「ジャスティス・リーグ 魔性の旅路」/ジェフ・ジョーンズ/ジム・リー

0523(WEB用)_ジャスティス・リーグ魔性の旅路

ジャスティス・リーグ 魔性の旅路」/ジェフ・ジョーンズ/ジム・リー

「JL誕生」の続編。ジェフとジムのタッグも変わらないので安定感も変わらず。
ただ、物語の方はひたすら痛快だった前作とは打って変わって、ジャスティス・リーグのメンバーにあらゆる局面が襲いかかってくる。

今回の敵は、前作のラストシーンでジャスティス・リーグの本を出した著者デヴィッド・グレイブス。
悲運により、自分の家族を失ってしまったグレイブスは著書で一度はJLを称えたものの、恨みの矛先を戦いが起こった根本であるJLに向けて復讐鬼と化してしまう。
こういう、元は善人だったのになにかがきっかけで心が壊れてヴィランと化すって設定は好き。アメコミの常套手段ともいえるが。

グレイブスは、スケアクロウのように相手のトラウマや心の弱い部分を突いて幻覚を見せ、内部からズタズタにしてしまう。
ヒーローは必ず過去に罪を背負っているものだが、リアルタイムで贖罪にかられていたワンダーウーマンの取り乱し方はすごい。
世間知らずがゆえに知らず知らずに愛する者を傷つけてしまったワンダーウーマンことダイアナの苦悩の描かれ方はよい。
このNEW52におけるキャラは全員どこか性格的に欠落しているので、非常に愛着を持ちやすい。ヒーローといえども万能ではない。だからこそ集結する必然性が生まれる。
・・が、破綻する瞬間も多く存在する。いずれにせよドラマ性がある。
考えてみれば映画「アヴェンジャーズ」もそうだったな。こういう、ヒーローが集まるものは基本的にそうなのか。

グリーン・アローが初登場するが、もうちょっと活躍させてあげて!
今後も登場しないんだったらあれじゃちょっとかわいそうだ。

前作とは違い、事態やチームを悪化させた状態でこれからどうなるのか?ってところで終わるので続編への期待はさらに高まる。
最初読んだときは、前作が好きすぎてあまりシリアスな展開に若干の戸惑いがあったが、二回読んでかなりしっくりきた。これはこれでおもしろい。基本的なところは変わってないし。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

ライヴ・スケジュール

6/1(木) 新宿 MOTION
6/10(土)鶯谷 What's Up
プロフィール

DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
↓のメールフォームよりメッセージをください。

plugin by F.B

最新コメント
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
COUNTER
リンク(音楽関係)
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter
 
ビデオゲーム・ライマーズ
Video 006
「ダブルドラゴン・クルーのうた」
DTchainsaw feat. DARTHREIDER
Sound 002
「Malformed Funk」
Synthezoey
発売中
a0173182875_10006.jpg Masiaのアルバム「Old Paint Box」に1曲ラップで参加。 Bandcampにて発売中
Video 005
「タイタンとの戦い(For Titanfall)」
/DTchainsaw
Sound 001
ダースレイダーのミックステープに参加
キン肉マンについてラップしてます
13:25秒あたりから
Video 04
In York We Trust
/VARRISPEEDS
Video 03
Bye Records(DTchainsaw Remix)/VARRISPEEDS
Video 02
「ベトナムでもキルでいこう!!」
/Psy-VOGUE
Video 01
「キルでいこう!! For BFBC2」
/Psy-VOGUE
facebook
再生履歴
週間ベストアーティスト
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム