映画「JANDEK On Corwood」

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録画してあった映画「JANDEK On Corwood」を観賞。
松嶋×町山 未公開映画を観るTV」で、半年位前に放送されていたもの。

全てが謎に包まれている、JANDEKという70年代から活躍しているアシッド・フォークシンガーの正体を探っていくというドキュメンタリー。
このJANDEKという人、自分は今まで知らなかったが、アメリカでは、その内省的な作風とメディアと一切交流を絶ったスタンスが神格化されてアングラではかなり有名らしい。
まったく楽器や音楽理論を知らなそうな男がアコギ一本持って拙い単音弾きや不協和音を自由に奏で、その上にこれまた自由に歌を乗っけていく。
そんな調子で自主でレコードをだし続け、現在では32枚のアルバムを発表しているとか。
映画の中では、「これはまったく音楽の理論をかけ離れている!」とか、孤高で斬新すぎるコメントが多いけど、シド・バレットとか、ダニエルジョンストン、ジャド・フェア、Richard Youngs、The Shaggsあたりに近い感触で、そういった音を普段から普通に楽しんでいる自分としてはさほど斬新とは思わなかったけれども、天然とも思える絶妙な間の取り方とか、たしかにセンスは良いなと思いました。
ただ、JANDEKは上記のアーティストよりも形を成していない感じだけどね。

70年代の初期の音源でのヴォーカルを聴いてまず最初に思ったのが、昔のサーストン・ムーア。
あの、鼻にかかったような歌い方。
たぶん、サーストン・ムーアも初めの頃はこの人に影響受けていたのかもしれない。

他にもカルヴィン・ジョンソンがコメントでよく登場したりと、「なるほど、やっぱりこういう人達に支持されているんだな」と思わせるものがありました。

このてのアメリカの地下深い音楽カルチャーが好きな自分としては、かなり興味深いドキュメンタリーでした。

ちなみにJANDEKは始めてから30年以上表舞台に出なかったのに数年前からライヴ活動もするようになったらしいです。
世界中あちこちでやっているらしいので、日本にも来たらちょっと観てみたいかな。
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DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

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