【其の一】「クロヒョウ 龍が如く 新章」/PSP

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クロヒョウ 龍が如く 新章」/PSP

(現在:第四章 プレイ時間:8時間43分)

「龍が如く」シリーズは、去年出た「1&2HD」で初めてやった。
ゲームとしてはかなり荒削りな作りだったけれども、妙なトホホ感も含めて自分は楽しめた。
このゲームはRPGなのだという認識でプレイすると色々納得出来るというのが自分なりの結論だった。

「クロヒョウ」は携帯機で出来る主人公違いの「龍が如く」。
少し前、PS STOREにてセール500円だったので購入してみた。実は「龍が如くの」ゲーム性って携帯機が合っているんじゃないかと思っていたんだよね。
その期待はしっかり当たっていて、今中々楽しめています。
こういう、一見オープンワールドなんだけど実は閉鎖的でやれる事も限られる、世界観の広さを感じないっていう本作独特の感じは携帯機でチマチマ遊ぶのにピッタリ。あまり裾のを広げすぎないのが功を奏しているように思います。

グラフィックは、一世代前のハードであるPSPでやってもしっかりハード特性に合わせた感触のCGになっているので残念な感じは一切なかった。
操作性も良好。このゲームは大半がバトルシーンになるので、この「スパイクアウト」を基本システムにした作りが気に入れるかどうかがそのままこのシリーズの好き嫌いに直結する。自分はこのちょっと古めなゲーム性が逆に気に入っているので、常に爽快な、そしてときに作業的にボーっとプレイするバランスを楽しんでいます。

ストーリーは、「真の強さとはなにか」を主人公の少年、龍也が地下闘技場での戦いを通して理解し成長していくもの。ライバルの出現だけでなく、学校の先生まで登場(一見ヘタレ教師だったが実は。。的な)したりして今のところ中々おもしろい。

例によって、今回もキャバクラなどに一切いかないで、その金を自分を鍛える事にしか使わない大マジメ龍也でいってます。PSPなんでトロフィーもないからここは無理してまでやらなくてもいいかなと。

サブクエスト要素は、まずまずといったところなんだけど、街中に潜んでいる猫を集めるやつとかは、猫の画が一切出なかったりとか、そもそもなんで猫集めなんだ?とか相変わらずのトホホ感もあります。
まあ、それでも続けているとそれなりにちゃんとやってしまうんだけれども。

このシリーズって、海外のオープンワールド系ゲームとは全然違うベクトルで進化していっているものなんだと改めて思った。それこそガラパゴスオープンワールド系(言葉としてかなりおかしいが)というか。
でも、こういうのも日本独特で決して悪くないんじゃないかと思うんだよね。古臭さがつきまとっているところは、微笑ましさと取るか、ダサいと取るかで評価が大きく別れるんだろうけど。

おそらくこのシリーズって、この独特な間というかゲームとしての隙が多く残されているところが最大の特徴であり、長寿のなところなのかもしれない。
以前、なにかで見た日高屋の社長のインタビューで、「美味しくしすぎないまずまずの味がリピーターを生む」って言っているのが印象的だったのを思い出した。別に「龍が如く」がまずまずなゲームって言っているわけじゃないんだけどさ。隙を感じるところとかにね。
実際、去年「1&2HD」をやっていたときは「なんだかなー、これ」って思いながらやっていた部分もあったのに、しばらく経つと「あれまたやりたいなー」って思っている不思議な自分に気づいたりしたしね。
最近のPS3での作品はやっていないけど、どんな進化をしているのか、そっちも気になるね。
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【其の一】「ドラゴンズクラウン」/PS3,PS VITA

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ドラゴンズクラウン」/PS3,PS VITA
(プレイ時間:17時間44分)

職人的ドット絵での作風を頑なに通す事でゲーマーからの支持も強いヴァニラウェアの新作。
しかも今回はベルトスクロールアクション。さらにテーブルトークRPG的な手法で物語が進んでいくという設定。これは古参ゲーマー、ゲームブックで育ったアラフォー男子のためのものと、自分もかなり発売を待ちわびていた。

とは言ったものの、ヴァニラウェアの今までの作品は実はゲームとしてはツメの甘いものも多く、「プリンセスクラウン」、「オーディンスフィア」、「朧村正」と、雰囲気は抜群だが、妙にダレる部分も必ず持っていた。
キツい言い方をすると、ドット絵の美しさによって甘んじているのかなとさえ思えるほど。デザインは秀逸でもゲーム作りはあまり巧くないのかな?敢えてそうしているのか?そんな思いもあった。

今作で、その印象が払拭されたかという言うとそうではなかった。
が、このイナタさをかなり良いバランスで仕上げてきたようには思う。ベルトスクロールという、システム自体古いものを持ってきた事も功を奏したんじゃないかな。

基本は、9個あるダンジョンに何回も入りレベル上げとトレハン。
最後には巨大なボスが居るが、ここまでの道中の長さがかなり絶妙。過去作で見られた敵やボスの耐久力のおかしさ(柔らかすぎ&硬すぎ)もない。これだけでも相当良いゲームになっていると思う。
操作性もキビキビとしていて爽快感がある。序盤のうちはあまり仲間と一緒に出掛けると戦闘時に画面上がカオスになって自分を見失いがちなので、出来るだけ一人で出ると良い。

ベルトスクロールにおいて、横軸を合わせて攻撃するというのが当然重要なわけだけど、この横軸が微妙にあわせ辛くなっている。かつての4:3テレビで繁栄したジャンルが今16:9になったからなのか?
特に空中にいる敵はその影のある位置で横軸をあわせないといけないため、中々慣れなかった。メインの攻撃がスカっているくせにそのままキック攻撃にすると当たったりする現象も謎。
アクションパートにおいてはその部分だけが残念ではあったが、それでも十分すぎるおもしろさを持っていると思う。少なくとも今までのヴァニラウェア作品の中では一番遊んでいる。

オンラインでの参加はとても敷居が低く、ランダム参戦でいつでも誰かのところにいける。ちょっとしたアーケードゲーム気分だ。そもそもの基本デザインがアーケードっぽいからね。
それと、家庭用向けのトレハン要素が巧く合致している。欲を言えばトレハン要素は、常に自分のレベルに近いものばかり取れてしまうのが良くないかな。オンラインメインでやればそんな事はない。
成長要素と複数人プレイによる手軽なアーケード感、この2つを無理なく融合させている。近年のゲームとは別次元で進化した。。進化したというより古いゲームシステムやデザインを現代に合わせてアップデートさせたという方が正しいか。
懐かしさだけに頼ってはいない作品だと思う。
でも、出来は決して完璧ではない。だからこそ次回作も期待してしまう。

最後に、今作はPS3とPS VITAのクロスセーブシステムというものを採用している。どっちの機種のソフトを持っていても両方でアップロードしたセーブデータを使えるというもの。
自分は最近取り立ててほしいソフトが他になかった事もあり両方とも買ってみた。
個人的にはPS3版の圧勝。引きの画になるとかなりキャラが細かくなるため、プレイする上では確実にこちらの方が良い。
でも、VITA版の手軽さも捨てがたい。慣れてくればこちらでもテレビ画面と同じようなプレイをする事が出来る。
じゃあ、慣れればVITA版の方がいいのかというとこれまた難しいところで、雰囲気が重要なゲームでもあるので出来るだけ臨場感はあるに越した事はないってところかな。
自分はどちらも買って損したとはまったく思ってません。惚れ込んだならば両方買うのも全然ありです。
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6/1(木) 新宿 MOTION
6/10(土)鶯谷 What's Up
プロフィール

DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
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