【其の一】「バットマン・アーカムアサイラム」/PLAYSTATION 3

ゲーム関係の繋がりのオフ会というものに先日初めて行って参りました。
濃い話は尽きる事なく、帰りの電車で乗り換える瞬間まで楽しい時間は続きましたよ。
みなさん気さくな方達ばかりでありがたかった。これからも仲良くして頂きたい。
そして今後もゲーム内での楽しい絡みもよろしくお願いしますm(_ _)m


batman.jpg

バットマン・アーカムアサイラム」/PLAYSTATION 3

「キルゾーン・シャドウフォール」も一段落し、「インファマス・セカンド・サン」発売までの間に積みゲーでも消化しようと色々ゲーム棚を漁っていた。
やはり未プレイで巷の評判の良かったものをいきたいと思い、360版の「ベヨネッタ」を始めたが、個人的には古臭さを感じてしまい(寝かしていた自分が悪いのだが・・)いまひとつ乗り切れず中断。なにか口直しに別の3Dアクションものをやろうかと手にとったのがこれ。
3Dアクションとは言っても、アクロバティックなアクションを濃縮させた時間で展開させる「ベヨネッタ」とは違い、こちらは探索要素が半分の割合になるものなので、全体的な流れはゆったりとしている。
単に今の自分の気分がこっちよりってだけだったので、スピーディーなのが嫌いなわけではないのかも。
まあ、ともかく。
既に少し前に三作目も出たばかりのシリーズですが、今頃一作目をやっとるわけです。
そして、5年近く寝かした(自分的には購入2年後ですが)アーカムアサイラムは、今やっても現在のゲームに遜色劣らない大変おもしろい内容に思います。

クリストファー・ノーラン以降のバットマンをモチーフにしただけあって、敵との格闘シーンなんかはひとつひとつの動きに重みがある。それでいてそのアクションをシンプルなボタン操作でアタック、受け流しとスタイリッシュに決められる無駄のないゲーム性は優秀な海外ソフトハウスらしい仕事。敵のデザインもエグめなかっこよさでテンションあがります。

バットマンは、敵からの銃器による攻撃に弱いという設定で、素手の相手には真っ向から殴りにいくのに、銃器を持った敵には常にステルスで対応しなくてはいけないという、なんというか・・現実的な志向。負ける戦いに真っ向から立ち向かう愚行は冒さないという。
サクサクと敵を倒していく爽快感のあるものだと思っていただけに意外に思ったが、敵との格闘戦闘、ステルス、探索、という要素を絶妙のバランスで散りばめている作りなので、胃もたれが起こらない。テンションの高さのインフレで突っ走るタイプのアクションへのカウンターを高いクオリティで実現しているのは素晴らしい。

バットマンの大きな特徴と言えば、数々のガジェット。本作ではこれらがストーリーの進行と共にアンロックされていく。
ゲームとしては堅実な作りだろうけど、最初に出来る事がほとんどないバットマンは見た目のリアルさもあってかなんかマヌケに思ってしまうのは自分だけだろうか。親切なゲームシステムがキャラゲーとしては違和感となってしまった稀有な例。基本的にバットマンが好きな人しかやらないだろうから、序盤でもっと突き放してもいいんじゃないかと思ってしまうんですがね。

探索要素は、進行ルートを見つけるものはもちろん、サブミッション的にフィールド上にある隠されたポイントを見つけるものもある。これは、最近だと「トゥームレイダー」最新作にもあったように、収集要素を自己満足だけで終始させないようにちゃんと経験値もくれる。キャラの成長要素に直接結びつけるという点ではわりとこの手法のパイオニアだったりもしたのかな?地味ながら後の様々なタイトルにも影響を与えた要素だったりする。

古い歴史を持つバットマン。自分はティム・バートンの映画版も観ていたが、それこそ「バットマン・ビギンズ」位からの方が思い入れがあるので、本作のターゲットとしてはドンピシャだったりする。
が、本作中の収集物でキャラ図鑑が埋まっていくのを見ると、コミックのバットマンの歴史を学べるデータベースのようにもなっているので、入門者は逆にこちらからバットマンの世界にさらに興味を深める事が出来る。つくづく良きできているわ。

今のところ、隙らしい隙がない本作。さすが全作高評価のシリーズ。
オープンワールドとなる次回作も気になるところですが、まずはこのアーカム刑務所での濃密な時間を楽しむ事にしましょう。
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Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

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