「DCスーパーヒーローズ」

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DCスーパーヒーローズ

バットマンを入り口にしたので、MARVELものも気になるがやはりDCコミックスの方をもう少しいってみようと思い購入。
アメコミ初心者向け本としても良いとの情報もあった。

まず、ハードカバーの豪華な作りは所有満足度が高い。
厚さもあって、さながら子供の頃に見た図鑑のよう。実際、中の絵も基本的に漫画のようなコマ割に吹き出しといった構成ではなく、ダイナミックな開き絵をメインにナレーションのような文で進行していく。グラフィックノベルというやつか?よくわからんけども。

登場するキャラクターはスーパーマン、ワンダーウーマン、グリーンランタン、フラッシュあたりは知っていたが、大半は知らないものばかりだったかな。もちろん、漫画で見るのはどれも初めてだ。

ジャスティス・リーグのエピソードは最後だけでその前はスーパーマン、バットマン、キャプテン・マーベル、ワンダーウーマンのそれぞれの話になる。
これがどれも相当に渋い話!
ヒーローが自分の守る街、そして全世界での現実と直面して苦悩する様を描いている。
それは、食糧危機だったりとリアルな世界と完全に地続き。その中でヒーロー達は万能と思われた自分に無力さを感じたり、必要とされていると思っていた自分の力への欺瞞を痛感する。世の中、馬鹿力だけでは解決しえない。
宗教や国境、政治情勢などスーパーヒーロー達の力の及ばないところは地球上に数多くある。いや、むしろその方が多い。
その中でもわずかな光明を自ら見出し、人類への希望、自分の能力が世界における居場所を見つけたところで終わる。
スーパーマンやワンダーウーマンがバットマンの、とまではいかないもののダークナイト的な位置づけにされる瞬間があるのは中々に痛々しいが、最後に前向きなセリフで終わるのも、そういった過程をおいてのものなので重みがある。

入門書に最適とされているが、これをアメコミの一冊目にするのはどうかな。
あくまで個人的な感覚ではあるが、なんだかんだいって地味目なので派手なシーン多めなものと同時に購入するのがベストと思われる。
ただ、一読の価値は確実にあるのと、持っているだけで嬉しい気分になれるので買って損はなし。
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Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

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