「バットマン:ハッシュ 完全版」/ジェフ・ローブ(著)/ジム・リー(画)/中沢俊介(訳)

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バットマン:ハッシュ 完全版」/ジェフ・ローブ(著)/ジム・リー(画)/中沢俊介(訳)

「ジャスティス・リーグ 誕生」でジム・リーの画に惚れ、「バットマン・ロングハロウィーン」のシリーズでジェフ・ローブの物語に唸らされた身としては、この二人のタッグで書かれたバットマンの作品は否が応でもにも期待が高まってしまう。
ただ、非常に残念な事に本作に出てくる黒幕、ハッシュの正体が誰なのか「DC大辞典」でうっかり見てしまったという大ハンデがあった。
でも、読み終えてみるとそこはあまりハンデではなかったかなと。実際この黒幕に行き着くまでの過程で登場する歴代のヴィラン達との絡みこそが本作最大の見どころであり、ミステリー部分は正直オマケ。あまりにもオマケすぎると感じてしまうのはハッシュがバットマンを付け狙う動機が唐突すぎるから。とってつけたような展開は、「は?」という印象しかなかった。ジェフ・ローブならもうちょっとなんとかしてもらいたかったところ。

物語の途中で出会うバットマン周辺の人物やヴィランは大変豪華で、無理やり凝縮して連発で詰め込んだ感じもあり。
これって、まとまったコミックで読んでいるから感じないが、リーフで毎号読んでいたら新しいヴィランが出てきて次回への引きで終わって、次号が出たらヴィランが「俺じゃないっす」って言っちゃう展開。この連続性って、フニャコフニャ夫先生の「ライオン仮面」のパターンでしょW ジェフ・ローブ、ノイローゼ気味だったのかな?編集者に追われて土管に隠れてたかな?w

まとまって読んだら読んだで若干の胸焼け状態にもなる。
まあ、今まで自分の読んでいたバットマン作品には出てこなかったハントレスとかオラクルとかラーズ・アル・グールとか出てくるから新鮮味もあったけど。

初心者向きのように見えて、実はそうでもない。なんとも中途半端な位置にもなっている本作。フニャコ感を味わいと感じられる人にオススメします。俺は存分に味わいました。
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【其の一】「サイコブレイク」/XBOX ONE

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サイコブレイク」/XBOX ONE

(現在:チャプター6)

三上氏が手掛けた、「ゴッドハンド」、「ヴァンキッシュ」は自分的にはかなりの名作として残っている。
が、世間の評価は低い。極めて「ゲーム的」と呼べる作風は、ある種古参ゲーマー向けになってしまっているからかもしれない。
ロートルゲーマーと言われようが、やはこの人の提唱するゲーム性というのはプレイしていて大変共感出来るもので、現代の国内市場においても貴重な存在だと思っています。

そんな三上氏が再びホラーゲームを発表。
発売前の記事を見る限り、サイヒルっぽい世界観かと思いきや、実際は「ヘルレイザー」でした。

ゲーム性はサバイバル要素よ!再び!と高らかに叫んでいるのも頷けるシビアさ。弾数が少なかったり。初見殺しが爆発したり。初めてのエリアに入ったときなどは、敵が居なくともスニーキングで慎重に歩かないと即死トラップが無数にあったりします。この感覚は「デモンズ・ソウル」に近い。

「バイオハザードへの原点回帰」と言われているけど、その言葉をそのまま受け取るとちょっと違うかな。良い意味でね。
常に所有アイテムを気にしながら歩くという部分位で、多くは非常に現代的なフォーマットで出来ています。
批判する意見で、「要素が古めかしい」っていうのは、たぶん、鍵を探して歩きまわってりする妙な非現実感だったりするのでしょう。でも、それこそ三上氏が感じる「ゲーム」の部分ってここなんだと思いを馳せずにはいられない。
映画評論家の町山智浩氏が、映画を観るとき、演出やその他細かい箇所でその監督の考える映画的なものを感じとる事で監督の映画に対する気持ちがわかるし、それに感動するというコメントがあった。それはゲームも同じで、たとえ現代に発売する作品としては要素として古めかしく歪に思えるものでも、それこそが作品の中で見られる製作者の人間臭さだったりする。逆に任天堂のゲームなんかは職人っぽさを全面に出していて、あれはあれで圧倒されるから良いけど、なにもかも洗練されれば良いというものじゃない。中には出来の悪さをアートという名の免罪符でごまかしているクリエイターも居るが、「サイコブレイク」はゲームとしての出来がとても良い。一見無茶に思える場面でも、よく周りを見たり探索したりすれば解決策が出てくるし、そこまでドン詰まりになる事はない(と思う。今のとこ)

それでも、注文つけたいところもあるにはあるが、それ以上に魅力とやりごたえに溢れた一作だ。
今年屈指のゲーム候補になりそう。

【其の三】「タイタンフォール」/XBOX ONE

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タイタンフォール」/XBOX ONE

(第一世代 レベル45)

以前の記事で、「ゲームはおもしろいのに過疎っててもったいないなぁ」、「DLCは特に誰も居なくて、金返してほしい」なんて事を書いたが、それが解消される方法が今更ながらわかった。
先日、大きなアップデートが行われて、新モードの他メニュー画面のレイアウトも変わった。
全てのモードの横に世界のオンライン人数と自分のエリアの人数が表示されるようになった。
「ん?自分のエリアですと?」
なんとなくそんな気はしていたけど実はこのゲーム、海外サーバーに繋げられるのですね。国内では人口が少なく、出来ないモードも多い悩みも海外サーバーに接続すれば全て解消。「ラスト・タイタン・スタンディング」や「マーク・フォー・デス」を初めて遊べました。これらも凄くおもしろい!
海外だとバラエティパックに人が居るのが嬉しいですね。色んなルールでやりたいからこれが一番好きだ。
心配していたラグも今のところないかな。人の多さでアメリカ西海岸にしているんだけど。ちょっと自分の走るスピードが速い気もするけど。
ただ、対戦レベルは海外の方が高いです。10世代のレベル50がゴロゴロ居る。「狩る」という感覚の研ぎ澄まし方が違うように感じました。殺気が違うというか。

それにしてもオンに人が居るってのはこんなにも良いものか。一気に本作の寿命が延びた。今年いっぱいは遊べるかな。
CODの新作のマルチが凄い事になってそう(ちょっとタイタンフォールっぽい)なので、それまでは繋げられそう。

さて、次は新しく出たCoopモードをやってみましょうかね。

「マーベルズ」/カート・ビュシーク(著)/アレックス・ロス(画)/秋友克也(訳)

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マーベルズ」/カート・ビュシーク(著)/アレックス・ロス(画)/秋友克也(訳)

自分がアメコミ初心者だったときに購入。たしか、5冊目位だったか。
その頃はまだマーベルのキャラもなんとなくしか知らなく、設定やサブキャラのようなものには疎かったときだったので、正直読んでもピンとこなかった。しかも、当時アメコミには「ジャスティス・リーグ 誕生」のような派手な作風を求めていた時期だったので、こういうウェットなものはもういいよとという感じがあった。たぶん、「DCスーパーヒーローズ」と「ウォッチメン」でお腹いっぱいだったんだと思う。

それから今に至るまで、アメコミの吸収を続けた事もあって久々に読み返したらとてもおもしろかった。
この作品を楽しむに当たって最低限知っておかないといけないものは、X-MEN、スパイダーマン、アベンジャーズ、ファンタスティック・フォー(とギャラクタス)。これらの基本設定と一部脇役やヴィランとの関係性。

ここで描かれているのは、現実の世界にスーパーヒーロー達が現れたらどうなるか、主人公である新聞記者フィルの視点を通して語られる。
X-MENはミュータントとして、人類から徹底的な迫害を受ける。これはX-MEN本編の設定をよりリアルにしたもの。でも、それに反発するマグニートーは出てきません。
アベンジャーズやファンタスティックフォーは称賛され、X-MENは迫害。同じ超人同士でもこれほどの違いがある事にフィルは苛立ち、真実を伝えようと努力する。だが、やはり自分自身も大衆の一部であるという絶望感や無力感、罪悪感を思い知る。

大騒ぎされれば、アンチも出てくるなんて図式は大昔からあるもので、そこの中心にいる人達が異端であればあるほど批判の力が強くなる。
最終的には全てのヒーロー達が迫害されていくのだが、そこにはセリフとして象徴的なビューグルの社長の言葉がある。
簡単に言えば嫉妬だ。超越した能力をたとえ人助けに使っていたとしても、人々には欺瞞や偽善として解釈しないと自分達が劣等感を感じてしまうから。そんな、ヒーローを通して見た人間の醜さこそ本作最大のテーマ。しかも、その語り口、アレックス・ロスの美麗な画と相まって非常に重みがありつつもテンポよく読める。今更ながら傑作だと思いました。

「ウォーキング・デッド 第1巻」/ロバート・カークマン(著)/ 風間賢二 (翻訳)

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ウォーキング・デッド 第1巻」/ロバート・カークマン(著)/ 風間賢二 (翻訳)

ドラマ版はシーズン2まで鑑賞。近代的な全力疾走型ゾンビではなく、ロメロ直径のドゥーミーな動きと極限状態での人間ドラマ(ここ重要)が非常に魅力的で練りこまれた物語も素晴らしかった。
その原作コミックがこちら。基本的な設定とキャラは一緒だが、キャラの描き方や死ぬ順番などが大きく違ったりする。
主人公リックを始め、全体的にドラマ版よりもキャラが全員精神的に弱い。なので、みんな心や身体での結びつきを強く願っている。そしてそんなギリギリの中では全員が刺々しい思考にもなってくる。
ドラマ版のローリの変貌は特に凄く、感情的なビッチキャラに。殺されたシェーンの死体にツバを吐きかける。
息子のカールはクソ生意気。同年代の女の子ソフィアが近寄ってきても、「キモいんだよ、バーカ」と一蹴。
もう、まともなキャラはグレン位かなってほど。でも、この方が文明が破壊されて頭がおかしくなっている感じは出ているとも言える。
描写がエグいとか、色々とコミックならではの特徴はあるが、元々は歪んだ人間関係を描くというのが主軸となっている物語なだけに、もっともコアな部分がドラマ版以上に強調されていると言ってよい。

この第一巻では、リックが病院で目覚め、農場でハーシェル一家と会い、刑務所に行った途中で終わる。
刑務所はドラマではシーズン3からだから、現在5巻まで出ているコミックだとかなり先の方まで読める事になる。

こうして書いていると、ドラマ版よりこのコミックの方が良いのかという感じだが、やはりあのドラマ版は見せ方が物凄く巧いので一概には言えない。言ってもこのコミック版の本作もアメコミの一種なので、日本の漫画と比べると見せ方はあまり上手くないんですよ。このてのコミックに触れ慣れていないとちょっと入りづらいかも。それでもアメコミの中ではかなりキャッチーな方だけど。

途中でアーティストが変わって、絵柄が急変するのはいただけない。
ただでさえ、登場人物が多くて一読目は把握するのが大変なのに余計混乱する。しかも、序盤の画の方が良いし。

という事で、ヒーローものばかりではなくてこんなのもたまには良いなと。
古本で安かったら是非続きも買っていきたい。

10/9 7th FLOOR 終了

トリオ編成のライヴで、既存曲と即興パート並べ方を試していたところ、それを4人編成時でも活かした方がいいんじゃないかと思い、今回軽く実践してみた。結果、かなり手応えのある内容になったと思います。
個人的にはこのバンドで今までやってきたライヴで一番だったと確信してます。

Psy-VOGUEのときは、セットを組むときに既存曲とフリースタイルが全体の割合で6:4位にしたり、ときには逆転したりといった事を必ずやっていた。その方がライヴ感が出るから。
それがこのバンドでも同じとは思わないけど、少なくとも自分の体質的には即興パートをたくさん織り交ぜていた方がスリリングで熱くなるらしい。
2日前にライヴしたばっかりというのもあって、脳もアイドリングされたままだった事もあった。

ここにきてやっと、ライブにおけるベストなやり方が見えたように思います。また少し経ったらそれも変わってしまうかもしれないけど。
でも、少なくとも昨日のライヴはどこに出しても恥ずかしくないものだったんじゃないかと自信を持てるものでした。
年明け1/31には自主企画もして、周りのセンスの良い友人達を迎えて行うので、これなら大丈夫かもと思えた。

「Castaway」は初めてちゃんと歌詞がとばずに歌い切れました。前回からまた色々と修正も入れていたんだけど、もう完成したかな。
少し、スケールの大きいテーマにしようと思って、「生きていく」という事を長尺なヴァースで延々歌いあげてます。
自分の今までの、またはここ数年で学んだ事、などの思うところから始まり、途中からストーリーテリングに。これはもちろん架空のストーリーですが、アメコミの「ウォッチメン」内に出てくる「黒い船」という劇中漫画をモチーフにしたりもしています。
ドラムンベース調のリズムで軽快かつメロウに乗せたラップ。ギターの尾崎君のTropeNなどでも聴けたメロディックなプレイも聴きどころ。
歌詞もサウンドもエモーショナルながら、疾走感のある1曲で今後もライヴで必ずやっていくものになるでしょう。

全体的にちょっとなにかが抜けた気がしていて、今とても清々しいです。年々精神状態が良くなってきて(別に病んでいた事などないですが)、そうすると不思議と良い事が起こったり、おもしろい人間関係が出来ていったりするんですねぇ。今後色々とおもしろい事がありそうな予感。音楽でも、他の事でも。

次回ライヴはまだありませんが、まだ年内どこか入ると思われます。

2014/10/9 SET LIST
① Warming Up Session
② Bye Records
③ It's An Outsiderplay
④ Improvisation~Castaway
⑤ Circle Is High

「Dark Dreams Don't Die (D4)」/XBOX ONE

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Dark Dreams Don't Die (D4)」/XBOX ONE

かつて、XBOX360で「レッドシーズプロファイル」という超カルティックなゲームがあった。
これは、オープンワールドであり、ホラーシューティングのようであり、探索ゲームのようであり、そのどれとも剥離している奇妙な浮遊感を持った作品だった。一番近いところで言うと海外ドラマの「ツインピークス」。おそらく意識はされていると思う。車で移動中、主人公が独り言で映画の話を延々とするシーンとかを聞くと製作者の嗜好が如実にわかる。

そんな、怪作を作った会社SWERYがXBOX ONE用に新作をリリースした。
それが本作「D4」だ。
「D2」と書いて「Dの食卓2」というのもあったし、あれを一番最初に思い出したし、なんならヘンテコなところが若干似てなくもないと思ってしまうが、年寄りの戯言レベルで片付けてしまって問題ないと思う。

主人公は警察から依頼を受けて活動する探偵で、遺留品を持つとその遺留品があった場所まで過去の世界へ行って介入する事が出来る。
この設定、ちょっとだけ「Beyond Two Souls」っぽいが、あれがADVの新たなフォーマットを築いたのに対して、まったく違う方角に進化させていると言ってよいと思います。

大まかなゲーム的要素としては、
●3D空間をマス移動。
●アクションシーンはQTE(ちょっとだけ難しめ)
●会話中、カメラが切り替わったりして、Yボタンを瞬時に長押しして活動ポイントを稼ぐ。
●1アクションするごとに活動ゲージを消費していく。ゲージ回復は食べ物を拾って食うなど。ゲージなくなるとゲームオーバー。でも、わりと直前のチェックポイントから復活。

と、意外と斬新さはない。
が、これを非常にぶっとんだキャラクターだらけの狂った世界の中で行うととてつもないオリジナリティとなってしまうのですよ。なんだよこのなんとも言えない不安な空気。
ある種、須田剛一の作品に近い雰囲気も持っている。あのインディペンデント感。女のセクシーさ加減とかね。尖ったサブカル感を露骨に出すところとか。まあ、簡単に言えばボンクラ向けです。
SWERYの場合は音楽が実はとても品の良い使い方をしていたり、意外とスマートな部分も持ち味だったりする。だから、余計混沌とした印象になってしまうんだけどね。そこがたまらんのだけどね。

低価格DLソフトという事もあってかボリュームは少なめ。最後は少年ジャンプ的終わり方で、失笑確実。
ここはもうちょっとやらせてほしかったな。間違いなく続編出るんだろうけど。こんな小出しじゃなく一度にパッケージ版フルプライスで出してくれた方が作品としては残るものになって良いと思うんだけどな。中々難しいのかな、こんな異端な作品は。

ただ、個人的には本作、物凄くおもしろかったです!
ADVの新しいカタチは海外の方でこんなにもアクティヴに進行してたなんて。日本も頑張ってほしいよ。

【其の二】「タイタンフォール」/XBOX ONE

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タイタンフォール」/XBOX ONE

(1周目 レベル)

前回の記事でわりと厳しめな意見を書いてしまったあとで、やり続けていたら結構上達してきて今かなり楽しくなってきてしまったw 気がつけば毎日やってます。
でも、オンが過疎っている問題とかは変わらないんだけどね。

今回は本作がゲームとして優れているところ、感心したところなんかを書いていこう。

一番感心したのは、このゲーム、一見FPSの上級者向けと思わせきや実は初心者こそ入門用に適したものだという事。
初心者がこのてのマルチをやって序盤で心が折れてしまうのは、なんといってもレイプされてしまう事。オンラインには手練が多く、本作は特に動体視力や反射神経が直にプレイヤーの生死に直結するため慣れていないとただぶち殺されまくって萎えてしまいます。これによってスコアも奮わず、自軍は負けるという展開。「あ~、ホントすみません」と思ってスゴスゴとルームを出るというのは仕方のない事。
が、本作では戦いの中に混ざっているA.I.兵士を倒していくだけでスコアが増えます。これによって多少腕に自身がなくても自軍の勝利へ加担する事が出来る。
「でも、生のプレイヤーには殺されるよ」
これも大丈夫。しばらくやっているとA.I.兵士と生のプレイヤーはほぼ一瞬で見分けがつくようになります。動きが全然違います。これによって生のプレイヤーも怖くなくなる。

2つ目に感心したポイント。
意外と死なないという事。
バッタリ正面から敵とあってショットガン撃たれたら、そりゃ死にますが。生身のときは比較的慎重に行動してA.I.兵士を狩ってスコア稼ぎ、タイタンを落としたらそれで基本的に歩兵を倒すようにする。今のところこれが一番スコア稼ぎによいやり方に思う。タイタン対タイタンでは、シールドの耐久力を気にしつつ建物の陰に隠れて回復させながら戦うと中々死ななくてよい。ブーストダッシュで物陰に隠れたり逃げたりするのは基本中の基本。

3つ目の感心。
タイタンの操作が簡単。
これ、革命的に素晴らしいです。FPSだからパイロット視点なのに操作が超シンプルなのですぐに一体感が出る。
これを開発した人はガンダムなどの日本のロボットアニメから強く影響されているらしい。正に海外からの良き回答というやつ。
ある種、夢のゲームのようにも思う。

以上、大きな点ながら実はFPS初心者にやさしい仕様だった。
自分的には以前の記事に書いたように、BFやキルゾーンのようにルールの凝っているものの方が戦略性があって好きなわけだが、これはこれで旧き良きアーケードゲームのような手軽なおもしろさがある。そういう観点に変わってきてから本作への印象がガラっと変わってしまった。かなりおもしろいと思います、これ。

惜しむらくは、やはりキャンペーンモードにしか人が居ない事。
これは本当に残念。今ではキャンペーンも楽しんでますが、やっぱり他のモードでも遊びたいです。惚れてきただけに。

10/7 Club GOODMAN 終了

今年3回目のトリオ編成。
前回位からトリオならではのおもしろさに気づいてきたところ。今回はさらに押し進めてみようかと。

序盤はアンビエントなビートレスのオケでスタート。アカペラのフリースタイルが苦手な自分はこの日一番の緊張ポイント。やっぱりというか、まあこんなもんだろ的なラップの出来だったと自分では思っております。ん~、これからもっと精進しよう。

続いて、トリオではやった事のない「Bye Records」。
アカペラでスタートして、それにドラムが合わせていくという流れ。中々おもしろいと思ったけれどももうちょっと練り込みがあるとより良くなるかも。次回活かしていきたい。

「It's An Outsiderplay」はイントロのハイハットのみを長めにしてラップとベースで即興。
これはリズムを刻んでいる事もあり中々調子よかった。そこからシームレスに楽曲に移れたかな。

その後はカオティックな即興。続いて「Cicle Is High」。
これは先月の二万電圧と同じ流れ。でも、即興部分がかなりおもしろかった。ドラムがループリズム未満の崩れたビートを出してきて、ちょっとカタチになったかと思ったら崩れてって感じでスリリングさがおもしろかった。
ラストの「Circle Is High」は、昨日リハ入ったからなのかグッドマンのモニターが良かったからなのか、フックのファルセットがわりと綺麗に出てた・・はずw

という事で今回も自分達的には中々楽しめました。
ビデオも録ったので、あとで見返して良さそうだったらアップします。

次回、VARRISPEEDSライヴは10/9(木)渋谷 7th Floor
明後日です!ここでやるの一年ぶりですね。まかないカレー食べないと。出番はトリで21:40からです。

2014/10/7 SET LIST
① Improvisation~Bye Records
② Improvisation~It's An Outsiderplay
③ Improvisation~Circle Is High

【其の一】「タイタンフォール」/XBOX ONE

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タイタンフォール」/XBOX ONE

「モダンウォーフェア」を制作したスタッフが手掛けたXBOXブランド専用のタイトルという事もあって、何年か前から注目していた本作。
が、リリース時期が微妙で、次世代機が登場する狭間だった事もあり今年の初頭に360版とPC版が、そして春に海外では発売されたXBOX ONEから遅れる事半年、やっと国内版が出た。
どうせやるなら国内版で、しかもスペックの高いXBOX ONE版でやりたい!と思っていた人って多かったんじゃないだろうか。そういう人達が一番損した感覚を味わう、それが本作の自分的な感想。

「本体同梱だからお得じゃない?」って言う意味ではなくて、やはり時期ですよ。オンライン対戦を楽しむゲームなのに、この遅れは致命的じゃないかと。
一番痛感しているのはシーズンパス。追加マップが配信されたが、人が居ません。HALOとかみたいに、DLC買った人と買っていない人でモード自体を分けてしまっているから、こっちは過疎りまくってて一回も試合らしいものに会った事がない。
あのさ、これって、オンラインものの定石みたいな感覚あるかもしれんけど、せっかく金払ってゲームにならないんだったら、金は返すべきだよ。俺これ何回も言ってる。シーズンパス、約3000円だよ。もっとみんな怒るべき。

で、いきなりゲーム性の話ではなくこんなところから切り込んでしまったけど、実はそれがこのタイトルにとって致命的になってしまっているです。

ゲーム性はFPSの対戦もの。最大で6対6。ルールはチームデスマッチ、拠点制圧、キャプチャーザフラッグといったオーソドックスなものが多い。これらを壁走りや2段ジャンプなどのオーソドックスではないプレイヤーの挙動を駆使しつつ、タイタンと呼ばれる人型メカに乗り込んだりして戦う。

今まであったFPS対戦ものの中ではトップクラスに動きの爽快感がある。屋根にポンポン飛び乗るアクロバティックな動きは操作しているだけで気持ちよい。
タイタンは一定時間待てばいつでもどこでも呼び出せる。空からタイタンがフォールしてくる。このゲームの最大の特徴がそのままタイトルになっとるんですね。
とても良いと思ったのは、通常このてのゲームでビークルは、一度乗ったら機体と生死を共にする事が多い。ビークルからヘタに離れようものなら敵に奪われてしまうし。その点タイタンは呼び出したプレイヤーしか乗れない。ひとり1タイタン。交通手段の乏しい地方の家庭における車のようなものだ。しかも、タイタンから離れている間は自動操縦で戦ってくれるというありがたい仕様。
アーマーが壊れ、破壊寸前でも緊急脱出装置を連打する事で上空に放り出されかなり安全に脱出する事が出来る。ビークルと生身での戦いが割合的にも半々位の内容なので、良いバランスだと思う。もちろん、敵のパイロットを逃さないように機体に腕を突っ込んで中の人をひねり出すゴールドライタン的な処刑キルも存在する。

と、ゲーム的には斬新でかなり良い素材だと思うのですが・・・
やはり人が居ないというのはツラい。正確に言うと人は特定のモードには居ます。それが、本作で一番ビックリしたキャンペーンという名の単なるマルチモード。
これは、マルチの対戦を普通にやらせながら、途中でストーリーっぽい通信の会話が入るだけというもの。マルチ対戦中なんて、戦いに集中してるからこんなの耳に入ってきません。
それはさておき、このキャンペーンモード、チームデスマッチと拠点制圧を交互に繰り返すだけの本当に単調なものなのです。
正直、自分はチームデスマッチというものが基本的に嫌い。ある程度のルールの中で戦略性が生まれるものが好きなので、あまりやりたくない。
が、他のモードではほとんど人が居ないので結局このゲームはチーデスとコンクエみたいなもの(しかも追加マップはなし)を延々とさせられるしかないのですよ。
最初のうちは結構おもしろいゲームかなと思っていたけど、正直いやいやながらやっているキャンペーンが最近は苦痛でしかない。
これは、リリース時期を逃してしまった大きな不幸だと思う。あと、せめてメインとなるモードのルールを凝ったものにしてほしかったかな。人がありがちなルールのところにしか居ないのは結局他が魅力的でないからでしょう。「キルゾーン・シャドーフォール」はいまだに複合ルールのウォーゾーンに人居るからね。

という事で、キャンペーン完了の実績取ったらたぶんやめます。
なんだかんだでちょっと突貫工事感がある内容だったのかな。リリース時期の不幸と合わせて残念でした。
でも、次回作があるなら凄く期待します!
いずれはXBOX ONEを背負って立つタイトルのひとつになってほしい。

10月のライヴ予定

10/7(火)「EXiT!」秋葉原 Club GOODMAN
O/19:00 S/19:30
前\1,600当\1,800
出演:Monaural mini-PLUG / 静かの海 / イチオン / VARRISPEEDS

10/9(木)「M☆N☆T」渋谷 7th FLOOR
open18:30 start19:00
前売¥2000 当日¥2300(共に1drink別)
出演:DEVON RECKS / VARRISPEEDS / 安田太と遊牧民 / 他


日にちが近いですが、両日ともまったく違う感じになるので是非観にきて頂きたい。
7日は今年3回目になるトリオ編成。段々手応えを感じられておもしろくなってきたところ。今回も即興中心のスリリングなものをお届け出来ると思います。出番はトリで、21:30から
9日は、約一年ぶりの7th FLOOR。この日はいつもの4人で行いますが、最近トリオでのライヴで新たな発見をしたので、以前のように既存曲を並べただけの構成に物足りなさを感じてきました。なので、この日あたりから自分達的にも演奏していて刺激的な構成にしようかなと思ってます。乞うご期待!
Live Schedule
10/11(金)阿佐ヶ谷 Yellow Vision
11/11(土)鶯谷 What's Up
12/30(土)立川 A.A.Company
Profile

DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
↓のメールフォームよりメッセージをください。

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