2012年総括

毎年恒例である、一年間の総括を。

レコード編
今年の初頭に大量に処分したけど、その分、今年はたくさんの新譜を買いましたよ。今年は新譜で良いものが本当に多くて去年以上に音楽鑑賞が凄く楽しかった。
旧譜も良いけど、やはり新譜で良いものに触れるとポジティヴな気持ちになるよ。

という訳で、自分なりに結構考えての2012年アルバムベスト10を書いてみましょう。
一応、2011年11月位から2012年11月位までを範囲としています。

①「Page1:ANATOMY OF INSANE」/SIMI LAB
②「That's Why God Made the Radio」/The Beach Boys
③「Home Again」/Michael Kiwanuka
④「El Camino」/THE BLACK KEYS
⑤「Locked Down」/Dr.John
⑥「Stalingrad」/ACCEPT
⑦「Write Me Back」/R.Kelly
⑧「Love This Giant」/David Byrn & St.Vincent
⑨「Seer」/SWANS
⑩「Swing Lo Magellan」/Dirty Projectors


順位をつけているものの、これだけでもかなり厳選したので、未聴の方が居たら全部お勧めしたい。
まず一位のSIMI LAB
こんな日本語ラップのグループが出てくるのを自分は10年以上待ったんじゃないだろうか?
ヒップホップシーンの若い才能でこれほどワクワクした作品は本当に稀だった。高い才能の集合体ゆえ、分裂してしまったが、アルバムは今後も聴き続けられるマスターピース。これを一位にしないでどうする!って事で。
THE BEACH BOYSの新譜は、まさかのブライアン、そしてアルの復帰作。期待を大きく上回る超名作だったので、どうしても上位からは外せなかったな。
新人SSWのMichael Kiwanukaは、amazonのお勧めメールで何度も来るから、たまには乗ってみようと思ってなんとなく買ったものだったが、かなり味わい深い歌と楽曲で気がついたらだいぶ聴きこんでいた。
THE BLACK KEYSも今年かなりハマったアーティストだったなぁ。
特に最新作の出来栄えは出色だった。泥臭いだけじゃないキャッチーな要素が功を奏したように思う。冒頭3曲の流れだけで5億点。
そして、同じ流れでDr.John。こちらはより汚れたビートで一曲目のイントロのビートだけで5億点!(このあからさまなパクリ文句はやめよう)
元TT QUICKのVoを迎えた2作目のACCEPTがウド時代と同等レベルの傑作を出すとは思わなかったな。メタルシーンも90年代という不遇の時代を経て、ゼロ年代以降から気負いなく良い作品を出す大御所がまた増えていっている。自分も以前よりも素直にメタルを楽しめるようになったので、色々と追っていきたいところ。
R.Kellyは、90年代からずっと興味がなかったが、最新作ではクラッシクソウルへのリスペクトに溢れた楽曲を独自の器用さと良い意味でのフットワークの軽さで楽しく作り上げたような作風で、かなり楽しめた。偏見はよくないなと思ったよ。
David Byrn & St.Vincent。デヴィッド・バーンのコラボものは傑作ばかりだが、これも然り。
全編、ホーンセクションを多用したウワネタにブレイクビーツ感の強いドラムトラック。それに乗るのはバーンとヴィンセントの浮遊感のある歌メロ。これはクセになるね。
周りの友人から絶賛の声が止まないSWANSの新作。
ストイックに無駄を削ぎ落としたミニマルで長大な楽曲は、特有の呪術的な空気をさらに深めたようだ。
BGMではなく、目を瞑って音に身を委ねたものにだけこの強烈なトリップ感に浸れる。ロックというフィールドで現代音楽のようなサディズムを高いレベルで体現している稀有な存在になってきているように思う。
Dirty Projectors。音を理学的に解釈した人間がポップ・ミュージックを解体して変態的にしたサウンドはいつの時代も刺激的だ。形容しがたいオリジナリティで、最初は若干の戸惑いがあったがが、慣れてくるとやはりクセになる。

続いて、ゲーム編
ゲームは、新作をそんなにやっていないかな。
去年後半に出たやつや、それ以前の積みゲーを消化とか。
「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」
「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」
「Portal2」
「バレット-弾魂-」
「デッドアイランド」
「バトルフィールド3」
「Halo4」
「Infamous」
「Pinball FX2」
「スーパーマリオギャラクシー2」
「マスエフェクト3」
「カービィのピンボール」

特に楽しんだのはこのあたりかな。
新旧混ざっているね。ゲームボーイの「カービィのピンボール」もバーチャルコンソールで落としてかなり遊んだ。ピンボールゲームはリアル志向も非リアル志向も両方共好きだ。
発売後、自分の中で評価が二転三転している「バトルフィールド3」。前作があまりにも名作すぎたので仕方がないが。それでも最終的にはかなり好きなゲームになったな。ホントにジワジワと。
最後のDLCまでしっかり楽しむつもり。
「Halo4」。今回初めてちゃんとマルチに参戦してみた。これがホントにおもしろいねぇ。メーカーの力の入れ具合が360ユーザーに対する真摯な姿勢を感じられるところも良いよ。
スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」。前作はゲーム史に残る大傑作だと思っている。そして今回も同等のおもしろさを提供したこの製作者は本物だ。もっともっと大きく取り上げられても良いと思うがなぁ。
ただ、なんとなくでしかピンボールゲームをプレイしていなかった自分に取って、「Pinball FX2」の出現も大きかったな。本当の楽しみ方がやっとわかって、ピンボール自体が本当に好きになってしまった。
2人プレイで、喋りながら解法を見つける「Portal2」もよかった。死んで迷惑かけてもユーモアの一部となってしまう世界観作りも見事です。
RPGとして遊べる「デッドアイランド」。序盤で全然銃を持てないところも含めてよく出来ていた。あとちょっとでクリアなんだが、滞ってます。早くやらなきゃ。
ペルソナ4 ザ・ゴールデン」は、心地よすぎる世界観にどっぷりハマったね。「3」よりもプレイ時間は短かったけど、内容は間違いなく全てが上回っていたと思う。早く続編出してください。
近年の縦STGの在り方に異議を大きく打ち出した「バレットソウル-弾魂-」。古き良き、と言ってしまえば身も蓋もない。が、今の時代で出しても刺激的に仕上がっているのは製作者のセンスの良さでしょう。あまり売れなかったのかな。でも、こんな作品をまた遊びたいですよ。
オープンワールドもので初めて最後まで遊んだ「infamous」。やっぱり、主人公を操作している楽しさが第一にあった。それだけで最後まで遊べたと言ってもよい。ミッション制なので、一日で一気にやるものではないが、それでもこの部類の中ではかなりツボに入ったかな。電気人間でしょ、男は。
スーパーマリオギャラクシー2」。最近は2Dマリオの新作ばかり。早くこんな3DマリオをWiiUで出して欲しいところだ。
マスエフェクト3」は、オンラインCO-OPのモードがかなりおもしろい。
ギアーズのHORDEを短時間で楽しめるような。緊張感もあってかなりハマったな。


最後に音楽活動編
を書きたいところなんだけど、今も色んな事の真っ最中で、あまり振り返るって気分ではないです。
実際は今年最も激動だったのはこの音楽活動だったのだけれども、ポジティヴな感情もネガティヴな感情も入り乱れて、今もまだそれは続いているんだよね。だから、あと、数年経って「あの頃はこんなだった」って少しずつ言えるようになるのが良いかなと。
ただひとつ、今年初頭にPsy-VOGUEが解散したあと、人知れず不安定な精神状態だった自分の元に快く集まってくれたVARRISPEEDSバンドのみんなには本当に感謝したい。俺はこれでだいぶ救われた。まだまだ曲作りの方法や活動の仕方など、初めての事が多くて模索中ではあるけれども少しずつでも色々なものを軌道に乗せていけるよう頑張りたい。

というわけで、来年も音楽にゲームに楽しんでいきたいね。
皆様良いお年を~
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【其の一】「龍が如く 1&2 HD EDITION」/PLAYSTATION3

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龍が如く 1&2 HD EDITION」/PLAYSTATION3
(「龍が如く」プレイ時間:6時間8分 第六章)

実はこのシリーズほぼまともにプレイした事ありません。
時代劇の「龍が如く 見参!」をちょっと触ったくらい。
オリジナル版の一作目が出たときはあまり興味が出ず。シリーズを追うごとにちょっとずつやってみたくなってきたが、今更PS2のをやりたくはないな、ってときにこのHD版が出てくれた。良い機会なのでこれをやっておもしろければ最新作まで全部プレイしてみようかなと。

さて、このゲーム。ヤクザをモチーフにした、成長要素のあるアクションゲーム、それもオープンワールド的な要素を持ったものだとばかり思っていたが違いました。
これは極道RPGです。RPGだと思ってプレイするかどうかで評価が分かれてしまうと思う。
fallout3」や「デッドアイランド」をCODのような完全なアクションゲームだと思ってやってしまって面食らうのと似ている。最初からRPGだと思ってやる。これだけで今作は十分楽しい作品になる。
一番RPG的な部分は、街中を歩いているとチンピラ等に因縁を付けられて戦闘になるところ。要はザコ戦。
infamous」のようにシームレスではなく、画面が切り替わって戦うあたりもRPG的。
この要素をどう解釈するか。
自分なんかは、体力が少なくなっていて、早く飯を食って回復したくて街を走っているときに敵に捕まったときのハラハラ感とかを毎回楽しんでいます。

ただ、オープンワールドっていう部分に関してはかなり前世代的な作りかな。
メインストーリーは演出が優秀な事もあって結構おもしろいが、サブストーリーが本当にどうでもよい。露骨に作業的なものが多いので眠気に襲われる事もしばしば。これをやった方が経験値もたまるから良いのだろうけど、あまり進んでやりたいものではないなぁ。

戦闘は「スパイクアウト」(というよりシェンムーかな?)を元にもので、古臭いながらもこれはこれでオールドゲーマーの自分には楽しめている。カメラ視点とか無意味に変わったりしてストレスになるところはやはりPS2時代の3Dアクションだなと思ってしまう。最近気づいた事だが、自分はPS2時代の3Dアクションゲームは「ゴッド・オブ・ウォー」が登場するまでは好きではなかったらしい。これは先日「デビルメイクライHDコレクション」で過去作をやったとき思った。
そんな未完成なアクションパートの出来ではあるが、色々な付加要素によって許せてしまうところがこの作品の不思議な魅力。
それはなにかというと、セガ感だ。
うまく言えないが、そこかしこにセガ感を感じる。例えば、イベントでの戦闘中、追加の敵が引き戸を開けて次々と登場するところとか。グラフィックがまだ拙い部分もあるせいか、「ダイナマイト刑事」みたいなんだよな。巨大なパイロンが道端に置いてあったりとかしてさ。

理不尽に思う敵の攻撃とかで、腹立つ事も多いんだけど、なぜか許せてしまう暗黙の免罪符のようなセガ感。
これを嫌いにはなれないという事だけは6時間やって気づいた。いつしか、セガ感に心許してしまう体になっていた身としては。
それこそ、PS2というよりはドリームキャストで出ていそうな作品だったんだな。発売当時、「シェンムー」の仕切り直しか?なんて言われていた事を思い出した。

そんなわけで今のところは大変楽しいです。

【其の二】「Halo 4」 / XBOX360

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Halo 4」 / XBOX360

(プレイ時間:27時間11分 レベル32)

プレイし始めの頃は、このルールのマルチで一体いつまで楽しめるのかという思いもあったけど、意外にもどんどんおもしろくなっています。
やはり、手軽にお祭り感のある戦いを楽しめるという事でちょっとした合間にも出来るのが良い。

条件を満たすと、ボーナス経験値をもらえるチャレンジの存在が非常に良い。
「敵を~体以上倒す」、「高精度武器で1マッチ中に10キル」、「チームスレイヤーで9勝」等など。
毎日条件が更新される、デイリーチャレンジ、ウィークリー、マンスリーと常に更新されている。
これらは、特に単調になりがちなマルチに目的意識を与えるのでとても良いと思う。実際、自分も毎日デイリーの条件を確認するため起動してしまう。そして、比較的達成できそうなものならやる。出来なさそうなものでもとりあえず、挑戦してみてちょっと手応えがあったら頑張ってやる。いずれにしてもやってしまうので、ほぼ毎日寝不足気味ですよ。

このチャレンジのおかげで、今まで苦手としていたルールも頑張ってやるようになった。
敬遠していた、キャプチャーザフラッグとかもどうやったら勝てるのか本気で考えるようになったりして。
おかげで、ほとんどのモードを楽しめるようになってきたかな。

武器はデフォルトのアサルトライフルばかり使っていたけど、最近はバトルライフルをメインに切り替えた。
単発撃ちだが、威力が高いのと中距離をズームして撃てるのが良い(BFでいうところの4倍スコープのような感じ)。
Haloはデフォルトのボタン配置だとズームがしづらいので、キーコンフィグでLTに割り振れば、他作品のFPSのように扱える。これでやるだけでだいぶ感触が変わってきた。
あと、DMRも良い。スナイパーライフルは基本的に自分は使わない派だが、これは腰だめ撃ちでも照準が真ん中に出るので接近戦でも撃ちやすい。威力も強いし、弾数が少ない事をのぞけばかなり強い武器なんじゃないかな。

アビリティは、みんな大人気のジェットパックを最近は自分も装備し始めた。これはまだあまり使いこなさせていないなぁ。キング・オブ・ザ・ヒルみたいなルールだとかなり使えるはずなんだけど。いまだセオリーのわからないところがあるんで、ルールによってはぶっ殺されまくります。

これからの課題の第一として、近接攻撃をもっと反射的に出せないといけないなと思っている。
Haloの近接はかなり優秀で、ちょっとホーミング気味に敵にあたる。これで何度やられてしまった事か。これを自分では中々出せない。間合いが難しい。もっと積極的に狙って感覚を掴まないと。

前回の記事であまり乗りきれていないと言ったスパルタンオプス。
これ、プレイしているうちに結構ハマってきました。やはり、こういう協力プレイは一緒に戦う人によるよ。
で、ベテランの人が敵出現の位置を覚えて、どんどん先に進んでいってしまうというのも何度もやっているとそういうプレイスタイルになるのは仕方がないと思えるようになった。これは何度も同じ面をやるのが前提で作られているように思う。そうなると、やるからにはハイスコアを狙いたいと思うし、そのためにパターンを覚えるのは当然だわ。まだ自分もそんなに同じ面を繰り返しやっているわけではないが、何度もやる方が楽しめる。
ただ、全員一緒に死んでもミッション失敗にならない仕様はやはりどうかなと。リトライの連続になるようなものとかもやってみたいけどな。

新モードのエクストラクションは、モード選択で選ぶのではなく、配信された新マップのところから投票の候補であったときだけプレイ出来るのであまりやれていません。なので、正直よくわからんです。もっとやらせて欲しい。

そんな感じで、まだまだ全然楽しめます、Halo4。

Marantz NA7004

先週に12月のライヴ予定として、国分寺Morganaでやるとの告知をここに書いたのですが、諸事情により出演がなくなってしまいました。
観に行こうと思っていた方がいらっしゃったら申し訳ない。
よって、次回ライヴは1/10(木)@小岩 BushBashです。
混乱するといけないので、前回の告知記事は削除しました。

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Marantz NA7004

先月引っ越しをする際、大量にあるCDを持っていくのが嫌で出来るだけデータ化しようとNASに詰め込んだが、そうなるといちいちPCを立ち上げないと音楽を聴けない環境が嫌になってくる。前の家でもその事は変わらなかったのだが、そんなところもこの機会に変えたくて良い方法はないかと調べた。すると、ネットワークオーディオプレイヤーという存在を知った。
これは、ホームネットワーク上にあるファイル、例えば自分の場合だったらNASにアクセスして、そこにあるオーディオファイルを読み込み再生してくれるというもの。IDタグで整理されるのでちゃんとアルバム単位で聴けるし、itunes上で作成したプレイリストも反映してくれる。

実際ネットワークオーディオプレイヤーとはどういうものなのか実機を見てみようと、量販店に行って試してみた。
予算とスペックの兼ね合いを下調べして、パイオニア、DENON、MARANTZの三社製品に絞ってから行った。
行く前はパイオニアが有力候補だったのだが、実際聴きくらべてみると、MARANTZの音質は飛び抜けていた。
すごくアナログ感のある温かみのある音質。元々の環境である、iTunes&製作用モニタースピーカーという組み合わせは、解像度こそ高いものの、自分の本来考える音楽鑑賞というスタイルとは違うという違和感がどうしても強く、出来るだけアナログ感、かつ高音質というのを理想に思っていたので、このMARANTZの音質はかなり良かった。
ちなみに、試聴で聴いたのは現場のHDDに入っていた曲で、古い音楽のサンプルとして、Led Zeppelinの「Moby Dick」、ハイファイで繊細な近年の作品として、Nora Jonesの「Don't Know Why」。イントロ聴いて違いがわかるくらい聴き込んだものがいいからね。

付属のリモコンの操作性なども他社よりも良かった事から、候補の中では一番高かったMARANTZ製を購入。

帰宅後、繋げるとあっという間にNASのファイルを認識した。
M-DAXというボタンがあって、これを押すと音質が変わる。これはMARANTZが独自に開発された機能で、圧縮された音楽ファイルで欠如している音を補間して全体的に豊かな音に変換してくれるというもの。度合いも3段階ある。
この効果が絶大で、そのままだとデジタルファイル感が強かった音に温かみを与えてくれる。
量販店で試聴したとき、他社との圧倒的な音の差はこの機能だったらしい。

音には大満足なのだが、ファイルを整理するという点ではまだまだ、まだまだまだまだ感があった。
フォルダの階層で「Artist/Album」というのを選択すると、アルファベット順にアーティストの名前が並ぶ、その先に行くとアルバムごとのフォルダがある、というのは良いのだが、このアルファベット順の並べ方が酷い。
A-Zの順番でも、IDタグで全部大文字記載のアーティストは、頭だけが大文字であとは小文字で記載されているアーティストよりも前に来てしまう。
例えば「J」で検索すると、「Jah Wooble」よりも「JURASSIC JADE」の方が先に来てしまう。わかるかな?
これがもしも「JAH WOOBLE」となっていたら、「JURASSIC JADE」よりも前にちゃんと入る。
「Keith Jarrett」よりも「KRS ONE」の方が先に出るという事。
さらにたちが悪いのが、IDタグの登録で同じ名前でも大文字と小文字を統一せずに登録しているものは同一アーティストでも2つ以上の表記になる。
「King Crimson」のフォルダに全部のアルバムが入っていないなぁと思ったら、「KING CRIMSON」に入っていたとか。さらに前述したように大文字表記が優先だから、「KING CRIMSON」は「Keith Jarrett」よりも前にくる。
じゃあ、検索したら良いじゃないかと思うが、検索は最初のアルファベット一文字しか出来ません。そのあとは延々と下までアルファベット順をスクロールしないといけない。せめて3文字位は入力出来ないと検索の意味がないでしょう。
やはりiTunesのファイル整理機能は相当凄いのだと思わされた。新しいヴァージョンのは嫌いだけどね。
でも、appleはさすがPCを作っているだけあって違うなと。ここでオーディオメーカーとの差を感じたね。ソニーあたりがこういう再生機器を出してくれたら結構良いのを作りそうなんだけどなぁ。

付属のリモコンはちとキツイなと思ったら、iOS用の純正アプリがあった。
これをリモコン代わりに・・・と思ったらこちらでも操作性が変わらず。
それでも、なにか良い方法はないかとネットで調べていたら、450円で買える「Plug Player」というアプリがある事を知る。
これは、Marantzとはなにも関係ないが、ホームネットワーク上にアクセスして、クラウドと再生機器を選んで操作出来る。これを使って本機を操作すればかなり快適。やっと一番良い環境にまで持っていけた。検索機能はダメだが、フリックが優秀なのでアルファベットを一気に飛ばす事が出来る。

と、ここまでいくのにもかなり苦労した。発展途上のハイテク機器ならではの未完成感がある。が、買って損したという気にはなりません。
以前よりも気軽に音楽を聴く事が出来るようになったし、PCの起動音がないので音の細かい部分まで聴けるようになった。なにより、ディスプレイを見ながら聴かない事がこんなに素晴らしいんだと思いだした。音楽と向き合える感が違う。これで、さらに良いアンプとスピーカーがあれば文句なし。

そういや、これはNASを使っていると起こる事なのかわからないのだけれども、インポートしたファイルをすぐに認識してくれない事が多々あるんだよな。一週間位立つと認識していたり。あと、プレイリストに関してはまったく認識せず。プレイリストのファイルがNASにないって事なのかな。そもそもiTunesで作成したプレイリストのファイルってどこにあるんだ?ライブラリファイルだったらちゃんとNASに保存してあって、PCではいつもそこから読み込んでいるんだけど。色々謎は多い。

話変わってしまうが、ついでに。
NASを導入したときにはなぜかうまくいかなかった、iOSやアンドロイドで外出先から家のNASにアクセスするというアプリ。
これが、久しぶりにやったらなんなく繋がった。
これとWIMAXを組み合わせると、家の全ライブラリを自分のiPod Touchでストリーミング再生出来るという、iPod Classicを超えたほぼ無限容量、夢のiPod Touchになった!
・・と思ったのだが、回線の調子が悪いとストリーミングが途中で止まったりするんだよね。YouTubeとかと一緒。アクセスポイントがホーム用ルーターだったりすればほぼ問題ないんだけどね。でも、クラウドから大量のライブラリにアクセスして外で聴くというのはちょっとした夢だったので、不安定ながらでも実現出来ているのが嬉しいです。それにこれは近い将来もっと安定するはずだしね。

「悪の教典」

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劇場にて映画「悪の教典」を鑑賞

※(以下の文章にはネタバレも含まれています。)

ほぼ予備知識はなく、三池崇史監督作品という事だけで観に行ってみた。

生徒から慕われている高校教師、伊藤英明扮する蓮見(通称ハスミン)は、一見万能で非の打ち所のない爽やか教師のようだが、実はとんでもない顔を持っていた・・・という。

まず凄かったのは伊藤英明。
実はこの人の出ている作品をまともに観たのは初めてかも。気持ち良い位にマッドな役柄を演じきっている。

終盤の大量殺戮シーンでは、怯える生徒達を次々と物言わぬ顔で銃殺していく。ショットガンを階段の踊り場で乱射するものだから、銃声が反響してかなりの爆音になっているのを、耳を抑えて「ちょっとうるさいなぁ」程度の顔するところとか、ある種背徳の爽快感すら感じさせる。

前半で劇中に流れているElla Fitzgeraldの「Mack The Knife」は奇遇にも自分がこの一年で一番聴いていた曲だった。
これが、大量殺戮シーンになるとビッグ・バンド仕様のヴァージョンで流れるところはヴァイオレンス描写が十八番の三池監督らしさが出ていてよかったかな。

自分的には全編通してとてもおもしろかったが、一緒に観に行ったうちの奥さんは貴志祐介の原作ファンらしく、映画の内容にはかなり不服だったようだ。
この映画だとハスミンはただの殺人鬼としてしか描かれていないが、原作だともっと完璧主義者が行き着いて狂気にまでなってしまったような部分を濃く描いているらしい。生徒に慕われている具合ももっと深く「なぜあのハスミンが!」と生徒を精神的にも絶望に追い込む様が良いはずなのにとの事。
原作を映画にする際にハスミンのキャラを変えてしまうのは、脚本も手がけた三池崇史の英断だったのか。もしくは自分の得意な方面に持っていくためだったのか。後者のような気がしてしまうが。

それでも、ラスト周辺でちょっと気になったところも。
ハスミンが追い込まれたところで、生き残った生徒が「やつはもう次のゲームを始めているんだ」というセリフでハスミンの内心を観客に感づかせるはずなのに、ハスミンから見える生徒の目がカラスのように変わっていく映像は、本当にハスミンの頭がおかしいのではないかと誤解を招く演出に思った。これはどういう意図だったのか。

いずれにしてもここ数年、劇場であまり良い邦画を観ていなかったので、これは久々に快作で楽しめました。

【其の一】「Halo 4」 / XBOX360

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Halo 4」 / XBOX360

(キャンペーン:難易度ノーマル・クリア)
(プレイ時間:16時間50分 マルチ・レベル19)

Reach」は、やっていなくて「ODST」以来だから3年振りなのかな?
久しぶりに触れた「Halo」。開発会社が変わってしまっても作品の印象は変わらず。
キャンペーンの序盤では、近年のFPSの影響(というかCOD)を強く感じさせる演出もあり、「おっ、ついにHaloもこの風潮を受けいれるのか」って思っていたが、そんな演出は最初と最後のごく一部であとはいつもどおりの良くも悪くもな感じだったかな。

それでも、敵のA.I.は以前よりもさらに賢くなった気がする。
道中での敵の配置は相変わらず戦略性の高いもので、ソード持って突進してくるエリートとか、プラズマグレネードを持って突進してくるグラント(ちょっと可愛い)とか、即死系の敵に遭遇して一見だとリトライ必死の箇所をちゃんと設けているところとか良いです。個人的にHaloシリーズキャンペーンの一番好きなところがこの道中での戦略性なのでここはまあ満足。
・・なのですが、久しぶりにやったのでもうちょっとなにか新しいものも欲しかったように思う。手堅さはあっても意外性は皆無だったせいか、クリアして「ああ、楽しかった」と思ったらそのあとこの作品ならではのものがあまり残らないというか。
これだけのクオリティの作品に対して高望みなのだろうけど、ここまで保守的でなくても良かった。せっかく開発会社も変わった事だし。
まあ、だからこそのファンを不安にさせないために今回は安定供給って事も考えられる。

事前情報をまったく入れずにプレイしたら、マスターチーフの声が小山力也に変わっていた。
別に以前のマスターチーフの声に思い入れがあるわけでもないけれども、ジャック・バウアー以降(正確にはジャック・バウアーのモノマネ以降)、渋いキャラ役に小山力也をなんでもかんでもあてがい過ぎな気がする。
小山力也は昔から好きだし、これもジャック・バウアーの印象と被るわけではないけれども、キャスティングの安直さにゲンナリしてしまったのは事実。

今回は初めてマルチ対戦にも臨んでみました。
色々なルールがあるが、ルール自体は割りと王道なものが多い。
どうも自分はCapture The FlagやKing Of The Hill系のルールは苦手でどのゲームで遊んでもあまりシックリときた事がない。
チーム・デスマッチも基本的にはほとんどのゲームであまり楽しめた事がなかったが、不思議とこのHaloでの対戦だけはスンナリと楽しめているな。現在解除されている全てのモードの中でもBTチームデスマッチが一番気に入ってしまった。
とにかく全体的にビークルが強いです。コブナントの戦車であるレイスは爆風範囲も広いので調子が良ければボコボコ連続キルが可能。対ビークルでも地上戦だったらまず負けない。
BFシリーズのビークルを使いこなすのは初心者にはやや敷居が高いけれども、Haloにおける初心者対策はビークルなんじゃないかと思う。
元々、スポーツ系FPSと言われているだけあって、あまりシリアスな感じがなく、手軽に爽快に楽しめるマルチとしてこれはこれでBF3とは別に楽しめる。
正直、もっとデスって凹まされまくるかと思っていたけど、意外にも結構ハマってきたなぁ。BF以外だったら「キルゾーン3」以来だ。

このドタバタとやるマルチって、実は半年前にやったPS3の「STARHAWK」に期待していたものだったように思う。それはHaloだったのか~

今作初めての協力モード、スパルタンオプス。
毎週、エピソードが配信、というよりソフト内で解禁されていっているのでしょう。短いミッションで協力する内容。
これは難易度レジェンドでやっても、以前のファイアファイトのような絶望はないです、今のところ。あれくらい、もう笑ってしまう位の絶望とリトライがあってもよかったかな。
正直、このスパルタンオプスには現在そこまで乗りきれていないです。
実績狙いで、シングルプレイでレジェンドクリアしたミッションもあったけど、リトライの連続でなんとなくクリア出来るのでさほどの達成感はなかった。

前々からちょっと疑問ではあったけど、Haloの4人協力のレジェンドプレイっておもしろいのかな?やった事ないんでわからないんですが。
最高難易度でたしかに敵が強くてすぐ死ぬけど、さっきまで倒していた敵はそのままなので、ゴリゴリと押し進める事が出来る。バイオショック式だな。CODMWのベテランのようにチェックポイントまで戻されて、傾向と対策を毎回練ってリトライするのと違うからダラダラしたプレイにならないのかなと。
シングルレジェンドよりは、ボイチャとかもあるからそれなりに楽しいのかもしれないけど。漠然とレジェンドクリア目指すというよりは、いくつかのスカルをオンにする位の方が盛り上がる気がする。
まあ、自分はそんな機会もないだろうから、マルチメインで今作はまだまだ楽しみますがね。

こうなってくると、飛ばしていた「Reach」も今更ながらやってみようかなって気になる。
ファイアファイトがね、やりたくなってきた。今回もあれはあれで入れて欲しかったなー。
なんにせよ、大変楽しく遊んでおります。今週解禁になるモードの「エクストラクション」はBFで言うRUSHのようなルールっぽいので楽しみだ。
ライヴ・スケジュール
7/25(火)東高円寺 二万電圧
7/31(月)新宿 MOTION
8/11(金)立川 AA Company
プロフィール

DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
↓のメールフォームよりメッセージをください。

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