【其の一】「タイタンフォール」/XBOX ONE

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タイタンフォール」/XBOX ONE

「モダンウォーフェア」を制作したスタッフが手掛けたXBOXブランド専用のタイトルという事もあって、何年か前から注目していた本作。
が、リリース時期が微妙で、次世代機が登場する狭間だった事もあり今年の初頭に360版とPC版が、そして春に海外では発売されたXBOX ONEから遅れる事半年、やっと国内版が出た。
どうせやるなら国内版で、しかもスペックの高いXBOX ONE版でやりたい!と思っていた人って多かったんじゃないだろうか。そういう人達が一番損した感覚を味わう、それが本作の自分的な感想。

「本体同梱だからお得じゃない?」って言う意味ではなくて、やはり時期ですよ。オンライン対戦を楽しむゲームなのに、この遅れは致命的じゃないかと。
一番痛感しているのはシーズンパス。追加マップが配信されたが、人が居ません。HALOとかみたいに、DLC買った人と買っていない人でモード自体を分けてしまっているから、こっちは過疎りまくってて一回も試合らしいものに会った事がない。
あのさ、これって、オンラインものの定石みたいな感覚あるかもしれんけど、せっかく金払ってゲームにならないんだったら、金は返すべきだよ。俺これ何回も言ってる。シーズンパス、約3000円だよ。もっとみんな怒るべき。

で、いきなりゲーム性の話ではなくこんなところから切り込んでしまったけど、実はそれがこのタイトルにとって致命的になってしまっているです。

ゲーム性はFPSの対戦もの。最大で6対6。ルールはチームデスマッチ、拠点制圧、キャプチャーザフラッグといったオーソドックスなものが多い。これらを壁走りや2段ジャンプなどのオーソドックスではないプレイヤーの挙動を駆使しつつ、タイタンと呼ばれる人型メカに乗り込んだりして戦う。

今まであったFPS対戦ものの中ではトップクラスに動きの爽快感がある。屋根にポンポン飛び乗るアクロバティックな動きは操作しているだけで気持ちよい。
タイタンは一定時間待てばいつでもどこでも呼び出せる。空からタイタンがフォールしてくる。このゲームの最大の特徴がそのままタイトルになっとるんですね。
とても良いと思ったのは、通常このてのゲームでビークルは、一度乗ったら機体と生死を共にする事が多い。ビークルからヘタに離れようものなら敵に奪われてしまうし。その点タイタンは呼び出したプレイヤーしか乗れない。ひとり1タイタン。交通手段の乏しい地方の家庭における車のようなものだ。しかも、タイタンから離れている間は自動操縦で戦ってくれるというありがたい仕様。
アーマーが壊れ、破壊寸前でも緊急脱出装置を連打する事で上空に放り出されかなり安全に脱出する事が出来る。ビークルと生身での戦いが割合的にも半々位の内容なので、良いバランスだと思う。もちろん、敵のパイロットを逃さないように機体に腕を突っ込んで中の人をひねり出すゴールドライタン的な処刑キルも存在する。

と、ゲーム的には斬新でかなり良い素材だと思うのですが・・・
やはり人が居ないというのはツラい。正確に言うと人は特定のモードには居ます。それが、本作で一番ビックリしたキャンペーンという名の単なるマルチモード。
これは、マルチの対戦を普通にやらせながら、途中でストーリーっぽい通信の会話が入るだけというもの。マルチ対戦中なんて、戦いに集中してるからこんなの耳に入ってきません。
それはさておき、このキャンペーンモード、チームデスマッチと拠点制圧を交互に繰り返すだけの本当に単調なものなのです。
正直、自分はチームデスマッチというものが基本的に嫌い。ある程度のルールの中で戦略性が生まれるものが好きなので、あまりやりたくない。
が、他のモードではほとんど人が居ないので結局このゲームはチーデスとコンクエみたいなもの(しかも追加マップはなし)を延々とさせられるしかないのですよ。
最初のうちは結構おもしろいゲームかなと思っていたけど、正直いやいやながらやっているキャンペーンが最近は苦痛でしかない。
これは、リリース時期を逃してしまった大きな不幸だと思う。あと、せめてメインとなるモードのルールを凝ったものにしてほしかったかな。人がありがちなルールのところにしか居ないのは結局他が魅力的でないからでしょう。「キルゾーン・シャドーフォール」はいまだに複合ルールのウォーゾーンに人居るからね。

という事で、キャンペーン完了の実績取ったらたぶんやめます。
なんだかんだでちょっと突貫工事感がある内容だったのかな。リリース時期の不幸と合わせて残念でした。
でも、次回作があるなら凄く期待します!
いずれはXBOX ONEを背負って立つタイトルのひとつになってほしい。
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DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

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