バリスピ、意外なところに理解者が

一年前から通っている音楽学校の先生に、先月のイベント時の自分のライヴ映像を2本分DVDに焼いて渡した。
「ライヴビデオ見せて!」と2回も言ってくれたので、これは本当に渡してもよいのかなと思って。それが2周間前の事。
で、数日前にまた会ったら、開口一番「池田君!あれ良かったよ!」とまさかの絶賛。うぉお!ありがたいっす!
VARRISPEEDSはロックの要素が入っているので、ジャズ畑の先生の嗜好には合わないかと思いきや、ノー・ニューヨークやネナ・チェリーといった80年代初頭のニュー&ノーなウェイヴのムーブメントの音は大好きとの事。「周りからはよく、そういうのがダメなだと思われがちなんだけど、こういうの大好きなんだよねー」と。正にVARRISPEEDSはそういった音とヒップホップがクロスしている部分は強い。ギターに関しては特に。
普段うちらが身を置いて活動する事が多い、オルタナロックシーンでもうちらの音に対する理解をしてくれる人というのは本当に少なくて、毎月やっている平日ブッキングのライヴなんかだと、ライヴ中にひとりふたりと客や対バン関係者が出ていき、終わる頃には2人位しか観ていないなんて事もしょっちゅう。なんなら先週のライヴだってそうだったよ。
ごく近しい友人関係でも頭に?マークを浮かべながら聴いてくれている人もいるくらい。そんなにわからない音楽ですかね?
自分的には全然難しい音楽をやっているつもりはなくて、以前ベースの高橋とメシ食いながら話していたときだって「うちらの音ってキャッチーだよね」ってマジで話していた位ですよw
ポストパンクのような音が好きな人からしてみたら、黒人的なウネリのリズムとガチなスタイルのラップが嫌だろうし、ヒップホップ好きからすると、ギターやベースが抽象的でときにノイジーなプレイが嫌なんだと思う。
でもね、別にわからないならわからないでもいいよって気持ちで最初からやっている部分もある。そういう姿勢で出来たものに得体のしれないパワーがある事はずっと昔から知っている。
ただ、VARRISPEEDSってそこまで突き放した音にしているつもりはないのに、中々理解者が居ないのは解せなくてね~
マジメな俺は「音楽性や演奏のクオリティに問題があるのか?」とか考えちゃうんですよ。考えこみすぎる事はないんですがねw
そうなると、「どこに行ってもジャンルミュージックに心酔する輩ばっかだな」ってまたスレるという。旧友のひとつでもある、クリッペンリポンなんかもほとんど同じような悩みもってると思うけどね。

中々そんな中でモチベーションを高く持ち続けてやるのも、、、まあ、難しいとは言わないけども、出来ればなんかしら褒められたいですw それに相当する事をやっている自負はあるので。
なので今回、いつもお世話になっている、しかもアーティストとしても尊敬出来る先生に褒めてもらえた事は非っっ常に!!嬉しかった。
しかも、「両ユニットともに、とにかくラップがいいね」って言われたのはもう、20年以上一度も止まらず続けていて良かったと思った。ていうか、その場で声に出ちゃったよ。こういうと大袈裟に思われるかもしれんけど。
別に先生じゃなくても近しい友人でうちらの音を凄く好きだと言ってくれる人も以前より増えた(ちょっとだけ)。俺もそういってくれる人達の事を尊敬している。つまりは、理解者の数こそ少なくとも自分にとって尊敬出来る人達から認められる事がなによりも価値ある事なのかもしれないという事。そこは音楽を始めた25年前から変わってないね。

VARRISPEEDSを始めた4年前は、突貫工事のようなスケジュールですぐにライヴを何本もやったりして、観てくれた周りの友達も、戸惑うかもしくは、「Psy-VOGUEの方が良かった」と言われたりした。「Ps-VOGUEが好きだったからVARRISPEEDS見たくない」とか言った人もいたんですぜ。マジですぜ。あれ、屈辱だったなー。いや、Psy-VOGUEはいいグループだったと思うよ。あれだって俺は全身全霊で取り組んでいたんだから。
でも、あの頃より間違いなく今の方がラップも巧くなっているし、その頃よりも高い気持ちで音楽に臨んでいる。いや、もっと平たく言えばあの頃より楽しいよ。色々と技術的な壁にぶつかるストレスとかも全部内包してね。

なので、ライヴ中に客がどんどん居なくなるとかそんなノイズ気にする事ないなとw
そう思った次第。とは言っても好事家向けの音なのは間違いないので、地味に少しずつでも好きになってくれる人が増えてくれる事を願いたいね。そのための自分たちのレベルアップを怠る事はないよー

そんなVARRISPEEDSの次のライヴは5/11@小岩Bush Bashです。
トリです。21:30位からの出番。きてねー
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ライヴ・スケジュール
7/25(火)東高円寺 二万電圧
7/31(月)新宿 MOTION
8/11(金)立川 AA Company
プロフィール

DTChainsawのプロフィール

Author:DTChainsaw
ヒップホップバンド、VARRISPEEDSのラップ、Voを担当。
ポリリズムヒップホップユニット、Synthezoeyのラップも担当。

2011年まではPsy-VOGUEというユニットに所属。

ゲーム情報サイト、iNSIDEにて「ビデオゲーム・ライマーズ」を連載中

現在、某音大の理論中等科

秋葉原近辺で生まれ育つ。
ゲームと音楽をこよなく愛す。

※ライヴのブッキング、常にお待ちしております。
↓のメールフォームよりメッセージをください。

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