SKRIPT」。
バリスピメンバーがそれぞれ一緒にやりたいアーティストに声をかけ、形にしました。
初っ端である第一回、非常におもしろい面子になっていると思います。これは今後シリーズ化していく予定。

ゴスだ!ブルマだ!ノイズだ!ダブだ!辺境型ガーリーユニット、赤犬姉妹
DISCHORDレーベルなどを彷彿させる、アメリカアンダーグラウンド的硬質な感触を持つ、うしろ前さかさ族
現代型お囃子ダブロック集団、はなし
VARRISPEEDSのDTと20年来の旧友も在籍するプログレサイケバンド。名古屋からマーマーフーフー

「Songs from the Year of Our Demise」 / Jon Auer

Songs Cover onesheet

Songs From The Year of Our Demise」/Jon Auer

2006年作品。
THE POSIESのVo,Gt,ソングライターの片割れJon Auerのフルアルバム。
知らなかったけど、これ以外にもソロ作をちょくちょく出していたんだね、この人。

今年の初頭に、THE POSIESの「Blood Candy」を聴いて自分の中でポージーズ再評価が熱くなった。
そのとき、このアルバムの存在を知りitunesで購入。

内容的には、基本的にポージーズの路線とまったく変わりません。そりゃそうだ。アコースティックの割合がちょっと多い位。
でも、90年代ポージーズでは特に顕著だった、ラウドな音に乗っけて歌う、いかにも「パワーポップですよ!」って感じがない。オーバードライヴのギターサウンドもあるが、一人でやっているからというのもあってか、全体的にあまり過剰にブ厚い音ではなく、それにより美しいメロディが際だって、これはこれでかなり良い。
というか、ポージーズよりも良いかなと思えなくもない。

どの曲も、一発聴いて覚えられるような濃い味付けでないところが上品さを感じるし、それにより繰り返し聴いても心地よい。

このジャケットのデザインのイメージのまんまの音というか。
Jon Auerが自然に紡いだ美しい歌を集めて一枚にしました、というようなフットワークの軽さが良い形で作品に出ていると思う。

派手さばかりが求められるポップミュージックにおいて、こういう存在は、貴重な音楽シーンの良心のひとつだと思えます。

「Memories Of Right」 / MELE

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Memories Of Right」 / MELE

2012年作品。
数ヶ月前、タワレコでいつものようにソウルの棚を見ていたら、国内版の新作で目を引く帯が。
太文字で「先行シングル、Unbelievableは必聴!!!」と書かれ、後ろの曲目には各曲目の何曲かの下に「極上ミッドチューン」、「ソウルフルに歌い上げた極上バラード」、「ドレイクに提供するはずだった話題曲」などと、帯から「手にとってください!買ってください!」という、発売元のレーベルの激しいお願い感が出ていたので、ちょっとおもしろいなと思いつつも、こういうのに乗ってみるのも良いかなと思い購入。なんか、パッケージの時点でこんなになりふり構わない感じを出している事に、ちょっと心打たれたというか。レーベルの営業担当の人の頑張りがムキだしなのがかえってよかった。ネットだけで買い物しているとこういう出会いはない。

さて、そんなこのCD。
いきなり1曲目の出だしだけで引き付けられます。この声、とても良い。
近年はMicheal Jacksonの歌唱法がブームなのかね? R.Kellyもやってたし。でもね、全然好きです。今のところはいくらやってもらってもおかわりがきく。そもそもかなり歌が巧くなかったら出来ない事だしね。

曲も、ソウルをポップス化させた非常に耳馴染みの良いものになっている。
1曲目はシングルとしての力を十分持ったキャッチーな傑作ですね。3曲目までの流れを聴く限りだと中々の名盤の予感がするほどの楽曲のクオリティ。
が、4曲目あたりから微妙に今どきっぽい下世話さを持ったアレンジの曲が出てくる。
「ん?」という気持ちを持ちつつも聴き進めると、歌やメロディ自体は良いのだが、アレンジや音処理がよろしくないものが見受けられる。
大半のドラムトラックがチープというか、組み方もベタすぎて、せっかくの黒さを減退させている。
音色がダンスホールレゲエっぽいと思えるところもあるが、徹底していないのでダサく聴こえてしまう。
これだったら、リズムを生楽器にするだけでも全然良くなると思うんだけどな。

そんな中でも出色の出来なのが終盤に入っている「Too Busy」。
風変わりなループの中で紡ぎ出すソウルネスはちょっとクセになる。

今、クレジットを見たら、曲ごとのプロデュースで本人名義のものは悪くなく、外部の人が作ったトラックがあまり好みじゃない事がわかった。外部の人の曲だと声にAuto-Tuneがかかっていたり。まあ、Auto-Tuneが今のソウルミュージックにとって、早い事除外すべき要素であるという話はまたの機会に。

これだったら次回作は全編本人の手によるもので聴いてみたいな。とてもレンジの広いセンスを持っている人だと思うので今後はさらに良い作品を出してくれると思います。


「Ep's 1988-1991」 / My Bloody Valentine

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Ep's 1988-1991」 / My Bloody Valentine

2012年発売。

タイトルどおり、88~91年までのシングルをコンパイル、リマスターした、2枚組全24曲入りの作品。

今回のマイブラ・リマスターシリーズは今のところこれだけしか買っていません。これだけは知らない曲が結構入っている事もあって。

個人的なマイブラへの想いはというと、
「Loveless」が発売された当初、ちょうど自分は10代の終わり頃で、今まで自分が聴いていなかった新たな刺激を持った音楽を貪るように聴いていった。
そんな中、イギリスはシューゲイザー・ムーヴメント。その代表格のマイブラ、そして代表作の「Loveless」を当時聴いてみたときは、正直全然良さがわからず。ついでに、この当時のイギリスのインディロックシーン全体の印象さえ悪くなってしまう。
それから数年経って、STEREOLABとかが注目され始めた頃になんとなくもう一度聴いて評価が激変。サイケデリックミュージックという切り口をようやく理解してからはとても好きな作品になった。
そして、年月を追うごとにたまに聴きかえす度、自分の中でどんどん特別な作品となっていった。ようやく世間の評価に自分が追いつく事が出来たのかな。

前作の「Isn't Anything」は個人的にはまあまあで、やはり「Loveless」あってこその、発展途上のおもしろさを楽しむ作品のように思った。まあ、今リマスター盤で改めて聴いてみると印象が違うかもしれないが。

そんな事もあって、ちょうどその間に出されたシングル集である今作はそれこそ、発展途上の真っ只中の曲達が。。。と言いたいところだけど、やはり「Isn't Anything」寄りのコンパクトな曲が多いね。やはり「Loveless」だけが突出してる事がわかる。「Loveless」との決定的な違いは、ロックとしての輪郭をまだハッキリ残しているところにある。「Loveless」は輪郭が溶けている。
でも、久々に聴く「You Made Me Realize」とか、やはりかっこよい。むしろ、このロック感、ポップ感の中でその感覚からの開放とせめぎあっているケヴィンのセンスを感じ取るのがおもしろい。
おそらくケヴィンの頭の中では「Loveless」の音がずっと前から鳴っていて、具現化するのを模索していただろうし。
実際ここに収録されている曲は一見体裁が整っているようだけど、内包しているものはかなりドラッギーです。特にギター。歌を中心に組み立てているような曲でもギターの音色、ゆがみ方が独特で、これがマイブラ一番の特徴と言って良いでしょう。元々わかっていたつもりでも、こうして久々に聴くとその独特な鳴り方にハっとする。

正直、ここ長い事マイブラのレコードは全然聴いていなかったし、リマスター盤が出た事を知ってもすぐに買おうと思わなかったが、これだけ長い事経ったからこそまた新たな気持ちで楽しめたので、良かったのかな。
この革新性、そして密閉された中で熟成されたパーソナル・アートのような精神性は時代を超えて刺激的に響くのだと思った。

近年は、大物アーティストが長いブランクを経て新たな作品を出すと、意外にも全盛期の頃と変わらない、もしくは超えるほどのクオリティになっている事が多い。マイブラの新作も実は「Loveless」を超えるものなんじゃないかと密かに期待しています。

【其の一】「New スーパーマリオブラザーズ2」/NINTENDO 3DS

3DSLL本体が本当に気に入っています。
毎日、やらない日がない。

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New スーパーマリオブラザーズ2」/NINTENDO 3DS

(クリア プレイ時間:10時間8分)

昨年出た「スーパーマリオ3Dランド」がとても良い出来で、今年に入ってからやったWiiの「スーパーマリオ・ギャラクシー2」も最高だった事から、「もうマリオは3Dだけやっていたいな」っていう思考になってしまっていた。
2Dマリオとしては前作にあたる、「New スーパーマリオブラザーズWii」はおもしろかったが、4人同時プレイという仕様に一番の価値があったと思っているし、それをダウンサイジングした携帯機仕様のものをギャラクシー2や3Dランドと同等に楽しめるのかという懸念があった。

さて、3DSLL本体と同時に購入した本作。
惰性半分で始めてみたものの、今やすっかりそのおもしろさに取り憑かれております。

本作では、従来の何十倍もコインが出る仕様。
なにもないところに突然コインの列が現れたり。貯金箱で10枚全部取ると頭に被れるようになり、移動するだけでチャリチャリとコインが取得出きたり。金の輪をくぐると、ゴールド化した敵キャラがコインを出しまくりながら動いたり。
と、終始コイン天国になるのがとにかく気持ちいい。
巷では、これが期待ほどではなかったという評判もあるが、自分的にはこれ以上最高のものあるかい?って位、ものすごく気に入ってしまった。
これは、ケイブなどのシューティングゲームで、金塊のボーナスアイテムをいかに大量に出してそれを取得する快感と同等だと思う。
マリオシリーズ初、エンドルフィン分泌系のゲームデザインで、従来の、我慢して覚えてコースクリアという作風に大きな変化として作用していると思うのだけれど。
爽快感でいったら、本作はマリオ史上最高の出来だと断言したい。個人的には、これやっちゃったらもう、これ以上のものって出きるの?って心配になってしまう程。

メインコースを順当にクリアし、今はスペシャルコースや隠しコースを出して楽しんでいるところ。
まだまだ全然やれます。

巷ではマンネリだと批判的な意見も良く見かける。
自分でプレイして、そういう感想を持ったのなら良いのだけれど、そういう意見をネットの情報で見ただけで「買いませんでした~」って得意気に書いているのを見ると愚民にしか見えませんな。
ネットの評判は参考程度。自分でやって判断しなさいよって。金のない学生ならいざしらず。
ドラクエ9だって、amazonのレビューじゃ散々な書かれようだったけど、実際は傑作だったしね。

8月ライヴの予定

今月はもちろんこれです。
VARRISPEEDSバンド生誕記念イベント・トリロジー最終章!
これ終わるとライヴ予定ないです。是非お越しを!

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8/13(月)VARRISPEEDS presents「SKRIPT Vol.1」@小岩BushBash
OPEN18:00 START:18:30
TICKET:¥1500(+1DRINK)
出演:
VARRISPEEDS QUINTET
はなし
マーマーフーフー (from名古屋)
うしろ前さかさ族
赤犬姉妹と直江青年


今回、うちらはフルメンバーでのライヴ予定でしたが、都合により5人編成になりました。

今回立ち上げたVARRISPEEDSバンドでのイベント「SKRIPT」。
バリスピメンバーがそれぞれ一緒にやりたいアーティストに声をかけ、形にしました。
初っ端である第一回、非常におもしろい面子になっていると思います。これは今後シリーズ化していく予定。

ゴスだ!ブルマだ!ノイズだ!ダブだ!辺境型ガーリーユニット、赤犬姉妹
DISCHORDレーベルなどを彷彿させる、アメリカアンダーグラウンド的硬質な感触を持つ、うしろ前さかさ族
現代型お囃子ダブロック集団、はなし
VARRISPEEDSのDTと20年来の旧友も在籍するプログレサイケバンド。名古屋からマーマーフーフー

「Making Mirrors」/GOTYE

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Making Mirrors」/GOTYE

2012年作品。ベルギー出身のマルチプレイヤー・アーティスト。
今作が3作目らしい。

自分は、春頃にシングル曲の「Somebody That I Used To Know 」をちょっと聴いて、おもしろそうだなと思ったのがきっかけで購入。
あとからこのシングルが全米チャートで10位以内に入るメガヒットだと知って驚いた。

「Somebody~」を聴いて最初に彷彿させられたのがPOLICE
Stingがやりそうな曲調にも思えると思って、PVを観たらTALKING HEADSのようにも思えたりして。

他の曲もとにかく変幻自在で、かなり器用な人だなという印象。
なにから影響を受けたのか、いい意味ですぐわかるポップオタクぶりは聴いていて楽しい。

ハイファイな現代風の質感の音が続いたと思ったら、6曲目「I Feel Better」で突然、まるでFour Topsのような王道のソウルチューンが出てくる。音質も徹底的に60年代風になっている。あまりの他の曲との違いに驚いてクレジット見たら、これも変わらず本人のペンによるもので、この独特の音も他の曲と同一の人物がミックスを手がけているようだ。
この先も聴き進めていくと、その振り幅はどんどん大きくなっていく。
Thomas Dolby風の8曲目「State Of Alert」もおもしろかった。個人的にツボで、わりと良く聴いてます、この曲。

ソングライティング能力の高さはわかるのだが、ときに趣味に走りすぎているのか、神掛かったポップセンスのあとに、抽象的な音の曲(特にアンビエントトラック系)になると、ちょっと完成度のバラつきのようの感じてしまうのが残念。おもしろいはおもしろいのだが。

やはり、最初の3曲がこのアルバムのクライマックスかな。この3曲の流れは本当に素晴らしい。

このアルバムもとても楽しめるけど、この先もっと良い作品を出す人のように思います。

Live Schedule
11/11(土)鶯谷 What's Up
12/27(水)代官山 UNIT
12/30(土)立川 A.A.Company
1/16(火)東高円寺 二万電圧
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DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
↓のメールフォームよりメッセージをください。

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