「ジョジョの奇妙な冒険」第72巻まで

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「ジョジョの奇妙な冒険」第72巻まで

一ヶ月ほど前にiPadのkindleアプリを使ってみたくなり、初めてデジタルコミックというものを購入してみた。
タブレットの画面で漫画を読むという事に最初こそ違和感があったが、慣れるとかなり便利。ジョジョのように大量に巻数があるものは、かさ張らず持ち歩けるし暗闇でも読める。
漫画を読む習慣はかなり長い事なくなっていたのだけれども、最近になってデジタルコミックのおかげで漫画好きだった自分が久しぶりに復活したようだ。古いものから最近のものまで色々読んでいる。

まずは最初に、今放送中のアニメの影響もあり、久しぶりに「ジョジョの奇妙な冒険」でも読んでみるかなという気分になった。

自分が漫画から離れたのは、はっきりと覚えていて、ジャンプを読むのをやめたところから。
90年台後半で、もうジャンプで自分がおもしろいと思う漫画がジョジョとうすた京介の作品しかなくなってしまったため購読を辞めてしまった。そのときジョジョは第五部で、ブチャラティが最初にボスのスタンドと接触したところまで。ブチャラティの体の秘密とかもわからないまま終わってしまった。

そんな自分の当時のジョジョへの章ごとの好みはというと、2>1>5>3>4、といったところ。
2章でのジョセフのキャラは当時の男子高生の嗜好としてご多分に漏れず。4章はダラダラと長くて緊張感もなくあまりおもしろいと思わなかった。最後の敵との戦いだけがおもしろかったという印象。
そして、第五部になってからスタンド編としては一番おもしろくなったかなといったあたり。でも、前述したように第五部は途中で読むのをやめている。

これが今読んでみるとどうなのか。
第一部と第二部の印象はまったく変わらなかったな。荒木飛呂彦特有のセンスが露骨なのはやはりこのあたりなのだなと再認識はしたけども。のちにオタク用語として残っているのはこの時期のジョジョのものばかりだしね。

第三部は正直、今読むとちょっとイマイチ。旅をする主人公達に敵からの刺客が次々と送り込まれるという設定とコミカルセンスの導入で初めてジョジョがジャンプっぽさを出してくる(出させられた?)。新しい設定である「スタンド」はそれぞれに長所と短所を持っているという、このシリーズを長寿させるための発明をするわけだが、のちの章に比べるとスタンド能力がちょっとシンプルなものが多い。わりと早く片がつくものも多く、長い事もあってかムラを感じる事が多かった。
あとこれは当時から思っていたが、承太郎のスタンドが強すぎるんだよ。ボロボロになって戦っているときってほとんどなかったように思うな。最後の戦いは正直あっけなく感じた。

そして、当時は一番イマイチに感じた第四部が実は今読むと一番おもしろいという意外な再評価をする事になった。スタンド使いは殺伐としたものばかりではなく、バラエティに富んだものになり、杜王町という地方の町を舞台にする事で心地良い箱庭感に包まれた作風になった。
康一が吉良に向かって言うセリフや、吉良の子供など、思わぬところにアツい展開があって今のところ一番グっときたのはこの第四部。最後の戦いはやはり今読んでも最高。

第五部ではスタンド能力はさらに複雑化し、ブチャラティらのキャラ立ちもあって盛り上がりをみせる。
第四部って、世間的な評価はどうなのかな?当時は不評な第四部のテコ入れで舞台をイタリアにしたり、ジョースターの血筋ではないジョルノを主人公にしたのかなと思ったが。
今回初めて最後まで読んでみたんだけど、期待どおり非常におもしろかったです。
終盤はもう止まらない勢いで睡眠時間を削りまくって読んだよ。

そんなわけで、今ジョジョの章の個人的な順位をつけるなら、4>5>2>1>3、かな。大きく変わった。まあ、鮮度の問題もなくはない。
おもしろさだけだったら第五部にしたいところだが、パンチラインの多さで第四部を一位にしたいね。

そして現在読んでいる最中の第六部。
監獄が舞台というところがまたニクい。監獄を舞台にした映画やドラマが大好きな自分はすぐに心許してしまった。そして、内容も今のところ文句なし。最後どう締めるのかまで今から読み終わるのが楽しみで仕方ない。
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Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
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