8/16 The Beach Boys 50th Anniversary in QVCマリンフィールド

行って参りました、海浜幕張。
16:30スタートとはやけに早いなと思ったら、オープニングアクトが2つもあって、結局始まったのは19:00頃。
星野源とAMERICAは予想どおりの感じでした。暑い中、体力ばかりが消耗していく。そんなにカンカン照りでもなかったけど、こういうとき、好きな場所へ行けるスタンディングだと良かったなと思える。長時間硬いイスの席に居るのは辛いよ。

さて、主役のビーチボーイズ。
1曲目は「Do it Again」。
マイク・ラヴのあの鼻声が50年前のレコードとまったく変わらない事にまず驚く。新作ではこんなにも鼻声を強調した曲はなかったからね。そして、アル・ジャーディンの声は張りがあり、とても若々しい。やはりアルの声は好きだな。
ブライアンは近年の作品で聴いているとおりだったが、この日はちょっと喉の調子が悪いのか?

最初の30分ほどは60年代前半の元気いっぱいサーフロックだった頃の曲を次々とかっ飛ばす。
凄い!今日は来てよかった!昨日の夜にツイッターに、やってくれたら号泣リストを勝手に上げていたが、そのうちの1曲きました、「Don't Worry Baby」。やばい、るっ、涙腺が。。。
が、あとから思えば実はここがこの日のクライマックスだったかもしれない。
60年代前半の人気曲が終わったあとは、序々にアーティスティックな音になっていった時期のものへ。
「Smile」収録の「Heroes And Villains」をブライアンが歌う。おお!と思ったが、ブライアンは歌っていてキツそう。ソロ名義で出した「Smile」では結構ちゃんと歌えていたけどなと思いつつもあの複雑な曲展開をしっかり演奏する。コーラスも一際難しそう。でも、やってくれた事が嬉しかった。
そのあと、マイク・ラブのMCでステージ背後のモニターに若かりし頃のデニスが登場し、デニス作の「Forever」をやった。が、これって誰が歌ってるの?自分の席はアリーナでも後ろの方なので、ステージ上のメンバーは豆粒のよう。なので、終始オーロラビジョンを観ている状態なわけだが、デニスの代わりにブライアンが歌っているわけでもない。サポートのメンバーが歌っているのかどうかもわからない。これってテープですか?
と、そのあと「Pet Sounds」の1曲目「Wouldn't It Be Nice」が。この曲は本来ブライアンがVoのもの。がブライアンは歌わず。でも流れてきたのは若かりし頃のブライアンの声。これはやっぱりテープじゃあ・・。
God Only Knows」もそう。カールの代わりに今のブライアンが歌ったらどんなに感動的だったか。声がしゃがれていても、それはそれで良いと思うのに。
なんかね、このあたりから自分はどんどん冷めていってしまったのですよ。大喜びする客を見るとさらにね。
これらが本当にテープを使ったものだったのか、別の誰かがあの場で歌っていたのか真相はわかりません。知っている人居たら教えてください。

やはり、マイクやアルがリードVoの初期の曲をやると問題ないが、「Pet Sounds」以降の曲をやるとどこか無理があるというか。ブライアンも現在のソロ曲ならともかく、古いビーチボーイズの曲は難しいんじゃないのか。
しかもこの日、ブライアンがまったく楽しそうじゃなかったんだよな。そりゃそうだよ、ブライアンが映えるような曲が1曲もないんだもの。
今年出た新譜は本当に素晴らしかった。ビーチボーイズにブライアンが必要である事を強く認識させる作品だった。が、今のビーチボーイズがライヴをやるに当たってブライアンは必要かな?無理に中期の曲とかやらずに初期の曲ばかりやれば自然な形なんだろうけど。もしくは新作の曲をもっとやるとかね。2曲やっていたけど、もっと観たかったかな。

で、自分にとってのビーチボーイズのフェイバリットチューンである、「Surf's Up」と「Disney Girls 1957」はやらないんだからなー。ブルースのリード聴きたかった。
そういや、ブルース・ジョンストンをもうちょっとカメラで映してあげてよ。あの人メンバーなんだからw

そんなわけで、概ねは楽しめたのですが、どこかやり切れない思いをした来日公演でした。
事前に見た音楽番組のインタビューで、アルが「今回の再結成はファンのため」と言っていた。たしかにファンサービス的に考えれば、前述した事もわからないでもないけど、そうなると自分は好きなアーティストにこそあまりこういう事はして欲しくないのかもしれない。大御所でも古いヒット曲だけやるより、新譜の曲をバンバンやる位の方が好きなのかな。でも、滅多に観られない公演だから、古い名曲も聴きたいし。う~ん。

アルとマイクが良かった。そんな感じだったかな。

ビーチボーイズは、今後は音源が全てと考えて追っていくよ。
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10/11(金)阿佐ヶ谷 Yellow Vision
11/11(土)鶯谷 What's Up
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DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
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