【其の三】「バイオショック・インフィニット」/XBOX360

「バイオショック・インフィニット」/XBOX360
(DLC ベリアル・アット・シーEPISODE2 クリア)
再びラプチャーを舞台にした追加ストーリー。
EPISODE1はラストがだいぶ気になる終わり方だったが、今回、別にそこから始まるわけではない。が、そもそも微妙に忘れてしまっているので、特に気にならない。
今回、最大の特徴は主人公がエリザベスという事。
ブッカーと違い、体力が乏しいので敵の銃弾を二、三回食らっただけで死ぬ。
そこで、エリザベスに合わせたゲームシステムとしてスニーキングの要素がある。
ビガーも、壁ごしに透視して敵の動きをみたり、身体を透明にしたり、敵から受けた銃弾をバリアして自分のAMMOにしたりと、今までのような攻撃に特化したものではない。
力押しで進めるものではなくなり、慎重に敵を一体一体倒していくプレイが要される。
とは言うものの、他のステルス系に比べたら敵の探索の執拗さとかはないので、一度敵に見つかってもそこまでの恐怖はない。ゲームによっては見つかったらほぼ終わりみたいなのがあるけど(メタルギアとか)。
バイオショックの新たなゲーム性として結構いいんじゃないのかと思った。
なんか、この「インフィニット」になって、本編で微妙なバランスだったゲーム性をDLCで段々完成させていっていると思うのは邪推かな。今回、シリーズとしては大きな変換点だったので、自分たちでも後から気づいた事とかあったんじゃないかと。
物語はさらに難解に。個人的には本編以上にわけがわからなかった。
ラプチャーとコロンビアという2つの舞台がつながる展開ながらパラレルワールドのようでもあり、そうでないようでもあり。俺が感が悪いだけなのかな。
もうちょっと物語を楽しめたらなと毎度毎度思ってしまう。
前述した、本編よりDLCの方がゲームバランスが良いという話。
実は本編は最高難易度とかでプレイした方がいいのかなと少し前から思っていた。難易度ノーマルだとどうしても冗長な内容に思えてしまうんだよね。ただ、もう一周するにはちょっと長過ぎるんですよ。このあと9月からのリリースラッシュが控えているんで、悩みどころ。
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