Nomeansno/「WRONG」

アルバムのレコーディング終わりましたー!
全編フリースタイルなんで、録りはおもしろいね。いやがおうにも盛り上がる。
あとから思ったんだけど、録りの現場に数人の客を入れてちょっとしたガヤや笑い声とかが入っていたりするのもいいかなと。ちょうど、The Beach Boysの「The Beach Boys Party!」みたいに。まあいいや。
3月いっぱいでRECして、4月に編集作業するという予定は今のところ順調に進んどります。
さあ、ミックス頑張りましょう!

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Nomeansnoの「WRONG
たまには自分の音楽的ルーツの話でもしてみようかな。
音楽を作るときに自分の中から自然と出るセンスってのは、少年時代に音楽に触れ始めた頃に聴いていたものよりは、もうちょっとあとの自分で作り始めた頃に聴いていたものの影響の方が出やすい・・と、思う。少なくとも自分はそう。
だから、俺もよく「メタル上がりだから」なんて冗談で言っているけど、メタルを聴いていたのは高校までで、実はメタルのバンドとかやった事ないんだよね。
で、18歳位から、ちゃんとみんなで曲を作って活動するバンドに入った頃にはもっと刺激的な多種多様な音楽に興味を持ち始めていた。そんな頃に出会ったバンドのひとつがこれ。当時やっていたバンドのメンバーに教えてもらった。出会った当初「Nomeasnoって知ってる?」って言われ、「ああ、あのビアフラと一緒にやってる・・・」っていったら、「あれはあんまりよくない。」と切り捨てられ、以前からビアフラ好きだった自分は若干癪だったが、聴いてみたら本当にNomeansno単体の方がかっこよかった(笑)
この頃はニューウェイヴをアメリカのアンダーグラウンド風に調理した「ジャンク」と呼ばれる音楽ジャンルがあって、自分も興味を持ち始めていた。ジャンクと呼ばれるバンドの多くはギターを中心にグシャグシャにするものがほとんどだった中、Nomeasnoは輪郭のハッキリしたフレーズとタイトな演奏で、メタル上がりの自分でも聴きやすかったように思う。まあ、ジャンクなんてジャンルはレコード屋や当時の雑誌が勝手にカテゴライズしていただけで、やっている本人達は単に好きな事やっているだけだったんだろうけどね。でもなんか、「ジャンク」っていう言葉の響きがかっこいいから、このジャンル名はわりと嫌いではない。今使ったらちょっとクールかも(笑)

今聴くなら、「0+2=1」の方がいいかなと思うけど、これは後々良さがわかっていった盤で、初めて聴いたときのインパクトなら「WRONG」の方が圧倒的に上。

これを初めて聴いてから15年以上経つが、未だにこういうバンドっていないような気がする。
同じALTERNATIVE TENTACLESにもちょっと変わったオルタナ系のバンドはあった。でも、Nomeansnoほど厚みのある音ではなかった。それは彼らのちょっと変則的な音楽的経緯なのかもしれない。
ベースのロブはマイルスやプログレを通過したあと、25歳でパンクから影響を受ける。ティーンエイジャーが最初に聴くような音楽であるパンクも、こんな経緯の人がやったら確かに変わった音になるのかも。
ロブが25歳でパンクという事を最近知って、よくよく考えたら自分もラップを始めたのは24歳のときだったなあと思った。ペイジャーとかランプアイがかっこいいと思って。
それ以前に全然音楽をやっていなかったRichと完全に遊びで始めて、次第にラップがおもしろくなって、ちゃんとやろうかなーと思ってPsy-VOGUEを結成したのが26歳のとき。普通に考えたら全然遅いよな。でも、そんな遠まわしな経緯が今となっては、Psy-VOGUEが方々からオリジナリティがあると言ってもらえる所以なのかもしれない。

まあ、そんなわけで無理やり自分達に話をまとめた感がありましたがNomeansno、うちらのルーツ的な部分に興味のある人は是非聴いてみてください。
・・・と思って今調べてみたらこのCDちょっとレア価格になってる・・・
まあ、聴きたい人は俺に相談してくれたらアレしてあげますよ。

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No title

>「あれはあんまりよくない。」と切り捨てられ

あ、俺のこと?
それは失礼しました。(笑)

No title

そうっすね!(笑)

Call It Anythingは今、Nomeansno特集らしい(?)から、ついでにビアフラの盤も取り上げてほしいっす!
まあ、今聴いてもダメかもしれないけど(笑)
結局、ビアフラが好きでないとあの一連は気に入れないからね。

No title

NOMEANSNOこないだライブ行ってきたよ!
WRONGのジャケT買っちゃいました!!

No title

マジかー!?
俺も行けばよかったなー

今度感想ジックリ聞かせてください!
Tシャツ羨ましい・・
Live Schedule
10/11(金)阿佐ヶ谷 Yellow Vision
11/11(土)鶯谷 What's Up
12/27(水)代官山 UNIT
12/30(土)立川 A.A.Company
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DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
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