映画シン・シティやら、VITAやらあれこれ

さて、日々の慌ただしさは留まる事なく続いていてまたまた雑記です。

映画「シン・シティ 復讐の女神」
今年から月一恒例イベントと課した盆暗シネマ倶楽部。
ダース、三浦君、俺、というどう考えてもロクでもない会話しかしない連中で毎月ボンクラ映画を観る。
先月観た「ザ・レイド GOKUDO」で盛り上がり過ぎたからね。映画館なのに友達の部屋状態で大騒ぎ。またはインド映画マナーか!っていうねw
じゃあ、今回のシン・シティの続編も友達の部屋状態になったかと言うと、う~ん、もうちょっとといった印象。
基本は前作とあまり変わらないんですよ。シン・シティを舞台とした短編をいくつかやって、クロスする登場人物もまた楽しむるっていう。
今回セレクトされているエピソードが、ドワイトが活躍する「A Dame To Kill For」と、ジェシカ・アルバ扮するナンシーがロアークに復讐する2編。
事前に読んだ原作の「A Dame~」はかなり渋くて好きだったんだけど、ナンシーのエピソードと終盤の流れが似ているせいもあってか、盛り上がりの起伏がダブっちゃって派手なシーンも単調に見えてしまった。ふたりともマーヴを駆り立てて行くしね。
細かいところではおもしろかった場面も多かった。エロい事考えながら車走らせているやつのメガネが光っていたりとか。
ジェシカ・アルバは10年前と同じ役なのに綺麗だなとか。エヴァ・グリーンの素晴らしい悪女ぶりとか。
思い返すと結構好きだったはずなのに、あと一歩踏み込んでくれていないもどかしさが。どうなんだろ?俺、「ザ・レイド GOKUDO」のせいで、自分の倫理観のリミッター値が上書きされてしまったのか?w
事前に原作読んで、Tシャツ買って期待値マックスで本編微妙にはずすという、素晴らしいオチでした。思い出だ思い出。
ああそう、鑑賞後の3人での駄話会は盛り上がったよ。今回はほとんど映画の話せずに北斗の拳の話ばっかりしてたけどw
来月はたぶん、マイケル・ベイの「ミュータント・ニンジャ・タートルズ」。
個人的には「アメリカン・スナイパー」も観たい。これはひとりで行くかな。
ああそう、先々週観たデヴィッド・フィンチャーの「ゴーン・ガール」凄かったわ。ここ数年のフィンチャー作の完成形とも思える凄まじさ。


ゲーム曲「タイタンとの戦い」は動画撮りを終えて、あとは編集作業。
色々とやってみたい演出のアイデアはあるが、果たして動画編集初心者の自分でどこまで出来るか。
少し、夜まとまった時間が欲しいなー。まあ今はしょうがないか。

冷静になって考えてみるとPS VITAって実は俺にとって駄ハードなんじゃない?って先日ふと思った。
月並みながら、「ペルソナ4」にキリングされて本体購入。が、それ以降夢中になれるタイトルがほとんどないんですよ。共闘ゲームとPS3とかの移植タイトル&マルチタイトルがほとんどを占めていて、クリエイティヴィティの乏しさが顕著。高性能なハードが泣いてますよ。
一言で言うと、ぬるま湯みたいな市場なんですわ。そりゃあ、SONYだって頭抱えてる部分もあるでしょうがね。
別に移植ばかりが悪いとは言わないが、自分の嗜好ではないものばかりなのでありがたくない。一応、手は出すんだけどね。
そんな中、超久々に夢中になっているVITAタイトルがある。「ウォーキング・デッド
これもPS3の移植ですが、PS3版が微妙に高くて買えないのでこちらで初プレイ。
ドラマやコミック本編とは違ったアザーストーリー。でも、ハーシェルとか本編のキャラも出てくる。これは、本編よりも過去の設定なのかな?物語は今のところ本編と遜色ない濃密さでおもしろいです。
システムが、操作テクニックを重要としないアクションアドベンチャーというところ。最近だと「Beyound Two Souls」のような。インタラクティヴ性を重視した物語だね。私、最近これが大好物になってきているのです。でも、まだタイトルは少ない。ストーリーがおもしろくて、キャラが魅力的である事が大前提なので、大変なハードルだと思うが、それをクリアしている作品をもっとたくさんプレイしてみたい。が、残念ながら国産ではまだない。お家芸のRPGばかりでなく、こういうのも作ってほしいな。
ああ、あとVITA専用タイトルもね。共闘しないやつ。
共闘するのでTPSがあれば買うかもしれないのに。PCの「HOUNDS」みたいなやつとかさ。


さて、今週末には我々VARRISPEEDSが主催するイベントがありますよ。
これホントに凄いので絶対来て欲しいのです。損しませんよ~
よろしくお願いしますm(__)m

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1/31(土) VARRISPEEDS presents 「SKRIPT」
西荻窪 FLAT
OPEN 18:30 / START 19:00
CHARGE ¥1500(+1drink)
出演:
TOTAL PONKOTSU SYSTEM
DARTHREIDER, NONTANG & KUBO MASAHIKO
SECRET COLORS
VARRISPEEDS
イベントfacebookページ

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最近のあれこれ

年明けしてから毎日、家に居るときはソロ作の制作とかばっかりしていて気がついたら、がっつりゲームしたりコミック読んだりしてなかった。

だから、ブログでしっかり感想書くようなものがなにもない。
気がついたら、主にライヴ告知とレポート、ゲームとアメコミの感想しか書かなくなったけど、レコードレビューもまた復活させようなかなと思い始めた。音楽は常にたくさん聴いているからね。
どうも、レコード、映画の感想とかはfacebookに書く習慣がついてしまったようだ。
こっちしか見てない人も居るだろうからまた幅広くいこう。とりあえず、皮切りにディアンジェロの新譜の感想でも近々書きましょう。さわりだけ聴いただけだと2014年ベストアルバムレベルに思えたし。

映画は4日に観にいきました。「ホビット 決戦のゆくえ」。
期待値を下げていった事もあってか、予想以上の楽しさにテンション上がりまくり。聖帝サウザーネタ、ヤバいですよあれ。
おかげさまでLOTR熱が再び上昇中。シリーズの最初から観直したくなった。
勢いで「シャドウ・オブ・モルドール」まで買っちったよ。

音楽制作は現在、動画録りの準備が整ったところ。
キャプチャーソフトの定番、アマレコTVのコーデックAMV4のライセンスをこの機会に買っておこうとオンラインで申し込んだら、いつのまにかクレジットカードが止まっていて買えなかった。
焦って、カード会社電話したら復活が一週間後と言われ、そんなに待ってらんないっすよって事で、もう一枚の持っている別会社のカードを久々に使おうかと思ったら行方不明。ま、最終的には見つかったんですがね。無駄に時間かかったりして精神を浪費した。そんな毎日。でも、確実に前進している感じは充実感があるね。早く仕上げて達成感に浸りたいところ。

音楽制作面でも環境を大きく変えまして、まずソフト変えました。
今まで、トラック組むのをMPC2500で、ミックスをCubase3でやるのが定番だったが、さすがにCubaseのヴァージョン古いし変えようかと。
実は2年前にableton live 8を買ってあって今まで放置していたのでこれを機にちゃんと導入してみた。
今回の曲は、トラックはMPCで組んで、ミックスだけをableton liveでやったみました。今更ながらliveすごいですね。こんなにも万能で、親切なソフトがある時代になっていたんだと、自分のロートルさを噛み締めました。これ、誰でも音楽作れるよ、多少の根気さえあれば。これ使ってみんな音楽やるといいよ。
俺も今回の曲を最後にMPCは一旦やめようかと。これからはableton liveでシーケンスも組んでいくよ。周りの人から見たら、やっと始めたかって感じでしょうけどw あくまで制作のメイン機器としてMPCはやめただけで、思い入れもあるし好きなのでなにかしら使う事もあると思いますが。
とか言いながらまったく使わなくなったりするんだろうな・・。

マイクも今までのSHUREのSM58から、コンデンサマイクに切り替えました。初のコンデンサ導入。
RODEのNT2A。あまり高いのは買えないので予算との兼ね合いでこれをセレクト。
使ってみて、コンデンサならでは感度の良さに衝撃です。隣の部屋の換気扇も止めないとノイズになる。部屋の隅にある針時計の音が入るなど。今までのダイナミックマイクでの録音だとエアコン付けながら録っててもなんの問題もなかったのも、これは無理だわ。夏大変だろうなー。
今までマイクの音があまり良くなかった・・というか、うちの機材や俺の腕が悪かった事もあってマイクプリアンプの方でコンプやEQをキツめにかけてなんとか誤魔化していた。これを肉に例えるなら、今までは質の悪い肉を味付けを濃くして誤魔化していたわけだが、今回買ったコンデンサは特にいじらなくてもかなりクリアに取れる、つまり肉の質がいいわけで、下手に味付けすると元の質の良さをかき消してしまう。出来ればあまり火を通さないレアで頂くのがベストというわけだ。ん?この例え合ってるのか?
いずれにせよ、このポテンシャルを活かすのも自分の腕にかかっている。時間をかけて最良の設定を見つけたいね。

今月は31日のイベントに向けて、うちのバンドにしては珍しくスタジオに5回も入る。
なにげにこの日初披露の新曲も出来そう。ていうか、なんとか頑張ってこぎつけますよ!
曲名は「Semi To The Full」。音楽作りをプラモデル作りに例えた曲。
80年代プラモ漫画の用語連発で歌詞を書いていてとても楽しかった。完成すれば中々のインパクトになるんじゃないかな。

イベントはかなり熱いものになるのは間違いないと確信しているんだけど、集客はマジで心配でね。
あなたひとりが来てくれる事でイベントは確実に全体の楽しさがアップしますよ。是非お願いしますm(_ _)m
昨日、色んな友人20人位に個別メールしたら、「絶対行きます!」って言ってくれたのがエウキット君ひとりという。
超ありがたいけど、ほぼメンバーみたいなもんなのでw
初めての人も数年観てない人もみんな気軽に遊びにきてくださいよ。
俺、超喜んで手厚くもてなしますよ。特に一人で来ている人には話相手としていつも居るから大丈夫だよ。

前述したようにゲームはあまりやってなくて、なにげに一年前に買ったPS VITAの「ファイナルファンタジーⅩ」をちょこちょことプレイ中。
たまにはこんなRPGでもって思ったけど、序盤のムービー&チュートリアルの長さと自分がプレイする作品としては違和感ありあり過ぎるキャラデザインなどが気になって今だに世界に入れないでおります。髭と筋肉はいつ出るのだ?血は?火薬は?俺が安心するようなやつ早く頂戴。
自分的には、コマンド入力式で緊張感のある楽しい戦闘のRPGがやりたいだけなんだけど。これ、今後ちゃんと楽しめるかなぁ。

【其の四】「タイタンフォール」/XBOX ONE (&お知らせ)

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タイタンフォール」/XBOX ONE

(第2世代 レベル26)

最近またやってます。
それは後述する、とある理由もあるのですが、やはり2014年個人的ベストゲームに挙げた事もあり、もう一度見直そうと。

第二世代に転生して、またレベル1から。
ここからは転生ボーナスというのがついて、マッチ後のリザルトで獲得した総ポイントに10%のボーナスをくれる。おそらくこれが第三世代だと20%とかになるんだろうな。
それ以外は名前の横のエンブレムが変わる位で他は特になし。
久々にレベル1からやると、このゲーム結構キツいなw
よく考えてみたら最初にやった頃もただただキツいだけだった事を思い出した。それがやっていくうちに楽しくなった。
段々とおもしろさがわかってきたからだと思っていたが、違った。序盤は装備が良くないんですよ。
初期装備のライフルはまあまあな性能なんだけど、特殊装備系がホントに寂しい事に。最初はクロークしかない。俺、クローク使わないんであまりありがたくない。
生き延びるのに必須なのが興奮剤。これ使えるようになってからこのゲームがおもしろくなってきたのを思い出した。
タイタンは4連ロケットね。やっぱり、後になればなるほど自分の手に馴染むものが出てくる。最終的に一番使っていたライトマシンガンなんてレベル39でアンロックだったし。
それらの要素プラス、現在の戦場のレベルがだいぶ上がってしまっているのも手こずった要因だったりする。
海外サーバーは人が多いのは嬉しいが、超手強いっす!自分殺されまくりっす!なんなんだ、あの異常なAIM力。

前回の記事のあとすぐにやった追加モードの「フロンティア・ディフェンス」。4人Co-opで敵のウェーブを凌ぐやつね。
これ、かなりおもしろいです。
拠点のコアが壊されないように守りながら群がる敵を撃破していくんだけど、本編には出てこない自爆系の敵が厄介。
突進してきて爆発する、自爆スペクターとかコア近くまで来てニュークリアイジェクト的な自爆をするニュークリアタイタンとか。マップの端っこから迫撃方を打ってくるタイタンとか。最終ウェーブだとこれら大量に出てきて、泣きたくなるような怒涛の攻めを展開するので、歯ごたえ十分でおもしろい。しかも、2回全滅するとゲームオーバーなので中々緊張感があります。
野良で気軽にやっても楽しい仕様なのが嬉しい。このゲームがマルチ対戦のみだと思って、身構えてしまっている人にはこちらから入ってもらうのも良いかと。

それにしてもこのスピード感は、一度やってしまうと通常のFPSに戻れなくなるな。
「キルゾーン・シャドーフォール」の追加マップが出たので、久々にやったら動きがモッサリしすぎて全然できなかった。
「タイタンフォール」は、動かしているだけでも戦場を駆け抜けているような気持ちよさがあるのが最大の魅力。


と、ここでお知らせです。
私、以前、Psy-VOGUEというラップグループに所属していて、その中の楽曲で唯一ゲームの事をラップした「キルでいこう!!」という曲がありました。これは2010年に発売された、「バトルフィールド・バッドカンパニー2」というゲームについて愛情いっぱいに歌った曲でした。歌詞に合わせたプレイ動画と音楽を融合させてアップしたら、思っていた以上の反響があり、調子に乗ってDLCのベトナムヴァージョンまで作ったりして。この曲をきっかけに繋がった良きゲーム仲間も出来たりして、最初は軽いノリで始めたものだったけど作って良かったなと思ったものでした。
そんなPsy-VOGUEもその後解散してしまって、自分はバンド編成のVARRISPEDSを結成してそちらに全音楽活動を注力する事になりました。
「また、ゲームにちなんだ曲をやってください」というコメントを頂く事もあったのですが、中々期待に添うきっかけもなく年月が過ぎてしまった去年、新たなゲーム繋がりからのプッシュもあり、再び作る事を決意しました。
というか、実はもう出来てます!曲は。
題材のゲームは、もちろん!2014年個人的ゲームランキング1位のこれ、「タイタンフォール」!
曲名は「タイタンとの戦い」。これです。
実は昨年11月位から作り出していて先日ミックス作業まで仕上がりました。あとは、動画録りをして曲に合わせて編集するだけ。
「キルでいこう!!」のときは、動画編集を友達にやってもらっていたので、自分で手がけるのは今回が初めてです。
色々環境も整えたばかりなので、ちょっと手こずるかもしれませんが、この段階を超えればすぐ発表出来るので頑張ります!
そして今後、ゲームにちなんだ曲をソロ名義で定期的に発表していくと思います。音楽制作環境も去年秋から一新したので非常にフレッシュな気分で臨んでます。

まずは「タイタンとの戦い」にご期待ください。本編をやった人もやった事がない人も楽しめるような曲になったんじゃないかなと思ってます!

・・ちなみに、この一連のくだりはYouTubeの「キルでいこう!!」のコメント欄のところで数ヶ月前にほぼ発表してしまっているので、見て既に知っていた人も居るかも。
ちょうど、この曲作っている真っ最中で、「いまだに気にかけてくれている人が居るんだな」と、ちょっと感動しましたよ。

「デッドプール マーク・ウィズ・ア・マウス」/ヴィクター・ギシュラー (著), ボン・ダゾ (イラスト), 高木亮 (翻訳)

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デッドプール マーク・ウィズ・ア・マウス」/ヴィクター・ギシュラー (著), ボン・ダゾ (イラスト), 高木亮 (翻訳)

半年以上前から店頭で気になっていたやつをついに買った。
最近のアメコミの中では日本でもっともヒットしたキャラと言えるデッドプール。「マーベルVSカプコン3」で日本デビューし、その型破りなキャラで早々と人気となった。ひっそりと映画「X-MEN」の3作目にも出ている事になっているが、これはなかった事でいいでしょうw

デッドプールは、常に軽口を叩き、金や目先の利のためなら簡単に寝返る、通常のヒーローではありえないものだ。ヒーリングファクターを組み込んでいて日本刀を使う。そして最大の特徴は自分がコミックのキャラだとわかっていて、読者の声やナレーションとも会話する。楽屋ネタみたいなものもバンバン言う。これこそ痛快キャラと言えるでしょう。

舞台は、宇宙から恐竜と原始人とゾンビと西部劇とお色気などをゴッタ煮にした、これまたキャラに合った破天荒な設定。
ゾンビの部分は、「マーベル・ゾンビーズ」の話も絡んでいて、そちらのワールドに突入と脱出が主な目的となる。
「マーベル・ゾンビーズ」は読んでなくともそんなに問題はないが、やっぱり読んでみたくはなりますね。あれも破天荒だろうし。

とにかく、活劇風でカラっとした空気感が新鮮で良い。ヘヴィさのかけらもない感じは逆に貴重。
と、ここで思い出したのは先日まで劇場で公開されていた映画「ガーディアンズ・オブギャラクシ-」。同じマーベルでも関係はないが、今までのダークで重苦しくする風潮だったアメコミ映画に新風を送り込んだ痛快傑作だった。あちらも軽さこそ新しいと思わせるものだっただけに、この流れでデッドプールも映画化すればかなりおもしろくなるのでは?
ついでに吹き替え版の声優は「ディスクウォーズアベンジャーズ」でハマり役だった子安武人さんにして欲しい。

ボリュームもそこそこながら、一気に読破出来る読みやすさ。
さすが増版されるほどの人気なのも納得。今の気分にもピッタリ。期待以上のおもしろさでした。オススメ。

「キックアス2」/マーク・ミラー (著), ジョン・ロミータ・Jr. (イラスト), 光岡三ツ子 (翻訳)

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キックアス2」/マーク・ミラー (著), ジョン・ロミータ・Jr. (イラスト), 光岡三ツ子 (翻訳)

最近は海外コミックスでもヘヴィなものばかり読んでいるので、正月だし、もっとわかりやすいやつでも読むか!と3冊ばかり痛快でわかりやすいやつを買ってきた。

これを痛快と言うのもどうかと思うが、マーク・ミラーのパンキッシュな作風は自分に取ってはヒーリング効果。
ただ、終わり方は激しいバッドエンドで凄まじかったね。これ、映画版は観てないけどどうなんだろう。これを忠実に映画化は無理じゃないなかな。
「1」は映画版を先に観てから原作を読んで、その血なまぐさく容赦のない仕打ちを主人公に課す非情な内容に驚いた。早い話が、映画版の何十倍もグレートな原作だったのだ。
そして、映画版未見の状態で読んだ「2」は最高に楽しめた。
ジャスティス・リーグならぬジャスティス・フォーエバーという自警ヒーロー集団を結成したキックアス。対するレッドミストは名前をマザーファッカーと変え(このネーミングセンス最高)、新たにヴィラン集団を結成した。
「1」ではあくまでキックアス本人やヒットガール、レッドミストだけが傷つく世界だったが、ついに街全体に大きな影響を与える。
マザーファッカー達ヴィラン集団は、街の住人を片っ端から虐殺。標的の近所の人間もついでに皆殺し。あれ?レッドミストってこんなに悪いやつだったの?って感じで驚く。
キックアス達は対立しつつも基本的に殺すような事はしない。そんな中、仲間たちに犠牲者が出る事で我に帰ったり。どこか楽しくてやっていたようなものは実は一寸先は死だったんだと。
一方、もっとも戦闘力のある頼れるヒットガールは殺し稼業をやめてまともな子供に戻ろうとしている。
ジャスティス・フォーエバーの誘いも頑なに断り続けるが、終盤とあるキックアスの姿を見て戦線に復帰。ここの流れは超燃えまくり。

本作は「1」以上に非情で陰惨だ。はっきり、正義と悪が対立しているがその実は普通の人達の集まりだったりする。(一部モンスターも居るが)。
そんな生々しい痛みこそがこのシリーズの最大の特徴かもしれない。通常のヒーローではこんなのは見られない。

「1」は自分にとって初めてのアメコミだった。
改めて読んでみて、やはり読みやすくてよいなと。コマ割とかが洗練されて日本の漫画とほぼ遜色のないものになっている。
躍動感もあるし、アメコミの入門用としては文句なくオススメ。グロいのと酷い話が大丈夫だったらね。

「バットマン ダークナイト」/フランク・ミラー (著), クラウス・ジャンセン(画) , リン・ヴァーリイ(彩色)

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バットマン ダークナイト」/フランク・ミラー (著), クラウス・ジャンセン(画) , リン・ヴァーリイ(彩色)

アメリカンコミックの金字塔。80年代後期、アラン・ムーアの「ウォッチメン」と並んで、アメコミの歴史を変えた名作として名高い。
気を付けないといけないのは、これはクリストファー・ノーランの映画「ダークナイト」とはまったく関係ない事。
本作はエルスワールドもので、この一冊で完結する。

元タイトルは「ダークナイト・リターンズ」。
50歳代半ば、長く引退状態だったブルース・ウェインは荒廃するゴッサムを見るにつけ、脅迫的な責務に駆られてバットマンとしての復活を果たす。
が、全盛期のような体力もないため、常に身体はボロボロ。ここでは満身創痍になりながら自分の信念を貫く姿が痛々しくも熱くなるものとして描かれている。
悪を駆逐するためなら強行的な手段に出ることもあるバットマンだが、ここではギリギリの精神状態で、自分の死期を意識してなのか、老年期ハイなのか、体力はなくとも精神のバイタリティーがハンパなくて、若干狂気入っているレベル。
このブチ切れ具合が本作の特徴であり、さすが時代を一気に切り開いただけのパワーがあるなと。
バットマンが元気になったら、ジョーカーを初めとするヴィラン達も老体にムチ打ちながら再び元気を取り戻して悪事の限りを尽くし始める。特にジョーカーのエピソードは凄い。
「お前など、いつでも殺せたんだ!」とジョーカーを追い詰めるバットマンの姿は迫力がある。そしてジョーカーの壮絶な最期。

ダークナイトという言葉の語源が、インフラ設備を全て絶たれたゴッサムで馬に乗って若いギャング団を従え爆走するバットマンの姿だという事を初めて知った。クリストファーノーランはテキトウだったのか?

一番のお気に入りキャラはやはり本作だけに登場する女の子のロビンかな。インディーズヒーロー感が強くてよい。

本書は「ダークナイト・リターンズ」の10年以上後に出された「ダークナイト・ストライクスアゲイン」を一冊にまとめたもの。
さらに数年後ブルース60歳にしてさらにエネルギッシュになり、ギャング達も大人になり、今度はDCのキャラ達総出演のハイテンションでサービス精神溢れるものになっている。

名作なのも頷けるが、やはり昔のアメコミ特有の読みづらさはある。しかも、「ストライクス~」の方はDCキャラがたくさん登場するため、初心者にはついていけないところも。
実は「ウォッチメン」の方が入りやすいように思える。

これだけの知名度にして、ニッチなファン層でないと理解出来ないところがあるのは評価が分かれるところ。
あとフランク・ミラー作品特有の読後の疲労感もある。まあ、これはアラン・ムーアも然り。
ある程度のバットマンやDC知識を入れた上で読めばかなり楽しめるのは間違いない。

「NANO ASSAULT NEO」/WiiU

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NANO ASSAULT NEO」/WiiU

(プレイ時間:3時間30分 キャンペーン・クリア)

この開発をしているドイツのメーカー、SHIN-ENはNINTENDO DS時代から骨太なSTGを出し続け、特に「NANO STRAY 2」は名作と呼べるほどの完成度で、当時とてもハマった。そんなSHIN-ENが2012年に3DSソフトで出した「NANO ASSAULT」。
NANOの冠がついている事もあって、期待度マックスで買ったが残念ながらいまひとつの出来栄えだった。
それというのも、全方向型STGで左スティックで自機操作、右スティックで倒した方向にショットという海外産に多いスタイルのSTGを3DSでやるのは無理があるから。A,B,X,Yボタンをスティックと見立てても斜めは入りづらいし。
そんな一年後の2013年にWiiUで続編が発売された。
が、3DS版の出来がよくなかったせいか全然買う気になれずほぼ存在も忘れていた頃に、この年末セールで半額になった事もあってなんとなく購入。まあ、安いしハズしても良いかと。

で、プレイしてみて驚いた。本来このシリーズはこれほどのポテンシャルを持っていたのだと。そして、やはり右スティックがないとダメな仕様だったのだと再確認した。
いや~、右スティック素晴らしいです。快適!
今更なにをって感じですが、やっぱりSHIN-ENのセンスは並じゃなかった。数ある同仕様のSTGとはクオリティが違う。

4つの面が一括りとなって、3機の自機を使って踏破していく。自機ダメージやパワーアップ状態は4面持ち越し。そのかたまりが4つあり、クリアしてアンロックしていく。
基本的には画面中の敵を倒し掃討率のパーセンテージを90%まで上げると脱出口が現れてカウントダウンが始まる。秒数尽きる前に脱出して次の面へって感じで進行。

敵の攻撃パターンが種類ごとに個性があって、それらが一度に複数で来ると撃沈必至。
なので、ここで重要なのが地形を利用する事。敵に囲まれすぎないように出来るだけタイマンで臨めるような有利な場所を見つける。湧いて出るタイプの敵なんかは広めな場所でさばいていくのが定石。ただ、無限湧きの敵も居るので注意。
基本的には、あまり闇雲に動いてしまうと囲まれてやられる確率が高くなる。特に未知の場所にどんどん行ってしまうと危険。面が始まったら動かず少しずつ周りの様子を伺う方が生き残れる。

1~3面をクリアすると最終面はボス戦。アングルも変わり、独特な戦術も必要とされる。

面の途中では、パワーアップも可能。でも次の面で使ったらそれまでのものと持ち越すものがあるので考えながらやると良い。高額ながらも自機も買う事も出来る。「ファンタジーゾーン」か!

死ぬと、それがボス戦や3面の途中であっても最初に戻される。パワーアップアイテムがあるとはいえ、戦略を立てないと先へは進めないしっかりとした歯ごたえがある。
それにしても、4面連続でクリアして最後はボス戦。死ねば最初から。右スティックをショットに用いたSTG。加えてこのサイバーな世界観。これって最近どっかで・・。
そう、PS4の「RESOGUN」だ。
「NANO~」の方がその一年前にリリースされているものだが、2014年個人的にとても良かった作品「RESOGUN」と並べても遜色ない位の完成度と素晴らしいゲームバランスで出来ていると感じた。つくづく自分はこういうゲーム好きなんだなと。
惜しむらくは、2Pプレイがオンラインで出来ない事。さらに難易度の追加が出来たら遠方の友人と楽しめるのに。

でも、SHIN-ENをまた見直す機会があってよかった。「NANO ASSAULT NEO」マジ最高ー!
下手したらWiiUで一番好きなソフトになってしまったかもしれない。早く!早く続編を!

VARRISPEEDS主催イベント「SKRIPT」

明けましておめでとうございます。

今年一発目はこれ!約2年半振りにやります、VARRISPEEDS主催イベント「SKRIPT」
SKRIPT20150131.jpg
1/31(土) VARRISPEEDS presents 「SKRIPT」
西荻窪 FLAT
OPEN 18:30 / START 19:00
CHARGE ¥1500(+1drink)
出演:
TOTAL PONKOTSU SYSTEM
DARTHREIDER, NONTANG & KUBO MASAHIKO
SECRET COLORS
VARRISPEEDS
イベントfacebookページ

今回はダンスミュージックという括りに拘り、生演奏のヒップホップやレゲエを独自の再構築で聴かせる面子だけで固めてみました。
ずっとやってみたかった人達を一堂に会す事が出来るので凄く楽しみです。
個人的に勝手知ったる人や、この数年で知り合って仲良くしてくれた人、久々に再会した人など、2年半前にVARRISPEEDSを始めてから良き繋がりになっていると思える方達が出演者となってくれているのが嬉しい。
そして、自分も全員のファンであります。とても信頼出来るセンスを持った面子なので、尋常じゃないグルーヴに包まれたイベントになるのは確実でしょう。

TOTAL PONKOTSU SYSTEM
2012年VARRISPEEDS初ライヴイベントのときも出てもらったレゲエバンド。
メンバーが全員パンクシーンで長く活躍していた事もあり、レゲエでありながら前のめりな特殊なリズムを持つ。そこに乗るのはサイケなギターやオルガン。幅広い場のパーティーで必ずロックさせる強者。
ギターのトバちゃんやオルガンの濁朗は自分がPsy-VOGUE時代からコラボしたりしていた仲でもあります。

DARTHREIDER, NONTANG & KUBO MASAHIKO
ドラムとベースにラップを乗せるトリオバンド。ダースレイダーの、ときにフリーフォームなラップスタイルに柔軟に対応するリズム隊との噛み合いが常にスリリングでおもしろい。
ラッパーのダースレイダーはヒップホップヘッズには説明不要。
1年半位前に再会してから、趣味的な部分でいつも盛り上がる仲。

SECRET COLORS
2014年、出会えてもっとも嬉しかった人達かもしれない。
渋さ知らズなど、東京のマージナルミュージックシーンで活躍する面子が集結した実力派集団。
自分が観たライヴだと、ファンキーなビートを基軸とした圧倒的なインプロビゼーションだったが、その引き出しは計り知れないでしょう。
ヒップホップヘッズにわかりやすいところで言うと、三善出さん(三善善三、MMC三善)がギターで在籍しているバンドです。

VARRISPEEDS
うちらはこの日、約一時間近いライヴを敢行しますよ!
めちゃくちゃ気合入っているので是非見に来て頂きたいです。ホント、来て絶対損ないですから。みんな素晴らしいので。
よろしくお願いしますm(_ _)m
ライヴ・スケジュール

6/1(木) 新宿 MOTION
6/10(土)鶯谷 What's Up
プロフィール

DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
↓のメールフォームよりメッセージをください。

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「ダブルドラゴン・クルーのうた」
DTchainsaw feat. DARTHREIDER
Sound 002
「Malformed Funk」
Synthezoey
発売中
a0173182875_10006.jpg Masiaのアルバム「Old Paint Box」に1曲ラップで参加。 Bandcampにて発売中
Video 005
「タイタンとの戦い(For Titanfall)」
/DTchainsaw
Sound 001
ダースレイダーのミックステープに参加
キン肉マンについてラップしてます
13:25秒あたりから
Video 04
In York We Trust
/VARRISPEEDS
Video 03
Bye Records(DTchainsaw Remix)/VARRISPEEDS
Video 02
「ベトナムでもキルでいこう!!」
/Psy-VOGUE
Video 01
「キルでいこう!! For BFBC2」
/Psy-VOGUE
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